今日はお勧め出来ないよ的野営を決行! かなやま湖キャンプ場
前回の 「みちのくひとり野営」 に引き続き、大変
不評 だと思われるところだが、たましても
小生が
北海道 での野営にも関わらず、
記録 を記したくご了承頂けたら幸いである。
今年の
初頭 から、「今年こそは金山湖でカヤックをしたいね~」 と悪妻と話をしていた。
それもこれも、我が家としては比較的、大好きな
湖 として位置付けしているにも関わらず、未だ
ココでの
漂流 は無かったのである。 また、昨年は
最高 の天気だったにも関わらず、湖水
祭りの関係で
断念 した経緯があったので尚更だった。
そんな
経緯 もあった事から、今回は是が非でも
金山湖 と意気込んでいたのだったが、
小生が宮城から北海道へ上陸し、滞在する
2日間 は台風19号、20号の影響により、不覚
にも
悪天候 を呼び寄せてしまった。
普段の悪妻であれば、悪い天気の中でも比較的良い地域を
選別 するのだが、今回、小生の
金山湖 への
拘り を感じたのか、何も言わず金山湖へと
決定 してしまったのだ。
平成30年8月25日~26日 かなやま湖キャンプ場
札幌の自宅で目覚めると、朝から
雨 ・・・・・・やはり雨だとテンションがガタ落ちする
そのためか、予定では
8:00 出発のところ、うだうだ出発&忘れ物を頻発し、予定より大幅
に遅れ
10:30 に金山湖へ向かうのであった。
案の定、金山湖へまでは終始
雨
この調子だと 「空気を入れて膨らませるカヤック」 どころか 「野営」 すらも危うい状況に
不安
を隠せない小生とは
対照的 に、助手席に座っている悪妻は
普段 どおりの様子だった。
ホント、
図太い 性格の持ち主だ。
無事にかなやま湖キャンプ場に到着すると・・・・・・
人気 のキャンプ場でおまけに
8月 だと
いうのに、駐車場には
1台 の車も無く、クローズを
彷彿 させる雰囲気だった。
取り敢えずは恐る恐る
管理棟 へ向かうと、管理人さんが登場し、クローズはしていない事に
安堵 したが、空は相変わらず
風 と
雨 が止まない状況の中、受付をする。
すると・・・・管理人さん曰く、
「今日、明日共に雨・風が強くなるので、お金をとる以上、今日の
キャンプはオススメできないんだよな~」 との事。
そんな話を聞くと、
小心者 の小生としては後退りするのだが、悪妻は
普通 に
財布 か
らお金を出す始末。 ホント、
図太い 性格の持ち主だ。
一向に雨が止みそうもないので、一気に
リヤカー で荷物を運ぶのを避け、まずは
格安
スクリーンを建て、屋根を
構築 してから全ての荷物を運ぶ
作戦 に出る。
冷たい雨の中、
合羽 を着用し無事に
格安 スクリーンを建て、一息つく・・・何だかなぁ~と
ぼやき が出てしまった・・・・・まぁ、いつもぼやいているのだが。
お次は
憂鬱 な荷物運びだ・・・雨なのでテンションがガタ落ちするが、
ブルーシート で
荷物を包み、我が
格安 スクリーンへ運ぶ。
やっとのこと
格安 スクリーン内にリヤカーを格納する事ができ、ようやく
合羽 を脱ぐ。
そんな流れで
荷物 を広げなければならないのだが、そんな
気力 はなし。
ということで、曇った
金山湖 をよそに
リヤカー に乾杯(笑)
相変わらず駐車場には我が家の車が
1台 のみ・・・・・かなやま湖を独り占めなのだが
雨が降りしきる
金山湖 を見ながら、がっかりしていると、悪妻が 「雨だと誰もいないから快適
な野営ができるね~、もしかしたら人が少ない雨のキャンプの方が好きかも」 との
発言 に、
益々
孤高 のキャンパーに
変貌 してゆく悪妻にどん引きする小生であった。
外 へも出られず、スクリーン内でヤキヤキ&アルコール注入で若干の
泥酔 状態になり、う
かつにも中高年夫婦で寝込んでしまう。 ときは
