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2016年08月17日

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 今年も遂に、我が家 恒例行事お盆 キャンプの時期がやって来た。 昨年は予定して
 いた 雌阿寒岳噴火 の恐れがあったため 日本海沿岸 でゆっくりと 滞在型
 キャンプを 満喫 した。

 問題の今年は、小生と海好きで山嫌いの 雌阿寒岳 登山について 猛反対 した
 にも関わらず、いつの間にか娘が寝がえり、登山 キャンプが現実となった訳である ダウン

 雌阿寒岳 で登山となると、やはり野営地は 近隣オンネトー 野営場になるのが
 スタンダードだと思うが、1度 も行ったことが無いくせに何故か が運ばず、転々 とする
 移動型 キャンプとなり、非常に 体力 を使う お盆 キャンプとなったのだ。

 せめてもの願いは 天候 に恵まれる事を祈るばかりである。
 
過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 今回の お盆 キャンプは 3 カ所の野営地を転々とする3泊4日の旅であるが、当blog は
 「個々のキャンプ場での出来事を記録」 が本来の 主旨 であるため、利用したキャンプ場
 ごとの記録とし、3部 構成にすることにした。

 またメインの 雌阿寒岳 登山の内容については、辛い 思いが 蘇る ことから、詳細は
 別途、悪妻 が記録することとし、本編では 割愛 させて頂く。 
 ただ、時系列の観点から ちょっと だけ触れることにする。

 まずは、お盆キャンプ 1日目 の出来事を紹介・・・・・・・・ 

 平成28年8月12日~13日 十勝ダムキャンプ場
 
 出発日の木曜日の12日は、娘の 部活 の終了をもってから、14:00頃に 十勝方面
 むけて車を走らせる。 雌阿寒岳 へのアタック?は翌日の13日の 早朝 からと目論んで
 いたため、近ければイイや的な感じで計画を 変更 し、オンネトー 野営場へ目指す。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 しかし すったもんだ の末、やはり明るいうちに 野営場 に到着したく、更なる予定を
 変更 し、今宵の宿泊地は初めて行く 十勝ダム キャンプ場にする。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 トムラウシ 野営場に向かう道路を暫く走り、深い 山の 奥地 までちょっぴり 不安
 になりながら進むと 十勝ダム キャンプ場の案内看板を発見する。

 急遽、野営地の 変更 をしたものだから、事前調査 もしていなく、期待不安
 募らせ、車1台が ギリギリ 通行可能な木々が 鬱蒼 とする道を走る。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 青空 だった空も次第に 薄暗く なり、若干 薄気味悪い 雰囲気に包まれたが、ここ
 は ダム なので管理者である開発局の方がいると思うと 心強く なるのである。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 鬱蒼 とする道の先には、現場事務所何年間 も使われていないようなテニス
 コートと開けた 公園 があった。

 写真左手は小高い 広場 になっており、恐らく、ここが 正規サイト と思われ、2家族が
 野営 を楽しんでいたが 静寂 に包まれていた。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 我が家は明日、早々 に撤収することから 正規サイト は避け、一段下がった園路沿い
 横に お邪魔 する事にした。
 そこにはライダーさん2組とカップル1組が静かに 野営 をしていた。

 肝心の正規じゃないサイトの グラウンド が伸びていたものの、きちんと 手入れ
 の跡が見られ、意外と 快適 だった。

 やはり ダム公園 だけあって、正面には 堤体 がそびえ立っていたが、コンクリートダム
 ではなく、フィルダム なので 圧迫感 は無かった。 
 しかし 風の王国 の 「 福島県茂庭っ湖ダム下公園 」 で手痛い目にあっていたので、若干
 の 不安 がよぎる。

 明日は早朝 撤収 だし、 も降りそうに無いため、この日は テント のみの設営とする。
 今回は昨年の6月に登板して以来、約 1年 ぶりの登板の 茶色 のノースのテント。

 この 茶色格安 テントは 6年間、我々を 風雨 から守り、かれこれ 40泊
 数えるテントで、1度だけ ポール が折れた事があったが、未だ 健在 なのだ。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 厳しい 悪妻のサイト 審査 も完了し、いよいよ設営に入るのだが、あれだけ 静寂
 だった野営地も我が家の 「 あ~でもない、こ~でもない 」 で一気に 騒々 しくなる (笑)
 
過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 テント のみだったので 速攻 で設営を完了し、山奥ダム に乾杯する。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 我が家 恒例炭火 ヤキヤキの段取りを行う。
 明日は 早朝 撤収なので 簡単 に済ませば良さそうだが、我が家の 野営 ではこれが
 無ければ 野営 じゃないのである (笑)

