あ～した天気にな～れ！

　突然ですが、先日わが国の 国土 が自然の 脅威 にまたしてもやられてしまった。　
　それは7月6日から7日にかけ、中国地方 を中心とした 豪雨 だった。しかもその強さは、
　毎年 のように繰り返される 「記録的豪雨」 だ。

　その被害の 甚大 さは報道で知らされるのだが、見るたびに悲しくなってしまう。　
　しかも悲しいかな、日に日に 情報 が明らかになるにつれ、被害 が大きくなって来ている。
　
　この 西日本豪雨 により、被害に遭われた皆様に心よりお見舞い申し上げたいと思う。
　併せて一日も早く、通常 の生活が出来る事を心よりお祈り申し上げたい。


　幸いにして、小生の自宅がある 札幌 と普段の生活拠点である 宮城 は雨による被害は無
　かったので、ひとまずは やれやれ である。

　自然の 驚異 により 甚大 な被害を受け、大変 な状況にも関わらず、先般、大切な仲間
　と楽しく過ごさせて頂いた ひと時 を記録に残したく、こんな状況だが、記したいと思う。

　平成３０年６月２３日～２４日　大人の遠足 in 山形

　以前より、仲間内では皆で山形の 某所 で野営したいね～と盛り上がっていたが、なかなかお
　互いに 家庭 や 仕事 を持つ身なので実現出来なかった。　しかし、この度、「変なおじさん
　達と行く 　大人の遠足」 と銘打って、実現 が可能となったのだ。

　何時もなら互いの都合もあるので、皆さん バラバラ な時間に目的地へ向かい、現地で集合
　する style なのだが、今回は比較的近所のおじさん達と一緒に 車3台 を駆り、目的地
　の山形県は 某所 へ目指すことになった。
　

　今回、「大人の遠足」 での天候は、全日程が 晴れ との予報だったが、蔵王連峰頂上付近は
　黒味 がかかった雲に覆われ、残雪 も幾分残っており、かなり涼しく、余り 暑さ を期待で
　きないコンディションでの スタート だった。

　そして、今回は単なる 野営 ではなく、「大人の遠足」 という事で野営のみならず、普段、立ち
　寄ることがない 景勝地 なんぞに寄りながらと考えていたが、はやる 気持ちを抑えらず、
　野営地へ 直行 してしまう有様であった（笑）

　無事、変なおじさん 3人 は野営地に到着し、野営の受付を済ませた上で場内の 視察 をし
　つつ陣地場所を 吟味 する。　小生は ココ には何度か 訪問 しているので、今回の陣地
　場所については、他の お二人 に委ねることとした。　（幾分、口を挟んだのだが・・・・・）


　陣地場所について 吟味 に 吟味 を重ね、辿り着いた場所が ココ 。
　なかなか、プライベート感 が溢れる場所を確保出来たのであった。

　何時もなら、陣地を 確保 して 軍幕 を張る前に我慢出来ずに 一杯 やるのだが、今回は
　遠足 という事で一定の ルール を守り、ちゃんと 寝床 を設営してから、乾杯 する。

　写真手前からUS軍の 豆 さん、そして奥のUS軍が とも さんで挟まれる格好で小生のドイツ
　軍が並ぶ。　あたかも、北アフリカから 進撃 してきた豆さんとノルマンディーから 南下 して
　来る、ともさんとの 二正面戦争 という構図だ。


　そんな ノルマンディー から攻めてくる、ともさんのUS軍。
　相変わらずの野営の 達人的 な 雰囲気 を醸し出していた（笑）


　北アフリカから地中海を超え、イタリア本土 から進撃してくる豆さんのUS軍。

　設営を始める時の第一声は、「俺、栗の木の下でいい？」 と、いきなりの発言に 意味不明
　だったが、仕事柄、日焼け ができない理由だったのだ。　
　しかし、実は 「栗の花」 の ニオイ が好きなのかも知れない（笑）

　そして・・・・・このポーズ・・・・やはり 元祖 変なおじさんの 称号 は譲れないのである（笑）


　北方と南方からUS軍に進撃されて、反撃 を試みる小生のドイツ軍。
　大本営 からの 援軍 である ヒロ ちゃんを待ちわびるのに精一杯だ（笑）


　そんな ドイツ軍 のヒロちゃんが到着し、一定のルールを 解除 し、設営前乾杯に入る。


　その後は東ドイツ 人民軍 のお洒落な 迷彩 を施した しま さん、テントは爽やかだが、
　その主は おじさん の やす さん、一見、フランス軍っぽいが 100%綿 ではない
　テントの カンズ さんが揃い、みんなで 乾杯 。

　いや～みんな、いい 顔 してたなぁ～ 幸先 の良い、「大人の遠足」 が始まったのだ。


　皆さん、寝床の確保も完了したので、本格的 な 宴 に突入する。


　話題 と言えば、先日ご一緒した時の エピソード話 や 近況報告 等々（笑）　
　もちろん、あっち の話題も事欠かないのだ（笑）


　ヒロちゃんが講師の 「プライベート空間の演出」 をテーマにした 講習 を受けてみるのだが、
　生徒にも関わらずビール片手に 講師 であるヒロちゃんに指差ししているのが小生なのだ。

