あ～した天気にな～れ！

　じょんじょろべ～（以下　じょんさん）の 悪妻 です
　１日目に続き 盆キャン ２日目の記事を担当しますね

　ところで・・・みなさんは 天気 と キャンプ についてどのように考えていますか？
　野外活動なので 天気 に恵まれたほうがいいですけど・・・ 『 天気は変わるもの 』 なので、
　時には 雨 に降られたり、 強風 に見舞われることもありますよね。
　もし、これから天気が 崩れる とわかっていたら？
　程度にもよりますけど、 チャレンジ するか 取りやめるか ・・・ですよね
　我が家のように夫が 単身赴任中 で、月２回の帰省を キャンプ にあてる場合・・・
　『 行ける時に行く 』 が モットー で　チャレンジ が多くなります。
　不思議とじょんさんが帰る 週末 になると 崩れる 天気に、悪天候でも キャンプ に
　行くのが当たり前のようになり、しまいには 「 雨 のキャンプもいいもんだ 」 などと思ったり、
　冬 にも テント泊 するようになると、いわゆる 『 ＨＥＮＴＡＩ 』 の域に入ってくるかと
　思われます（笑）


　この日の天気は昼から 雨 の予報 　 　しかも 風 も強く結構な雨になりそうです
　年に１度の ファミキャン 　子どもたちは 一般的 なキャンパーであり、できる事なら
　お天道様 のもと、気持ち良く キャンプ させてあげたいのが 親心
　ここからできるだけ 近場 で晴れている所に移動しようと、スマホで 北海道 の 天気 を
　調べてみたところ・・・
　なんと、なんと、稚内 以外は全道 雨 　　つまり 稚内 だけがまさかの 晴れ
　こういう 展開 好きだなあ～

　車の運転は 面倒 だけど、娘 に 快適 な野営環境を提供したいじょんさん・・・
　このスリリングな展開に 行く気 満々！　だけど苦手な車の運転はしたくない私・・・
　雨よりは天気の方がいいし、今春免許を取ったばかりでとにかく 運転 がしたい息子・・・

　・・・という、じょんさん、私、息子のそれぞれの 思惑 が一致した、まさに 三位一体 の
　奇跡 が織りなす　大移動 が始まった（笑）

平成３０年８月１３～１４日　兜沼公園キャンプ場

　ちょっと大げさなプロローグでしたが、要は 稚内 までは行かなくとも 雨 が降らない所まで
　北上 し、晴れキャンをしようということです


　予定では２日目の朝は、暑くて寒い野営適地から程近い 暑寒沢野営場 にある、
　私が大好きな山小屋 『 暑寒荘 』 の景色を子ども達に案内し、冷たい 湧水 で顔を洗い、
　周辺を 自然散策 したいと思っていました。
　またの機会にだね 　　朝早過ぎるので 留萌 での磯遊びと海の幸購入もやめて、
　北 へ 北 へと向かいます
　ドライバー（ 息子 ）も 快調 に運転をしています


　遠出の時には必ず手元にある私の大事な アイテム 　　
　北海道の 地図 と キャンプ本
　地図は ガソリンスタンド で貰ったもので、見所なんかも載っていて ガイド本 と
　しても使える優れもの
　ナビ にも負けない １２年 も使い込んだ年季の入った地図なのだ～
　キャンプ本は ２０１５年 もの。　こっちはそろそろ 新調 かなぁ？
　最新 の天気情報をチェックしつつ、地図で 稚内 までのポイントをいくつか絞り込むと
　同時にキャンプ場もチェックする
　私はこれを 『 地図と天気を読み解く力 』 と勝手に呼んでいるけど、
　つまり 「 みんな！　私のいう通りに動いてよ~ 」 ということなのである（笑）

　留萌、苫前、初山別は昼には 雨 の予報
　じょんさんは 初山別 まで行けば大丈夫と思ってるらしかった。　
　実際、 初別村みさき台公園キャンプ場 に寄った時は 晴天 で 雨 なんぞ
　降りそうにない様子 　でも 「 ここにしよう 」 の声を振り切ってさらに 北 を目指す

