過酷な登山のまえに無料ダム野営を堪能しよう! 十勝ダムキャンプ場
今年も遂に、我が家
恒例行事 の
お盆 キャンプの時期がやって来た。 昨年は予定して
いた
雌阿寒岳 が
噴火 の恐れがあったため
日本海沿岸 でゆっくりと
滞在型
キャンプを
満喫 した。
問題の今年は、小生と海好きで山嫌いの
娘 が
雌阿寒岳 登山について
猛反対 した
にも関わらず、いつの間にか娘が寝がえり、
登山 キャンプが現実となった訳である
雌阿寒岳 で登山となると、やはり野営地は
近隣 の
オンネトー 野営場になるのが
スタンダードだと思うが、
1度 も行ったことが無いくせに何故か
足 が運ばず、
転々 とする
移動型 キャンプとなり、非常に
体力 を使う
お盆 キャンプとなったのだ。
せめてもの願いは
天候 に恵まれる事を祈るばかりである。
今回の
お盆 キャンプは
3 カ所の野営地を転々とする3泊4日の旅であるが、当blog は
「個々のキャンプ場での出来事を記録」 が本来の
主旨 であるため、利用したキャンプ場
ごとの記録とし、
3部 構成にすることにした。
またメインの
雌阿寒岳 登山の内容については、
辛い 思いが
蘇る ことから、詳細は
別途、
悪妻 が記録することとし、本編では
割愛 させて頂く。
ただ、時系列の観点から
ちょっと だけ触れることにする。
まずは、お盆キャンプ
1日目 の出来事を紹介・・・・・・・・
平成28年8月12日~13日 十勝ダムキャンプ場
出発日の木曜日の12日は、娘の
部活 の終了をもってから、14:00頃に
十勝方面 に
むけて車を走らせる。
雌阿寒岳 へのアタック?は翌日の13日の
早朝 からと目論んで
いたため、近ければイイや的な感じで計画を
変更 し、
オンネトー 野営場へ目指す。
しかし
すったもんだ の末、やはり明るいうちに
野営場 に到着したく、更なる予定を
変更 し、今宵の宿泊地は初めて行く
十勝ダム キャンプ場にする。
トムラウシ 野営場に向かう道路を暫く走り、
深い 山の
奥地 までちょっぴり
不安
になりながら進むと
十勝ダム キャンプ場の案内看板を発見する。
急遽、野営地の
変更 をしたものだから、
事前調査 もしていなく、
期待 と
不安 を
募らせ、車1台が
ギリギリ 通行可能な木々が
鬱蒼 とする道を走る。
青空 だった空も次第に
薄暗く なり、若干
薄気味悪い 雰囲気に包まれたが、ここ
は
ダム なので管理者である開発局の方がいると思うと
心強く なるのである。
鬱蒼 とする道の先には、
現場事務所 と
何年間 も使われていないようなテニス
コートと開けた
公園 があった。
写真左手は小高い
広場 になっており、恐らく、ここが
正規サイト と思われ、2家族が
野営 を楽しんでいたが
静寂 に包まれていた。
我が家は明日、
早々 に撤収することから
正規サイト は避け、一段下がった園路沿い
横に
お邪魔 する事にした。
そこにはライダーさん2組とカップル1組が静かに
野営 をしていた。
肝心の正規じゃないサイトの
グラウンド は
草 が伸びていたものの、きちんと
手入れ
の跡が見られ、意外と
快適 だった。
やはり
ダム公園 だけあって、正面には
堤体 がそびえ立っていたが、コンクリートダム
ではなく、
フィルダム なので
圧迫感 は無かった。
しかし
風の王国 の 「 福島県茂庭っ湖ダム下公園 」 で手痛い目にあっていたので、若干
の
不安 がよぎる。
明日は早朝
撤収 だし、
雨 も降りそうに無いため、この日は
テント のみの設営とする。
今回は昨年の6月に登板して以来、約
1年 ぶりの登板の
茶色 のノースのテント。
この
茶色 の
格安 テントは
6年間、我々を
風雨 から守り、かれこれ
40泊 を
数えるテントで、1度だけ
ポール が折れた事があったが、未だ
健在 なのだ。
厳しい 悪妻のサイト
審査 も完了し、いよいよ設営に入るのだが、あれだけ
静寂
だった野営地も我が家の 「 あ~でもない、こ~でもない 」 で一気に
騒々 しくなる (笑)
テント のみだったので
速攻 で設営を完了し、
山奥 と
ダム に乾杯する。
我が家
恒例 の
炭火 ヤキヤキの段取りを行う。
明日は
早朝 撤収なので
簡単 に済ませば良さそうだが、我が家の
野営 ではこれが
無ければ
野営 じゃないのである (笑)
今回の
New?Item のテーブル。
新たに
購入 しても、材料を買って
自作 も良かったが、それをしてしまうと今まで使って
いたテーブルが
日の目 を見る機会が
激減 すると思い、従来のテーブルに
塗装 を
施し、天板を
木製 に張り替えるといった
Renewal Item として
活用 する。
やはり
娘 との
野営 は否応にも
テンション が上がるのだ。
それにしても
木炭 が入っている
箱 を
テーブル 代わりにするといった、我が家の野営
Style は
昔 から変わることなく
成長 の
跡 が見られないが、娘も昔から、そうやって
野営をしてきたので
違和感 が全く無いのである (笑)
正規サイト の様子。
フィルダム のせいか、それほど
圧迫感 が無く、まるで
茂庭っ湖 の
mini 版 だ。
また、ちゃんとした
炊事場 のほか、
公園 特有の
水飲み台 も完備されているのだ。
ちゃんとした
炊事場 。
必要十分 な炊事場で、しかも
綺麗 だった。
思い返せば、
人 が少なかったせいか?