18:00 (笑)
そして目覚めた時は
21:00 (笑)
腹が減ったので、21:00より
炭火 を熾し、晩飯に突入する(笑) そして何時もの中高年夫婦
の 「あ~でもない」、「こ~でもない」 と
24:00 までだべってしまう。
当然ながら、外は
真っ暗闇 。
大好きな金山湖だが、未だ
綺麗 な風景を拝めてないのだ。 当然ながら期待していなかった
星空 も拝めることなく、眠りに就く。
翌朝もあまり
パッ としない天気だったが、若干だが昨日よりは明るい
空模様 。
しかし、
小雨 や
霧雨 が降ったり止んだりを繰り返す天気に
苛立ち を隠せず、悪妻に
「今日晴れるんじゃなかったっけ」 と言い放つと、「今日は
10:00 頃に晴れるんだがら、待
ちなさい!」 と言い返され、
意気消沈 する小生・・・・・・・・・・・
そして悪妻は
霧雨 のなか、
ラジオ体操 を実践するという
余裕 っぷりを見せていた。
ホント、
図太い 性格の持ち主だ。
なんと 悪妻の言う通り、金山湖上空には
青空 が広がってきた
本来であれば、
第1 の目的であった金山湖
漂流 と行きたいところだったが、何故か悪妻が
青空ビール&ヤキヤキを
展開 する。 このお方は、帰りも車の
運転 をしないらしい・・・・・
そんな
状況 にちょっとだけ
イラッ としたが、小生もその
影響 を受けてしまい・・・・・・・
ビールテイスト 清涼飲料水&ヤキヤキをしてしまった。
青空 が広がりつつあるも、時折、雲も広がると言った、
一進一退 な天候の中、小生が
トイレ に立つと霧雨から
雨 になる事を繰り返すことで、悪妻から 「もう、トイレに行くな!」
との
指摘 を受ける。
そして・・・・・・・「もはや金山湖漂流は
来年 だな」 っと諦め、
格安 スクリーン以外の全ての
道具を
車 に運び、最後は格安スクリーンを残すのみとなった。
すると、金山湖
上空 は思いっきりの
青空 が広がり、外気温も
真夏 を思わせる暑さへ
と変わる。 まぁ~何時もの 「撤収する時に晴れる展開だな」 っと
ぼやき 、また明日は
宮城 に戻らなければならないので、とっとと帰ろうと
格安 スクリーンを畳んで仕舞おうとし
たところ・・・・悪妻より、「舟乗るよ~」 との
号令 により、車内に収めた
荷物 を一旦、外へ
出し、「空気を入れて膨らませるカヤック」 を
段取り する
写真でも判るように、
イヤイヤ 膨らませてるのが
一目瞭然 であろう(笑)
無事に
炎天下 の下で、空気を入れ、そして湖岸まで舟を運ぶと、空には分厚い
雲 が立ち
込めてきた。 要するに、舟を段取りする時と運ぶ時だけ
天気 が良かった訳である(笑)
風が
ビュービュー で曇り空の中、念願の金山湖
漂流 が始まった。
風がビュービューで曇り空・・・これは
Uボート の音楽を流さざるを得ない展開となったが、
悪妻に
猛反対 され、風と波の音を聞きながら無理せず、
湖岸 伝いの漂流となる(笑)
波と風は相変わらずだが、徐々に青空も広がり、ちょっぴり
冒険 してみる。
本来であれば、
鏡 のような湖面を滑るように漂流する予定だったが、天候が悪い中でも青空の
下で
漂流 ができた事を幸いと思い、今回の
漂流野営 を〆た。
本来の素晴らしい
金山湖 は、また来年 にでもと期待するとして、我が家の
漂流野営
のシーズンもあと僅かであることから、是非とも
チミケップ湖 で
チミタイム を堪能し
たり、我が家の
home である
支笏湖 も外せなかったり、また再度
クマ と
ヒル が
多く
生息 している野宿適地とかも訪れ、
幻想的 風景を感じたいところだ・・・・・・・・おわり
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