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 今回の New?Item のテーブル。

 新たに 購入 しても、材料を買って 自作 も良かったが、それをしてしまうと今まで使って
 いたテーブルが 日の目 を見る機会が 激減 すると思い、従来のテーブルに 塗装
 施し、天板を 木製 に張り替えるといった Renewal Item として 活用 する。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 やはり との 野営 は否応にも テンション が上がるのだ。
 
 それにしても 木炭 が入っている テーブル 代わりにするといった、我が家の野営
 Style から変わることなく 成長 が見られないが、娘も昔から、そうやって
 野営をしてきたので 違和感 が全く無いのである (笑)

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 正規サイト の様子。 フィルダム のせいか、それほど 圧迫感 が無く、まるで
 茂庭っ湖mini 版 だ。
 また、ちゃんとした 炊事場 のほか、公園 特有の 水飲み台 も完備されているのだ。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 ちゃんとした 炊事場 。 必要十分 な炊事場で、しかも 綺麗 だった。

 思い返せば、 が少なかったせいか? 
 それとも マナー の良い人ばかり揃っていたのか? とても 綺麗 な炊事場だった。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 現場事務所 の横にあった トイレ

 残念 ながら、小生はここの トイレ を使用しなかった? ので 内容 は定かではないが
 いわゆる 「ぼっとん」 だったらしい。

 悪妻曰く・・・・ は大きく、 は深そうで、子どもだけでは 危険 で大人がしっかり掴んで
 やらないと ダメ らしい。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 折角の ダム 下公園なので、明日の 過酷登山ウォーミングアップ
 兼ねて 堤体 に登り、向こうの ダム湖 を望むとする。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 肝心の ダム湖 は残念ながら貯水量も少なく、美しい ダム湖は望めなかった。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 当然 であるが、ダム湖の反対側は 無料 の 「 十勝ダムキャンプ場 」 なのである。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 その後は 真っ暗闇 の中、プチ 焚火 を行い、ゆっくり?野営 を楽しむとする。

 そして明日は早いので、早々 にテントに潜り込むとするが・・・・・・・

 カタログ上、大人 2~3名 のテントだけに、本来であれば大人2名が 限界 であるところ
 3名 が寝ることになり、 からは 「お父さんがテントに入ってくるとテントが暑くなる 怒」 と
 散々 文句 を言われながら、肩身の 狭い 就寝となったのだ。

 その後、小生への クレーム から なものに対する クレーム になったのだ びっくり

 と言うのは夜遅くに、山奥から 直管単車サウンド が響き渡ったり、同じ道路を
 何度も 往復 するような走りをしていたのだ。

 小生が思うに・・・・・・
 「 別にこんな人も居ない山奥まで来て、直管サウンドを奏でないで街中でやればイイのになぁ 」
 と思うところだった。

 まぁ、小生の場合、単車サウンド は嫌いじゃないので、それほど気にならなかったが
 悪妻にとっては 耳触り で、グッスリ眠れなかったらしく 最悪 の朝を迎えたらしい。

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 予定どおり 早朝 に起床し撤収作業を行うが、霧雨 が混じるどんより 曇り空夜露
 で濡れた テントゴミ袋 に詰め、過酷雌阿寒岳 に向けて出発する。

 途中、霧雨 から 小雨 に変わると同時に、気温も 急激 に下がり、北海道
 ナメてはいけない びっくり痛感 させられる。
 そして天候の 回復 の兆しが見えないまま、雌阿寒岳 登山口へ向けて車を走らせる。

 このまま天気が 回復 しなかったら登山は 中止 になるかも びっくり良からぬ 考えが
 よぎるが、気が付くと が晴れ、絶好の 登山日和 となる。
 そして娘は 登山口入山届 に必要事項を記載していたのであった ダウン

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 過酷登山 も無事、頂上 に達し、前回の 雨竜沼湿原 で恨めしそうに見てた
 「 山頂カップラーメン 」 を 現実 のものにしたのだ びっくり

過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場

 この 十勝ダム キャンプ場は・・・・・・・・・

 山奥アクセス も極めて悪いので、 「 キャンプに行くぞ~ 」 と言って チョイス する
 Field だとは思わないが、ツーリスト にとっては 無料 にも関わらず、トイレ、炊事場
 が完備され、手入れもされている感もあり、我が家的には 十分野営地 だった。
 ただ・・・・ 寂しい ところなので、グルキャン なんかで利用する方が良いかも知れない。




