レジャー登山のつもりが過酷な登山に! 国設白金野営場

じょんじょろべ〜

2014年08月19日 20:26

 毎年恒例の お盆キャンプ は久々に家族 全員 が揃い、どうしても息子と 十勝岳
 にチャレンジしたくて前回にも行った 国設白金野営場 でキャンプを決行


 


 そして 1年 ぶりに我が家の ファミキャン用テント の出番がやって来ました

 2004年 に我が家の元にやってきて以来、家族を 雨風 から守ってくれ、かれこれ
 50数泊目 の大ベテランですが致命的トラブルのない、とても タフ なヤツなのです。
 平成26年8月13日~15日 国設白金野営場

 当日は 悪妻 が仕事により午後2時半頃に自宅を出発。
 途中 忘れ物 続出のため買い物やらでキャンプ場に着いたときは午後6時過ぎ

 受付では前回も来てるんで説明は要らないよね~という 管理人 さんのひと言で、早速サイト
 選びに入りましたが結局、前回と 同じ サイトに決定


 設営が完了した頃には辺りも暗くなり、早々に 乾杯
 今回はこの前、悪妻と娘が小樽に行った時にお土産で買ってくれた 小樽ビール


 今夜のメインディッシュの 仕込み中

 相変わらずの 安価焼鳥 ですが我が家の場合は 青森県 で製造されている
 塩だれ に焼鳥を漬け込んでから網に載せ、程よく食べられる頃に再度 塩だれ
 付けて軽~く 炙って から頂きます。
 これをやることによって 安価 な焼鳥が 高級焼鳥 に変貌するのです


 夕食後は何時もの 焚き火
 山間部なので夜になると結構冷え込み 焚き火 がとても有難く感じます


 深夜には結構な が降っていたが朝には は上がってました。
 しかし空はどんより 曇り空

 久々の登板の ファミキャン用テント だったのに になってしまって、ちょっと
 可哀そうでしたが、何とか 頑張って くれました。


 そんな我が家の ファミキャン では無くてはならない テント を紹介


 2004年 に格安の ¥3890円 で我が家の元にやって来ました。
 ノースイーグル というメーカーの物で大きさは 3000×3000×1800
 にも関わらず・・・・・・・・・・・ ポールグラス製 で2本をクロスして立ち上げるタイプの
 単純構造 弱点

 当時のキャンプ場ではコールマン 一色ノースイーグル っていうメーカーのテント
 は 我が家 ぐらいだけでした

 まぁ、特に 道具 にこだわっていなかったせいもあり、これはこれで満足でした。
 それでもファミキャンも数をこなすにつれて 新しい テントも欲しくなった時期もありましたが
 なぜか 愛着 が沸き、色々と メンテナンス を施しながら現在に至っているのです。

 我が家のファミキャンの 代名詞的存在 なので、これからも使い続けると思います


 話は元に戻り・・・・・・・・・

 どんより も次第に 青空 が広がり、キャンパーさん達は続々と 十勝岳 を目指し
 キャンプ場 を後にしていました

 一方、我が家は今日は登山に向かない天候だと 悪妻 が言うので今日一日いっぱい
 山以外 でだらだらと過ごします。
 その通り天気が 急変 し、サイト周辺は 薄暗く なり 十勝岳真っ白


 昨晩もそうですが此処に来る キャンパーさん ( 我が家は別として ) はマナーが
 ピカイチ です
 なので、とても 快適 に過ごせる キャンプ場 ではないでしょうか・・・・

 それにしても相変わらず物が 散乱 している我が家の サイト ・・・
 ちゃんと 片付け ましょう


 昨年もそうですが は夏休みの 自由研究 をキャンプ場で行うことに。 
 一方、やることがない 息子 は娘の 邪魔 ばかり
 それでも お兄ちゃん との久々のキャンプで もご満悦


 昼頃には少し晴れ間も出てきたので 望岳台 周辺の散策ルートを探索

 なきうさぎ に出会えることを期待してましたが 鳴き声 のみ
 でも、とても可愛らしい 鳴き声 でした


 お昼ごはんは白金温泉街の 林道食堂山菜 たっぷり?
 の 白金ラーメン を頂きました


 約3週間前 に来たときと同じサイトを利用しましたが、その時にご一緒したゴッツさん
 ファミの ●よ●よちゃん が集めてくれた 松ぼっくり がそのまま残されていました


 昼ごはんの後は早々にキャンプ場に戻り、明るいうちから 本物ビール でかんぱ~い
 をしたり、皆でキャッチボールをしたり、キャンプの王道の 昆虫採集 をしたりします。