　全く、講習を受講する 心構え がなっちゃいないのだ。
　この場を借りて・・・・・・・・・・・・・ヒロちゃん 先生 、ゴメンナサイです。
　

　お次は、またまたビール片手にココの 先住民的 な雰囲気を醸し出す豆さんとの記念撮影。

　豆さん曰く、野営には靴は 不要 らしい・・・・ですが今回は遠足なんで怪我 防止 の為にも
　靴を履いて下さいね（笑）　まぁ靴と言っても、小生は サンダル なのだが・・・・・（笑）


　滅多 に出来ない、非日常の 青空 ビールをハイペースで 消化 していたら、予想どおり
　早々に 撃沈者 が続出する。　これは とも さんかな（笑）


　お次は プライベート 空間の中でスヤスヤと 撃沈 しているヒロちゃんの図。
　とにもかくにも 寝息 を 確認 しなければならない（笑）


　そんな中、カンズ さんが 宴 のメインデッシュの段取りを進めている状況のなかで・・・・


　「俺は何もしないぞっ」 と言わんばかりの 雰囲気 を出して 撃沈 しているのが小生。
　ちゃんと 野営 をしている方に対して恥ずかしいばかりである。
　

　そんな カンズ さんが段取りしてくれたメインディッシュが コレ だ。
　カンズさん、ありがとう です。


　小生を含めた撃沈者が 復活 し、宴の 第2弾 が開催される。
　そして話題は ため になる話ばかりである（笑）


　今回は 「大人の遠足」 として、あくまでも 野営 を 中心 とした 遠足 なのだが、一体この
　style は野営やキャンプというカテゴリーから 逸脱 しているのではないだろうか・・・・・・
　コレ は一体、何の レジャー なのかは未だ、解明 されないでいるのだ（笑）


　徐々に皆さん、撃沈 態勢に入るため、各々の寝床に 撤退 するのだが、そんな小生も例外
　なく撃沈態勢に入ろうと思ったところ、急にビール 1缶 が呑みたくなり、缶を開け、一口呑むと
　今度は かっちゃん が食べたくなり、静かに火熾しを展開する。
　

　そして 独り じゃ寂しく、ヒロちゃんを起こし midnight ホルモンに付き合わせてしまう。
　結果、1缶のつもりが 2缶 を呑んでしまい、満足したところで 撃沈 態勢に入ったのだ。


　「大人の遠足」 の2日目は朝から素晴らしい 天気 に恵まれた。
　　
　きっと、自分が 一番 早くに目覚めているだろうと思い外を覗いてみると、やす さんを除き、
　既に皆さん起きて 活動 をし始めていたのであった。　やはり、おじさん は朝が早い（笑）
　

　最高の 青 と最高の 緑 に染まった風景だ。
　だが、大好きな ユリ と ホタル を見られなかったのが 残念 だ。
　

　今回は 普段 の野営ではなく、「遠足」 なので翌日も 活動 内容が盛りだくさんである。
　従って、ゆっくりと早朝ビールは呑めなく、早々 と朝飯を食らい、後片付けに入るのだ。

　後片付け後は、ヒロちゃん、しまさん、カンズさんにお別れを告げ、「変なおじさん達」 の 4人
　で 「大人の遠足」 を 続行 するため、某所 を出発する。
　

　遠足2日目の研修 第1弾 は、道の駅にて美味しいアイスを 堪能 するの巻。
　イチバン人気と言われている、ココ山形県米の つや姫 が入ったものと だだちゃ豆 の
　ダブル を堪能する。
　

　宮城 のおじさん達が事もあろうに、若者 と一緒にアイスを食べるの図。
　美味しいものは 年齢 問わずだ（笑）


　研修 第2弾 は、プラスチックコップにどれだけ サクランボ を詰め込めるかの検証。
　さすがにサクランボの 時期 だけに、大勢 の人で賑わっていた。

　成果としては、途中で 飽 きた小生は全然詰め込む事は出来なかったが、ともさんが意外にも
　健闘 していた（笑）　しかし、傍の地元？の方は、小生の 2倍 は詰め込んでいた。



　研修 第3弾 は、今般の野営でカラダに浸み込んだ 焚火臭 と自らが持つ 加齢臭
　を消すべく、東北屈指 の大露天風呂がある天童最上川温泉 ゆぴあ へ向かう。
　結果、当然だが生き返るほど気持よく、焚火臭 や 加齢臭 は見事に消え去る（笑）


　研修 第4弾 は折角、暑 い山形県に来たので、やはり冷たい 肉そば をいただくべく、
　河北町の いろは 分店へ向かい、美味しい肉そばを食らう。

　因みにともさん以外は 大盛 、肝心のともさんは量で 2倍 はあるという、スペシャル
　をオーダー・・・・その 量 の凄さに、お隣さんが ガン見 するという始末（笑）

　そしてお腹が膨れたところで、ともさんに別れを告げ、「変なおじさん達」 3人 で地元の宮城県
　に戻りがてら、豆さんが気になる 新規 野営地視察研修を 最後 に、今回の 「大人の遠足」
　を 〆 たのであった。

　今回、ご一緒してくださいました皆さんにおかれましては、お忙しい中、2日間 にわたり、大変
　お世話さまでした。　次回もこのような 機会 があった時は、どうぞ宜しくお願い申し上げます。