　遠別 も 雨 だよ、きっと。　次に行こう～


　とうとう 天塩 まで来ちゃいました（笑）


　道の駅 で腹ごしらえ。　家族の記録なのになぜ自分の 平目のづけ丼 だけ
　撮るのかしらね ？
　ちなみに息子は キムチかつ丼 、娘は 肉うどん 、私は しじみラーメン で
　ございました


　天塩町の 鏡沼海浜公園キャンプ場 にやってきました。　
　風は強く空はどんよりで確実に 崩れる 様相です
　子どもたちが キャッチボール をしている間に キャンプ会議 です。
　私の読みでは 豊富 が天気の ボーダーライン 。　私の心にはすでに 行きたい
　キャンプ場があったので、どう切り出そうかと思っていたら、ここのキャンプ場は 場内禁煙
　で管理棟横に 喫煙所 があることをじょんさんが発見 　　ナイスタイミング
　私は ここぞ とばかりに次なるキャンプ場の プレゼン をする為、キャンプ本を
　読みあげます
　『 全サイトに木陰が落ちる 夢 のような野営地 』　『 樹木に 包まれる 感じのサイトは
　今も多くのキャンパーに愛されている 』 （北海道キャンピングガイド２０１５より）


　キャンプ場に問い合わせをすると、「 オートは混んでるけど フリ―サイト は場内広いから
　大丈夫ですよ 」 とのこと
　本日のキャンプ場も無事に決まり、途中にある 豊富温泉 に入ります
　幌延 、 豊富 と来ると、やたらと 「 サロベツ 」 という文字が目に入ります。　
　増毛 に連泊の予定がまさかの 宗谷地方 まで来てしまったことに、地図で見ると
　北海道 があまりにも 広い ことに、明日には 札幌 に帰らないといけないことに、
　若干の 焦り と 不安 が生まれると同時にこんな 行き当たりばったり の展開と
　初めて のキャンプ場への ワクワク感 も

　ちょうどこの頃、野営仲間の Ｇさん より偶然にも 「 初山別 のキャンプ場に設営完了 」
　とのメッセージが入りました
　初山別 は風も強く 雨 が降ってきたとの事 　　｢ 初山別　、快晴 で最高～ 」
　などと言われたあかつきには、家族からの 大ブーイング は避けられなかったので
　Ｇさん には気の毒 だけど、ちょっぴり胸をなでおろしました（笑）
　

　兜沼公園キャンプ場 に到着しました
　大きな 樹木 が目に飛び込んできます 　　一目で気に入りました 　
　ここまで来てよかった～


　この可愛らしい建物が 管理棟 です。　
　少し離れた所にある 兜沼オートキャンプ場 にも フリ―サイト はあるけど、
　こっちの フリ―サイト の方が オススメ ですよとのことでした。　
　迷わず こちらを選びました
　設営の時は車を 横付け していいですよとのこと。　さっそく場内を回りどこに テント を
　たてようか吟味。
　場内どこを見ても大きな 樹木 に囲まれているのに、柔らかい 陽射し が降り注いでいて
　サイト選びも迷っちゃいます


　ここにしようと決めて、車から降りたとたんに 大量 の 虫 達の 歓迎 を受ける
　ちょっと車を移動しようものなら、 わ~っ と 虫 達が車を取り囲み 大移動
　ウェルカムドリンクならぬ ウェルカム昆虫 の手厚いサービスでしたが、実は・・・
　キャンプ本には 虫 への 注意喚起 が書かれていたんですよね
　黙っていたことが バレ たらどうしようと冷や冷やしましたが、なんとか 設営完了
　超強力な 赤い蚊取り線香 をあちこちにセット 　
　まるで 結界 を張っているよう（笑）　蚊取り線香 って アブ にも効くのかなあ？
　