 晩ごはんも終了し、今回2回目の 焚き火
 この日の晩も結構 冷え込み ましたので大変心地良い 焚き火 でした。


 最終日は朝から絶好の 登山日和   ここ登山口の 望岳台青空

 ただ・・・・ 登山 を終了すると 撤収作業 と札幌まで帰る 運転 が待っているのが
 難点 なのです
 まぁ、息子が 1年ぶり の登場なので思いっきり遊ぶぞ~


 約1名が 序盤 から バテバテ でしたが何とか 避難小屋 まで辿り着きました
 わたしを除く 3人 は余裕たっぷり   にいたっては 避難小屋 が気になった
 せいか 小屋 に入ったり出たりと立ちっぱなし


 3人に 休憩終了 と言われ再度、山頂目指して 山登り を始めます

 またまた、早々に バテバテ  なかなか 一歩 が出ません
  の方は早く登るよ と言わんばかりの勢い


 なんと 神の声 息子から 休憩 の声が

 気持ちよさそうに を眺めていました・・・・・・・・

 学校や部活で大変なんで ゆっくり させてやりたいところです。
 なので 一層 の事・・・・・・・・・
 下山 というのも選択肢として アリ かなっと思いきや直ぐに登り始めます


 ちょっと登ったところで 雲海 が凄いことに気づき、今度は 悪妻 から 休憩 の声

 下界 の風景は見られなかったけど初めて見る 雲海 に感動もひとしお
 そして 雲の上 にいることに感動


 雲海 の素晴らしさの感動もつかの間・・・・やはり感動も バテバテ には敵わず


 3人 には相当離されたけど、なんとなく 頂上 に着きそうだったので苦しいながらも
 頑張って登り・・・・ 登頂成功 と思いきや

 登った先には 十勝岳 という 看板 は無く、その代わりに 道標 があって・・・・・・


 十勝岳 までは 1.6km という案内が

 下山 して来る人に聞いたところ・・・・ 山頂までは 黒い矢印 のルートで登るらしい。 
 どうでもいいけど途中から になっていて 山頂 を見るとホント が折れました。


 ちなみに、この道標によると登り口の 望岳台 までは3.6kmとの事  
 つまり、もう既に高低差のある山道を 3.6km 歩いたことになるのです
 普段、平地でもこんな 距離 を歩いた事がないのに・・・・・・


 まず最初の 赤丸 のところ ( 崖の手前 ) で 家族会議
 
 みんな私の カラダ を気遣ってくれますが 下山 という言葉は誰も発しません・・・・・


 結局、超スローペースで山頂を目指し、まさに 24時間マラソン終盤状態
 みんなの支えを得て無事 十勝岳山頂 まで頑張ることが出来ました


 山頂 はすっかり の中。
 結構 肌寒 かったので湯を沸かし娘はスープ、他の3人は コーヒー でかんぱ~い。


 ここまで来るのに 休憩 が多すぎたせいで持ってきた オヤツ は底を尽き、とても
 寂しく 山頂で過ごしていたところ・・・・・・・・・
 なんと娘の リュック に入っているはずのない昨日、買ったレトルトの 肉だんご

 本来であれば 要冷蔵 の食品のため クーラーボックス に入れなければならない
 のに 悪妻 の不手際で オヤツ袋 に入ったままの状態で 十勝岳山頂 にまで
 持って行ったのである

 そこで湯を沸かし 肉だんご を温め、24時間は 常温 であったため私が 毒見 をして
 傷んでいなかったら みんな で食べることに

 すると 熱々 のとても美味しい 肉だんご で、みんなで美味しく頂き 気力・体力
 回復 しました。

 無事に 下山 が出来たのは 肉だんご のお蔭だと家族の中では語り継がれています


 暫くすると も取れ、周辺が少し見えてきました。 やはり 雲の上 にいることを実感


 あの 肉だんご のお蔭で 意気揚々 と下山

 下山した後で 十勝岳 について調べたところ登山口である望岳台は 標高930m
 一方、十勝岳山頂は 標高2077m
 標高差は 1147m になり、その標高差を往復で 約10.4km かけて歩いた事に
 なります   

 最初からこんな距離と知っていれば チャレンジ してなかったと思います。
 知らないって 凄い ことだと思う


 下山後はキャンプ場に戻り、全員 へろへろ になりながらの撤収作業
 
 そして 凌雲閣 で素晴らしい景色を眺めながら汗を流して帰宅の途につきます。

 登山で 疲労困憊 にはなりましたが 山頂 まで行って良かったと思いました
 ただ・・・・次回は レジャー気分 で登れる山を探す予定


 キャンプ王道 である 昆虫採集 ではしっかり カブトムシGet


 大ベテラン のテントも2泊3日の 大仕事 をやり遂げ、家族みんな無事に帰宅でき
 大変疲れましたが楽しい お盆キャンプ が出来ました

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