「 キャッチボール 」 で想いは伝わるのか? きのこの里あいべつオートキャンプ場

じょんじょろべ〜

2016年08月21日 18:56

 翌朝の 多和平 は天気の 回復 どころか 小雨 まで降り、以降、更に 悪化 する予報
 であったため、ここでの 連泊 は諦め、またしても テントゴミ袋 に詰め、これからの
 行動を 検討 する。

 やはり此処まで来たのだから、未だ足を踏み入れていない 霧多布尾岱沼 などを
 候補に入れるも、多和平 と同じ天気のため、止む無く 却下 となる。

 そうすると、我々 中高年夫婦 が大好きな オホーツク 沿岸で旨いもんを頂きつつ
 網走湖しじみ 採りをした後、呼人浦野営 と目論んだが、残念 ながら
 翌日は との予報だった。


 さすがに 3 連続 ゴミ袋 撤収は避けたく、小生の 盆休み もあと僅かで 終了 する
 ため自宅で ゆっくり 干すことも出来ず、やはり、今回のお盆キャンプの は是非とも
 乾燥撤収 で終わらせたい。

 改めて天気予報を確認すると、今いる 日高山脈 から東側は天気が悪いが、西側
 比較的良さそうな予報であったので、此処まで来て大変 残念 ではあるが、我々の地域で
 ある 日高山脈 から 西側 のエリアに行くことにした。

 まぁ、翌日の 帰宅 の事を考えれば、小生としては な方向には転じるのだが・・・・

 ということで、お盆キャンプ 3日目 の出来事を紹介・・・・・・・・
 平成28年8月14日~15日 きのこの里あいべつオートキャンプ場

 具体的な行き先が決まらない中、多和平キャンプ場小雨 のなか撤収作業を
 終え、何となく 足寄町 の道の駅を目指すが、阿寒湖 を過ぎたところ 最高 の天気
 になってきた。 ゴミ袋 に入れられた濡れた テント を切ない で眺める一方、恨めし
 そうに を見上げるのであった。

 足寄町の道の駅では、天気が 最高潮 となり、灼熱 のなかで小腹を満たす。


 取り敢えず、日高山脈 を越える目的でひたすら 西 へ進みがてら、糠平 の野営場を
 見に行くも 発見 出来ず
 

 恐らくは通り過ぎただろう 糠平 の野営場を諦めていると タウシュベツ橋梁 展望台
 の看板を 発見
 土木屋 の小生としては、是非とも見てみたい 橋梁 のひとつである。

 ちなみに タウシュベツ橋梁 とは・・・・・・・
 北海道上士幌町の 糠平湖 にある 旧国鉄士幌線 のコンクリートアーチ橋梁であり
 北海道遺産 なのだ。

 タウシュベツ橋梁1度 も見たことが無く、是非 とも見てみたいと思っていた
 橋梁 なのだが、色々と調べてみると、渇水期 である カンジキ を履いて行
 かなくては見られないと思っていたので、もし 真夏 に拝見出来るとなれば、嬉しい誤算だ。

 早速、道路脇 に車を止め、展望広場のある の中を距離にして 180m 歩くこと
 にするが、ヒグマ 出没看板や 違和感 で若干 テンション が下がったが、
 タウシュベツ橋梁が直ぐ傍にあると思い、何とか モチベーション を維持する。
 

 膝の 違和感 を抱えながら、やっとの思いで到着するも、眺望は単なる 人造湖
 要するに 糠平湖水位 が上昇して、今時期は 湖底 にあるので見られないようだ。
 ちなみにどんな風に見られるかと言うと、写真上 のような感じらしい・・・・・


 上士幌町HP によると、タウシュベツ橋梁はこんな感じらしい。
 見て触って色々と確認したい・・・・・でも 「 見るだけ 」 ですね  保存会 もあるし。


 ガックリ を落とし、来た道 180m を歩いて戻るのだが、この先の 宿泊地 も決ま
 らない中、何故か クワガタ 採りに講じる娘と小生 (笑)


 更に 西 に向けて車を走らせ、途中、三国峠 に立ち寄るが 眺望イマイチ
 あったため、峠手前にある 橋梁 まで歩くと素晴らし 景色 が待っていた。

  を呼ぶのか
 誰も居なかった 道路脇 には多くの人が群がり、その景色を堪能していた。

 悪妻 曰く・・・・・・ 雌阿寒岳 の景色よりも 凄い かも知れない・・・・・・・・・
 ここは を痛めなくても見られる景色。
 あの辛い 登山 はいったい何だったのだろう・・・・・・


 日高山脈 を無事に超え、層雲峡 で小腹が空いたので 旭川ラーメン を頂く。

 層雲峡 でも 灼熱多和平 での 「 濡れたテントはいったい何だったのだろう 」
 と 暑さ のせいと併せて項垂れるのであった。


 車内で 宿泊地 を決める プチ 家族会議の結果、本日の宿泊地は 高規格 キャンプ場
 の きのこの里あいべつオートキャンプ場 に決定する。
 ただし フリーサイト と言えども 予約 なしで入れるかが 不安 であった。

