あ～した天気にな～れ！

　62年 ぶりの 大雪 に見舞われた 北海道 を遠い 宮城 より TV で目にし、ちょうど
　今週末に 札幌 に帰還したところ、確かに11月にしては驚くほどの 積雪量 であった。

　今回、野営の師匠である H さんとの野営予定だったことから、この積雪量の多さは 恰好 の
　条件 かも知れないので、本格的 冬キャン に出撃してきた。


　しかし、豪快な積雪と所用のため、早朝 6時撤収 という 悪条件 での野営となった。
　まさに 訓練 としか言いようがない・・・・・・・

　平成２７年１１月２８日～２９日　札幌市Switzerlandっぽいところ

　翌日は早朝撤収ということで、出来るだけ outdoor を楽しむために比較的早くに
　Switzerland っぽい所に到着するためにと目論んだが、結局は11:30分頃だった。


　さすがに正式に Close されている施設だけあって 除雪 もされていなく 閉鎖感
　たっぷりの雰囲気の 野営場 。
　
　そして車が スタック しそうになりながらも無事、半年ぶりに オーナー に会う。　

　オーナー曰く 「 週末は暖気なんで物足りないよね～ 」 との事・・・・・・
　これだけの雪で 十分 物足りるのである
　

　半年ぶりに Switzerland っぽい 山 に挨拶をする。

　到着が昼頃だったので モルゲンロート は当然ながら見ることは出来ないが、冬の 凛
　とした 空気 のなか、美しい姿を見せてくれた。　ならば アーベントロート に期待
　
　山 の姿を眺めながらの 野営 がココのウリだけに、ず～っと 青空 であって欲しいと
　願うが 冬 の天気はそう都合良くはいかないのだ。


　サイト ぎりぎりまで車を走らせるが途中、今年の2月の 厳冬期 に師匠と幕を張った
　池 があった。　北海道と言えども、まだ11月・・・・・まだまだ、幕を張るには 氷 が薄過ぎる

　H さ～ん、まだ氷 薄い ですよ～ (笑)


　深雪 の中、なんとか車を走らせ、設営場所に到着する

　62年 ぶりの大雪だけあって 約30cm の深雪のなか、設営にかかる
　閉鎖 されている施設なだけに、当然ながら 物好き Camper の姿は一切不在のなか
　ゆっくり 山 の姿を見ながらの設営。


　今回は翌日 早朝撤収 ということで格安デカ幕は止め、格安チビ幕 を使い且つ
　寝袋の 性能 を期待しつつ コット寝 とする。
　併せて 石油ストーブ を投入し、前回の幕内温度 max16℃ を上回ることを期待
　するのである。


　設営中盤頃に H さん、M ちゃんが 元気 に到着した。
　
　Hさん曰く、最高の 野営日和 だ～との事であった (笑)　　Hさん、Mちゃんとは10月の
　minami no shima 以来の再会である。


　野営場所の付近には小さな 小屋 があって、その下は 大雪 だったにも関わらず
　元気に タンポポ が咲いていた
　タンポポが 裸 で頑張っている姿を見て、これは小生も負けられないと思い野営 序盤
　から 気合い が入る。


　我が家の 格安チビ幕 の内部・・・・・ 真っ白い 絨毯の上で コット寝 。
　決して HENT〇I Camper では御座いません


　冬 の天気は目まぐるしく変わるものである。
　さっきまで 青空 が広がっていたと思ったら、何時のまにか 雪雲 に覆われ雪が降ってくる。
　しかし 我が家の outdoor では絶対欠かせない、炭焼き ヤキヤキを行うのである。
　

　また 青空 が広がり Switzerland っぽい山を拝見できた・・・・・


　Hさんの言うとおり、今日は 野営日和 かもしれない
　そして 難敵 の風も 無風 だったのが嬉しい。

　そんな 青空 を眺めていたら 沖縄 のフラット的で 大部分 が当る日差しと 冬 の
　北海道 の垂れこめた 雲 の隙間から 繊細 で 鋭角的 な日差しを比較してしまう。


　小生、Hさんとも設営の全てが終了し、まちに待った 山 に 乾杯
　冬 は寒くて困るが、空の 青 は冬がイチバン映えるのだ・・・・・・・・・・
　でも、ちょっぴり 雲 が出てきちゃったかな。

