「 牛田クン 」 と ディスカッション? 多和平キャンプ場
十勝ダムキャンプ場で
ずぶ濡れ テントを
ゴミ袋 に詰め、一路、曇り空のなか雌阿寒岳
に登るため、比較的
楽 であろう
3ルート のうちの 「 野中温泉コース 」 を目指す。
雌阿寒岳 に登るには、その他の
ルート として・・・・・・・・・
① 「 阿寒温泉コース 」 で 距離
6.0km 登り
3.0 時間 下り
2.0 時間
② 「オンネトーコース 」 で 距離
4.2km 登り
2.4 時間 下り
1.7 時間である。
ちなみに、我が家の
チョイス した 「 野中温泉コース 」 は・・・・・・・・・
距離にして
3.3km 登り
1.9 時間、下り
1.4 時間で
距離 と
所要時間 だけ
を見ると
圧倒的 に
楽 な
コース で 「
雌阿寒岳 も案外、
楽勝 な山だな 」 と
高 を括っていたのであった。
ということで、お盆キャンプ
2日目 の出来事を紹介・・・・・・・・
平成28年8月13日~14日 多和平キャンプ場
相も変わらず
山頂 までの道のりは、
24時間 チャリティーマラソンの終焉
Style で
登りきる小生だったが、
念願 の 「 山頂カップラーメン 」 も頂き、
疲労困憊 の中、素晴
らしい景色を見ながら体力の
回復 を待つものの、なかなか回復出来ず、
時間 を費やす
だけで、山頂にいる
登山者 も徐々に少なくなってきた。
それでもやっとの思いで、重い
腰 を上げ、下山するも
序盤 から
膝 に
違和感 を抱え
ながらの
厳しい 下山となったのだ。
当初、登山に対して
猛反対 していた
娘 だが、いきなり悪妻に
寝返り、雌阿寒岳登山
をかなり
満喫 しているようだ。
悪妻はどんな方法で娘を
買収 したのだろうか・・・・・・・
どう見ても、
飛行機 からの景色である
きっと自分の
足 で登るからこそ、飛行機から見る時よりも
素晴らしく 感じるのだろう。
下山にも関わらず、またしても
24時間 チャリティーマラソンの終焉
Style で
足 を
運ぶ小生だが、下山の
ご褒美 は
野中温泉 なのである。
最高 の温泉の香りで
湯船 に入った途端、
自然 と 「 あぁぁぁぁぁ~~~ 」 と声が出て
しまう
おとっつぁん なのである。
十分に
硫黄 の温泉を
堪能 したあとは・・・・・・・・・・
今宵の宿泊地の標茶町にある
多和平キャンプ場 を目指す。
多和平キャンプ場には
1度 も行ったことは無いが、小生の想像する 「 北海道的風景 」 を
見ることが出来ると思い、何とか
日没前 に到着したく、ちょっぴり
爆走 をする。
無事に何とか
日没前 に多和平に到着することが出来た。 やはり
景色 が素晴らしく
一応、
地平線 も見ることが出来るのだ。
こんな
風景 が待っているのなら、もうちょっと
登山 を頑張り、早めの時間に到着し、ここで
まったり したかったと
後悔 した。
動物 好きの娘は、サイトに隣接する
牧場 の
牛 と何やら
会話 をしているのであった。
その
牛 が言うには・・・・名前は
「牛田クン」 と申すらしい (笑)
小生も
「 牛田クン 」 と・・・・・・・・・
最近の
社会経済情勢 や先の
参院選 について
討論 したのであった (笑)
こんな
景色 に身を置いていると、
テント の設営なんぞ
時間 が勿体無くて、
道具 を
サイトに
放置 し、
地平線 に沈む
夕日 を目に焼き付けるのであった。
多和平キャンプ場 の全貌
蔵王坊平 と同様、同じ
「 平 」 の文字が付くが、平らな場所を探すのに
双方 とも
難儀 するである (笑)
テント も設営しないで、
観光 に講ずる野良
family の図。
左手の
おとっつぁん が捩じり
はちまき をしているが、決して
湯上り だったから
ではなく、
登山 冒頭から
はちまき をしているのである。
ちなみに
登山時 で
はちまき をしていた人は、小生のほかに
1名 もいた (笑)
そろそろ
日 が沈む。
地平線 付近の 「 牛田クン 」 の姿が何とも言えない
黄昏 ようである。
テント も設営しないで、
夕日 にうっとりしているのか・・・・・・・・・・・
それとも
登山 で
疲弊 しきって
放心状態 なのかは、定かでないが、いずれにせよ
暫し
夕日 を眺める
Sunset タイムに突入する。
陽 が
半分 沈んだ頃、
猛 ダッシュでテント設営に取り掛かり、
過酷 な
登山後 の
ビール を頂く そして 「 北海道的風景 」 と 「牛田クン 」 に
乾杯
さすが 北海道の
夏
夜 は
windbreaker を着ることになる。
北海道の
夏 を
ナメ てはいけないのだ。 完全に
ナメ てた小生は
防寒着 なし (涙)
やっぱり、
野営 は
炭火 でヤキヤキ
寒空 でも
旨し なのである。
翌朝の
多和平 ・・・・・ 「 牛田クン 」 の朝も
おとっつぁん と同様、早いのだ (笑)
そして空気中には
水分 がたっぷり
昨晩、
娘 より 「 お父さんがテントに入ってくるとテントが暑くなる 」 と言われたので・・・・・
タープ を張り、
コット寝 を試みるも、
寒さ で
断念 。
しかし、
寒さ のお陰で、娘からの
クレーム は一切なし (笑)
余りにも素晴らしい
野営場 だったし、
遅く に到着したので名残惜しく、
連泊 を検討
するも
天気予報 では
雨 らしく、場所の移動を
余儀 なくされる
どうせ天気は
回復 しないと思い、
連日 の
ゴミ袋 撤収を覚悟し、ゆっくり
朝メシ
を頂きながら、この
牧歌的風景 を眺める。
多和平 入口付近の様子。
やっぱり、
蔵王坊平 と同様、
平 らなところを探すのに
難儀 するのである。
動物 嫌いの小生ではあるが、こんな
おとっつぁん の
話し相手 をしてくれた
「 牛田クン 」 への
お礼 として、凝っているだろう
肩 を揉んでやったら、木の柵の隙間
から
顔 を出し、小生の
汚い Tシャツをいっぱい舐めてくれた。
「 牛田クン 」 君はいい
ヤツ だ
残念 ながら
天候 には恵まれなかった
多和平キャンプ場 であったが、この
牧歌的雰囲気 と
牛田クン のお陰で、慌ただしい
日常 と
過酷登山 で
疲れた
カラダ を癒してくれた。
今度は是非とも
天候 の良い時期を狙って、また
牛田クン に会いに行きたいのだが
なんせ遠いのが
難点 なのである
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