それとも
マナー の良い人ばかり揃っていたのか? とても
綺麗 な炊事場だった。
現場事務所 の横にあった
トイレ。
残念 ながら、小生はここの
トイレ を使用しなかった? ので
内容 は定かではないが
いわゆる
「ぼっとん」 だったらしい。
悪妻曰く・・・・
穴 は大きく、
底 は深そうで、子どもだけでは
危険 で大人がしっかり掴んで
やらないと
ダメ らしい。
折角の
ダム 下公園なので、明日の
過酷 な
登山 の
ウォーミングアップ も
兼ねて
堤体 に登り、向こうの
ダム湖 を望むとする。
肝心の
ダム湖 は残念ながら貯水量も少なく、
美しい ダム湖は望めなかった。
当然 であるが、ダム湖の反対側は
無料 の 「 十勝ダムキャンプ場 」 なのである。
その後は
真っ暗闇 の中、プチ
焚火 を行い、ゆっくり?
野営 を楽しむとする。
そして明日は早いので、
早々 にテントに潜り込むとするが・・・・・・・
カタログ上、大人
2~3名 のテントだけに、本来であれば大人2名が
限界 であるところ
3名 が寝ることになり、
娘 からは 「お父さんがテントに入ってくるとテントが暑くなる 」 と
散々
文句 を言われながら、肩身の
狭い 就寝となったのだ。
その後、小生への
クレーム から
別 なものに対する
クレーム になったのだ
と言うのは夜遅くに、山奥から
直管 の
単車 の
サウンド が響き渡ったり、同じ道路を
何度も
往復 するような走りをしていたのだ。
小生が思うに・・・・・・
「 別にこんな人も居ない山奥まで来て、直管サウンドを奏でないで街中でやればイイのになぁ 」
と思うところだった。
まぁ、小生の場合、
単車 の
サウンド は嫌いじゃないので、それほど気にならなかったが
悪妻にとっては
耳触り で、グッスリ眠れなかったらしく
最悪 の朝を迎えたらしい。
予定どおり
早朝 に起床し撤収作業を行うが、
霧雨 が混じるどんより
曇り空 で
夜露
で濡れた
テント を
ゴミ袋 に詰め、
過酷 な
雌阿寒岳 に向けて出発する。
途中、
霧雨 から
小雨 に変わると同時に、気温も
急激 に下がり、
北海道 の
夏 を
ナメてはいけない と
痛感 させられる。
そして天候の
回復 の兆しが見えないまま、
雌阿寒岳 登山口へ向けて車を走らせる。
このまま天気が
回復 しなかったら登山は
中止 になるかも と
良からぬ 考えが
よぎるが、気が付くと
霧 が晴れ、絶好の
登山日和 となる。
そして娘は
登山口 で
入山届 に必要事項を記載していたのであった
過酷 な
登山 も無事、
頂上 に達し、前回の
雨竜沼湿原 で恨めしそうに見てた
「 山頂カップラーメン 」 を
現実 のものにしたのだ
この
十勝ダム キャンプ場は・・・・・・・・・
山奥 で
アクセス も極めて悪いので、 「 キャンプに行くぞ~ 」 と言って
チョイス する
Field だとは思わないが、
ツーリスト にとっては
無料 にも関わらず、トイレ、炊事場
が完備され、手入れもされている感もあり、我が家的には
十分 な
野営地 だった。
ただ・・・・
寂しい ところなので、
グルキャン なんかで利用する方が良いかも知れない。
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