平成18年7月9日~10日 芦別市健民センターオートキャンプ場
息子がクワガタ採りを昨年から始めているようだが、なかなか採れないでいます。
わたしが子どもの頃は、自転車でも行ける範囲で十分、クワガタを沢山採ることが
出来ました。現在、わたしの住んでいる地域では、小学校低学年が移動できる範囲
では、なかなかクワガタがいるようなところはありません。
量販店では沢山の昆虫が売られているようですが、わたしとしてはお金を払って昆虫
を買うなんてありえません。
息子は、毎日、昆虫の本やらカードやらを眺めています。さすが勉強しているらしく、
訳のわからないカブトムシ、クワガタの名称にやたら詳しくなってます。
わたしとしては、子どもには昆虫を育てる体験よりも自然の中で生きている生物を
捕まえさせてやりたい!という気持ちが先にありました。
しかし、クワガタが沢山採れるとこって何処だろう。昔は詳しかったのになあ。今じゃ、
そこは住宅街だしなあ。何処にいるのでしょう。
そこで、色々なHPで情報を漁ります。あるHPで芦別市のキャンプ場で沢山クワガタが
採れている様子がありました。ここなら、キャンプをしながら昆虫採集もできる!
ということで、芦別市健民センターオートキャンプ場に行く事にしました。
オートキャンプに憧れる我が家ですが、なんと¥4,200円です。迷う暇なくフリーで。
なんと、キャンプ場に到着したとたんに、息子が嬉しそうにミヤマクワガタの死骸を持って
きました。死骸は沢山ありました。これは手ごたえあるぞ~。
日も下がり、だんだんと薄暗くなり、場内の照明灯が点灯しました。そろそろです。
夜7時~夜10時頃までに、採れるは、採れるはで30匹くらい採れました。最初は息子
も大喜びでハイテンション。だんだん飽きてきて、わたしの方が力が入ってました。
しまいには、よその子ども達と一緒に採るありさま(笑)
虫を沢山捕まえるおじさんは子ども達のヒーローのようです。(笑)
あまりの多さに、リリースする余裕さえあります。
一方、妻は、「カブトムシの幼虫だ!」と言いながら、一生懸命に採集します。なんと
その幼虫を家に持ち帰った後、カブトムシの予定が
コガネムシでした。(笑)
散々、子ども達に期待をさせて、結果、コガネムシとは・・・・・
その後、子ども達はクワガタからなんと
カブトムシへと期待を膨らませるのであった。
でも、カブトムシって北海道にいるのだろうか?昔はいなかったはずだが・・・・・
今はいるんですよねえ。
今回のキャンプは大成功でした。また、夜、星が沢山出ていました。さすが、「星の
降る里」ですねえ。星好きの妻は、芝生の上に敷物を敷いて仰向けになってしばらく
星空を眺めていました。
キャンプ場はというと、芝生きれい。トイレきれい。炊事場はめちゃくちゃきれい。(これは
炊事場を使っているキャンパーさんのマナーが良かったかもしれない。)
そして、
クワガタが沢山採れる!です。
その後、キャンプと言えばクワガタ採りに走る我が家でした。
子ども達よりわたしがはまってました。