 早速、受付 をしたところ・・・・・・・・・
 「 本来、予約なしでは入れませんが、折角来てくれたので OK です 」 との事であった。

 要は 予約 なしでも入れるという事なのだ。
 係の人の言い方に に落ちない部分もあったが、まぁ OK だったの良しとするのだ。


 受付を済ませ、早速初めてのキャンプ場だけに 期待 に胸を膨らませ向かったところ・・・・・
 何処 にテントを張ればいいの ? 的な 状況 だったのだ

 しかし、場内よ~く 見ると、皆さんのテント同志が 意外 と近い距離であることを
 確認し、これが スタンダード なのだと思うと、色々 な場所にテントが張れる と
 自信満々 になる おとっつぁん であった。

 場所が決まれば、びちゃびちゃ テントを設営し、完全に 干す のだ
 幸い 太陽 が場内を 必要以上 に照りつけ、アッという間に 乾燥 するが人も一緒に
 乾燥 してしまう。


 人が 乾燥 してしまうと 大変 なことになるので、設営完了 ビール を頂くとする。

 場内は チビッコ たちも多く、大賑わいである。 小生としては、静かな 野営もイイけど
 せっかくの お盆 大賑わい野営 も大好きであるし、そんな場所に身を置くと
 キャンプ を始めた頃を想い出し 楽しく なってしまうのだ。

 ところで フリーサイト通路 を通る人が、みんな (特にお父さんたち) 我が家の
 サイトを 覗く のは何故だろう・・・・・ 悪い ことしてないのに。

 悪妻 曰く・・・・・ 「 あの人、タープ低いんじゃない きっと張り方、知らないんじゃない 」
 と思われてる?らしい・・・・・・・ タープ の張り方に 教科書 なんぞ無いのだ


 きのこの里あいべつオートキャンプ場 のフリーサイトの様子。

 正直 申し上げて・・・・ここのキャンプ場は、足腰 がまだ衰えていない、お父さん、お母さん
 でしたら、絶対 フリーサイトが オススメ だと思う。
 まぁ、行って見れば 一目瞭然 なのだが・・・・・・・・・・・・
 

 とても 綺麗 で、イイ 匂い のするトイレ・・・・・・さすが 高規格 キャンプ場だ  
 高規格バンザイ (笑)


 高規格 のくせに何とも 簡易的 な炊事場。
 でも 暗く なれば、しっかり 照明 が灯る・・・・・さすが 高規格 キャンプ場だ


 場内には 釣り堀 のような や水遊びできる 水場 もあるが・・・・・・
  曰く 「 水質が悪い 」 との事。


 太陽 も傾きかけ、幾らかは 涼しく なり過ごしやすくなる。
 そうなると、久々に とファミキャンの 王道 である キャッチボール をする

 一球一球に 想い を込め、想い を投げかけたり、受け止めたりするのだ。
 もう 言葉 なんて要らない・・・・・・と思っているのは小生だけかも知れない (笑)


 長時間、キャッチボールで 想い を投げかけたり、受け止めたりするのも 限界 がある (笑)
 なので、ちょっと早いが お隣さん も始めたので、ファミキャン王道 でもある
 炭火 ヤキヤキを行う

 なかなか が熾きない状況のなか、お父さんは 一生懸命うちわ で仰いでいた。
 「 お父さん頑張れ 」 と心の中で叫ぶ、おとっつぁん なのである。


 途中、ぷら~っ と居なくなったので聞いてみると、カエル と遊んでいたとの事
 であった。 我が家の は中学2年生・・・・・そんな娘は カエル などを怖がらず
 幾ら でも触ったり出来るのだ。
 そんな娘を誇らしく思えるし、女性として 大好き なのである・・・娘には がれるが (涙)


 炭火 ヤキヤキ後の デザート ?の 丸ごとピーマン 焼き。
 そして今夜も 赤色 の蚊取り線香が 大活躍


 お盆キャンプ 最後プチ 焚き火を行う。
 昼間のキャッチボールの際、 に対する 想い が伝わったか?を 確認 すると・・・・・・
 「ぜんぜん」 って言われた (涙)  やはり 言葉大事 なのである (笑)


 プチ 焚き火の 元気 が徐々に無くなってきたので、宮城の t さんから 伝承 を受けた
 ファイヤーブラスター元気 をつけてもらう。


 この日の夜は 暑く はなかったが、テント内 3人 で寝ると、必ず娘から クレーム
 入りそうなので、小生は コット 下に 蚊取り線香 を仕掛け、屋外 コット寝 とする。


 翌朝は 乾燥撤収 を期待し 青空 を望んいたが、残念ながら 曇り空小雨
 降ったり、止んだりの 天気 だった。 なので 乾燥撤収 は諦め、ここ 2 日間、朝が早
 かったので 最終日 くらいは 少し ゆっくりしようと思い、朝ホルモンビール
 テイスト 清涼飲料水 を頂くとする。


 この日も 残念 ながら、撤収時は にやられ、結局 3日 連続 ゴミ袋 撤収を強い
 られたのだ。 それでも 北海道爽やか な陽射し降り注ぐなか、野営
 満喫できたし、雌阿寒岳 を除けば、今年もイイ お盆 キャンプが出来たと思う。

 自宅までの帰り道は 墓参り旨い もんを食べ、そして 温泉 に浸かり、のんびり
 下道 で帰ることにした。
 そして自宅に到着したあとは、最大大仕事 である 「 濡れた野営道具の乾燥作業 」
 にかかり、今年のお盆キャンプの 終焉 を迎え、宮城 に戻る準備に入るのであった。


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