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Posted by じょんじょろべ〜 at 19:36│Comments(8)outdoor 2016
この記事へのコメント
ども!おばんです

中々静かで良さげっすね
ぼっとんトイレは気になりますが

娘ちゃんが寝返った理由を知りたいところです(笑
Posted by ゴッツゴッツ at 2016年08月17日 21:02
単車の排気音っすか

ウチらの世代だと
おぉ頑張ってんなぁ とか
なんだべ抜け悪りぃ集合管だとか

聞いてるんですけどねぇ…

てっきりジョンさんの地鳴り音
『吐息』かと思いましたよ

先日、墓参りの帰り
牛のカンナムスタイルキャンプした所で、ランチして帰って来ました。
台風前で心地よく風も吹いて良い感じでした。

あそこなら、車の隣に貼れそう…
草も良い感じに刈られてました。



『吐息』×
『イビキ』◎ でした。(^^;;
Posted by mitsumame3203mitsumame3203 at 2016年08月17日 21:09
ゴッツさん、おはようございます。

 なかなかの静寂でしたが、我が家が来たお陰で騒々しくなって
 しまったのも事実です(笑)
 まぁ、あそこは単独ファミだと寂しいですね~

 あっ、トイレですが・・・・かなりのボットンらしいです!危険です!

 自分も寝返った理由を知りたいです・・・・・きっと洋服でかな(笑)
Posted by じょんじょろべ〜じょんじょろべ〜 at 2016年08月18日 08:25
mitsumame さん、おはようございます。

 そうそう、単車の排気音です!排気音って言いかたも
 言い馴れませんがね(笑)

 神さんに 「 同じバイクを乗る人間としてどう思う? 」 と問われ、
 微笑ましくて、イイんじゃない! きっと今が楽しいんだよ!と答えた
 ところ、白い眼で見られました(笑)

 でもね~あまり空ぶかしするとエンジンが可愛そうなんだけど、爆音
 たてて楽しい気持ちも分かるのも事実です。
 ただ・・・・もうちょっと繁華街でやればイイのになぁって思いました(笑)

 おっ、カンナムスタイル行ってきましたか!
 早く、mitsumame さんの隣に陣取って、爆音を響かせたい今日この頃
 です・・・・・響かせますよ~(笑)
Posted by じょんじょろべ〜じょんじょろべ〜 at 2016年08月18日 08:34
ジョンさんそん時は、爆音轟かせて下さいよぉ

あの爆音聞かないと、ジョンさんと野営した気にならないっすから(^^;;
Posted by mitsumame3203mitsumame3203 at 2016年08月18日 09:15
mitsumame さん、ど~も~

 一応、自称・・・・・・・野営ではグッスリ眠れないんですよね~
 なのに爆音させているんだよね (笑) ・・・・・・七不思議だ!

 まかせて下さい! 
 必ずや爆音を轟かせます!

 そのためには、自分が豪快にビールを呑むのとmitsumame さんが
 完全復活しなきゃね!

 楽しみにしてますよ~~~~~~!
 
Posted by じょんじょろべ〜じょんじょろべ〜 at 2016年08月18日 18:10
山記事は奥様担当なんですね!

無料キャンプ場い~な~
そう言えば以前言った様似ダムのトイレも
ぼっとんでした
無理~~~~~
使用中に思わず事故
悲鳴を上げました(-_-;)悪夢です

テーブルのリニューアル良いですね
木目調にするのは、何かを張るんですか?
そんな材料が存在する事も知りませんでした(-_-;)
Posted by 菜々子 at 2016年08月19日 14:28
菜々子さん、おばんです!

 登山の記事については、辛い事ばかり書いて、ほぼ愚痴のような
 感じになりそうなので、神さんにバトンタッチ次第です。

 十勝ダムについては、目的地へ向かう中継地点的野営場あるいは
 泊るだけ野営場ですね~

 様似も 「 ボットン 」 でしたか! 
 宮城でたまに行く、樽水ダムというところも 「 ボットン 」 です。
 やはりダム公園は 「 ボットン 」 とセットなんですかね~(笑)

 やっぱ、今まで使っていた道具をお蔵入りにすると可愛そうなんで
 お化粧をし直して使おう!というコンセプトでリニューアルしました。

 天板は従来の天板にモロ板を貼った代物なんです。
 木のぬくもりが何とも言えない、イイ感じです。
 
 
Posted by じょんじょろべ〜じょんじょろべ〜 at 2016年08月19日 18:37
 
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