　忠実 に 再現 した 昔 の 野営ｓｔｙｌｅ に 乾杯 ～
　

　今日のごはんは途中のスーパーで買った お刺身 とお肉屋さんの ホルモン など


　昔 の 野営 スタイルを 忠実 に 再現 したテントの前で ゆっくり と食事
　他の テント が見えないでしょう？　それくらい場内 広い んです
　私達のサイトのそばは だだっ広い 芝になっていて、子どもたちは
　ここでも キャッチボール をしていました
　なんでも 娘 が夏休み明けの体育大会で ソフトボール に出るらしい
　野球少年 だったじょんさんは 五十肩 のため、相手は 息子 が務める（笑）
　キャンプ場で キャッチボール ・・・ファミキャンの 王道 　
　これも 忠実 に 再現 してるなあ


　雲が出て来たけど 夕陽 が見えました。　
　思い切って 北 に来てよかったなあ


　蚊取り線香 の 結界 の中で 焚き火 をしました 　　途中、薪がなくなり
　管理棟 へ買いに行ったら、「 薪はないけどあそこにある 廃材 使っていいよ～ 」
　とのこと。
　廃材 はちょうどいい大きさに切り揃えられており、ありがたく 廃材焚き火 堪能です

　いとも簡単に スクリーンテント から 脱走 する 娘 に、追いかけて連れてくる役を
　じょんさんと譲り合っていた（押し付け合っていた？ｗ） 昔 が懐かしい（笑）
　15歳になった 娘 は静かに（切羽詰まって）課題である 読書感想文 のための 本 を
　読んでいます。
　キャンプに 宿題 や 自由研究 を持っていく・・・
　これも 盆キャン ならではですよね

　夜には綺麗な 星空 を見る事ができました


　今回のドタバタ 盆キャン ・・・１日目は夏キャン定番の 海 。
　夏らしく 賑やか なキャンプでした。
　２日目は静かな 森 の中のキャンプ。　お盆とは思えない人の少なさ、 静寂 、 癒し ・・・　
　１度のキャンプで 対照的 な 野営 を楽しむことが出来ました
　そして 兜沼公園キャンプ場 は自然豊かなだけでなく、至る所手入れが行き届き、
　とても 気持ち良く 過ごすことができました。
　名残惜しいけど、 また来るからね とキャンプ場を後にしました


　いきなりまたこんな 写真 ？　他の人が選んだ 写真 に 文 を付けるのは難しい
　あまりにも 唐突 なので 補足 しますね <(_ _)>

　まさかの 宗谷地方 まで来たのでまっすぐ 札幌 に帰るのはもったいない 　　
　ということで、こちらは サロベツ原野 にあります サロベツ湿原センター の
　レストハウスです。
　サロベツ まで来たら 『 サロベツ牛乳 』 飲まないとね

　じょんさんの 写真 はここで終わりなのでちょっと足しますね


　サロベツ湿原センター からは約１ｋｍの 自然遊歩道 があり、
　サロベツ の 雄大 さを体感できます
　遠くに 利尻富士 が見えますね。　キャンプ場を出てからここまで右手に
　利尻富士 を見ながら来ました
　海 に浮かぶ 利尻富士 のその立派で大きい姿にみんな 感動 　
　興奮 してすっかり 写真 を撮るの忘れてました


　みんな歩くの 楽勝 でしょ？　　来年は 登山キャンプ だからね


　札幌 までの帰りは３人で 運転 しました 　　じょんさん、私、息子、　
　４：０.５：５.５ くらいでしょうか
　息子大活躍でした 　　軽く 磯遊び も忘れずにね


　すったもんだの 盆キャンプ 。　懐かし の テント & スクリーンテント は
　教えてくれました 　やっぱり ファミリーキャンプ は 最高
　
　これがじょんさんの 伝えたい事 かどうかは別として、 我が家 の 記録 の
　１ページ として残します（笑）
　早くも来年の 盆キャン に思いを馳せながら、 筆 を置きたいと思います。　　　　　悪妻

　追伸・・・ 代筆 は 大変 じゃ~