　やはり 青空 のもとで吞むビールは 旨い
　小生の場合、コレのために 野営 してると言っても過言ではないのである


　話は変わりまして・・・・小生は 宮城 に就任してから 丸2年 が経ち、現在 3年目 を
　迎え、微力 ではあるが日々 復興 で頑張っていると思い、東北人 ではありませんが
　東北魂 をココ 北海道 で貼らさせて頂く。


　だらキャン 昼の部 の段取りが出来たので雪の降るなか、outdoor を満喫する。
　ホント、物好き としか言いようがないのである・・・・・・


　 も本降りとなり、堪らずHさんの幕に 避難 し、だらキャン昼の部を　夜の部　まで
　続行する。　今回、cleaning したての幕を提供頂きお礼を申し上げる所存である。


　夕暮れ 頃に若干ではあるが、アーベントロート っぽいのが拝見出来た。
　明日は本日、見られなかった モルゲンロート を期待したいところだが、日の出前
　に撤収するため見ることが出来ないのが 残念 である。


　仕事の状況によっては登場すると言っていた G さんが来場してくれた。　Gさんの 寝床 を
　設営してから改めての 乾杯 をする。
　Gさんとは夏に行った 最後の楽園 以来の再会である。


　Gさんも登場し、だらキャン 夜の部 に突入する。　

　Hさんお手製の牛すじ 煮込み ・・・・・・・・・今回は 洋風 にしたとか・・・・・・・・・
　Switzerland っぽい 野営地 には ピッタリ である。

　色々な料理を持ち寄り、どんどん大人の 燃料 が進むのである。


　小生は ホットワイン を段取りしたかったが 飲料水 を汲みに行くのが億劫になり
　幕内にある 水の素 を鍋にとり、火 にかける。


　そして 瓶 ごと投入・・・・・
　何とも味気ない ホットワイン であるが 熱 ければヨシとするのだ。


　冷たい 純白 のフロアーで 5人 の 中高年 は吞んで食って、盛り上がる。
　同年代 が集まって吞むと 学生気分 になってしまうのは小生だけだろうか。


　色々なデザートが登場したが、小生からは 山形日和 の さくらんぼもち ・・・・・
　 の味・・・・・・ しない

　面白可笑しい 宴 も終わり、満腹 のカラダを抱えそれぞれの 幕 に引き返す。
　そして 冬キャン はココからが 正念場 である。


　翌朝は早朝撤収だったため、4時 には 無事 に起床できた。

　格安チビ幕と石油ストーブと寝袋のお陰か？　汗をかいての起床だったので、幕内の温度計を
　確認すると 26℃ という念願の 常夏状態 を確保できた。
　朝の4時に26℃ということは、夜中にはもっと高い 気温 だったと考えられる。


　コソコソと片付け作業をしてた頃にGさんが 無事 起きてきた。
　Gさんの 野営style の前で朝 の段取りを。
　とてつもなく outdoor が似合う方だ。

　片付けが終了し、Hさん、Gさんにお礼の挨拶をして 帰路 に就く。
　　

　2月以来の 積雪野営 をしたが、Hさんの言うとおり穏やかな天気、そして何より
　無風 だったため 絶好 の 野営日和 だったかも知れない。

　併せて我が家の格安outdoorギアでも 常夏状態 が確保できたことは自信にも繋がった。
　しかし野営の 舞台 は 北海道 ・・・・・決して 過信 してはいけないのだ。

　ということで、今回ご一緒させて頂いたHさん、Mちゃん、Gさん、大変有難う御座いました。
　次回は 屋内 新年会ですね 　サツエキ OR ススキノ (笑)


　追伸

　とある書物に昔、北極圏 のアラスカでは 冬 になると町が閉ざされるのではなく、人の
　行き来が盛んになると知った。　なぜなら、冬 になり雪が積もると カンジキ や スキー
　を使うため、夏より行動が 容易 になるそうだ。

　そんな事を知ると、今までの小生は 夏 に比べ、レジャー等は 激減 していたが、少しずつ
　冬キャン のマネごとでも良いから 継続 していこうと思うのであった。