みちのくひとり野営 第48弾 本来の休日のあり方を考える野営!
5月末の増毛
えび 地酒祭りを終え、赴任先の
宮城 に戻り、
怒涛 の業務三昧を過ご
した先週・・・・・・・・そんな忙しかった日々の中で、その週末の天気予報は2日間とも
晴 れで
暑 いとの
予報 だった。
忙しいのは変わらないが
休日返上 で仕事をしたからといって当該業務の性質上、ほぼ
進捗 は変わらないと
判断 し、特にコレといった目的もなく
野営 を目論むことにした。
予報ではかなりの
暑 さが予想されたことから、野営ついでに冷た~い
中華 でも頂こうかと
思い、
山形 方面と考えたが・・・やはり
億劫 になり、久々の
鉱山跡地 に決定する。
しかし、野営仲間より
鉱山跡地 は週末に
イベント があるとの情報を聞きつけ、これ
また
断念 する。 従って、いよいよ出撃する場所が無くなりつつあったが、ここは
安定 の
何時もの
営地 に決定したのだった。
平成30年6月2日~3日 いつもの野営場
休日 に仕事をしても
進捗 は変わらない状況なので仕事はパス。 しかし、
家事 が結構
溜まっていて、本来は野営どころではないのだが、野営から帰ってきたら
家事 の全てをやろう
と心に決め、土曜日の朝は家事を
ほっぽり 出して、何時もの
野営地 に向かう。
やはり、この日は
暑 かった・・・・・・・車内では
冷房 をキンキンにかけ、
快適 に目的地へ
目指すのであったが、そんなにキンキンで
快適 な車内にすると、いざ野営地に着いた途端、
めまい を起すので目的地に近くなったら
冷房 を消し、車を走らせる。
無事に目的地の何時もの
野営地 に到着する。
案の定、
灼熱 だったが車内の
冷房 を切っていた甲斐あって、そんなに
ギャップ は感
じず、受付
プレハブ へ向かう。
サイト はそれなりに混んでいたが、
車両 が横付けできるサイトが幸い、ひとつ空いていた
ので悩む暇な く
即決 する。
自分としては今季
ナンバーワン の暑さの中、設営に勤しむ。
前回はちょいと
爽 やかさを演じるためにポリエステルテントを投入し、不覚にも
ぎっくり 腰
の中、大変厳しい野営を
展開 してしまったが、今回は爽やかさを
封印 し、
ドイツ軍 で
攻め、
汗 だくになりながらも、腰の方は
絶好調 で
気分 よく設営を終わらせる。
格安 コンロには
火 を投じてないが (暑くて火なんぞ見たくない)、設完
乾杯 を行う。
ちなみに、ビールみたいなものの左隣は
ホッキ貝 の
灰皿 である(笑)
いつ来ても、ココはいい
雰囲気 な野営地である。 こんな場所なのに、大半は空いてる事に
驚きなのだが、やはり原因は
ぼっとん トイレだろう。
だが、
ぼっとん トイレを払拭できる
風景 が此処にはあるのだ
ビール片手に場内をウロウロしながら
写真 なんぞ撮っていると、余りの
灼熱 により・・・・
軍幕庇 への
撤退 を余儀なくされる。
遮光性 はピカイチの軍幕だが、
紫外線 カットも凄いと思われるが、それにしても暑い。
暑いながらも
軍幕庇 で佇んでいると、ふと
こんな事 を思ってしまった。
焚き火 の匂いや
お日様 の 匂い、そして
小生 の臭いが入り混じった
軍幕内 。
これぞ、
非日常 の匂いである。
普段の生活に於いては
最悪 な匂いだが、非日常に於いては
最高 の
フレグランス
なのである。 しかも不思議と
リラックス できる匂いなのである・・・・そう思う自分・・・・・・
やはり
変 なおじさんなのか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
軍幕庇 で暫く休んでいると
元気 を取戻す。
そして
つまみ を段取りするが何時もの 「焼くだけでOK」 ってヤツ。
更には小生お得意の
激辛 あらびきチョリソー・・・・これも 「焼くだけでOK」 ってヤツ。
イイだけ呑んで、イイだけ食べると
眠気 が襲い、いつの間にか寝てしまう。
何だか今回の野営は、やたらと
眠気 が襲いかかる野営だった。 軽く昼寝をしてから、改めて
場内を散策する・・・・・・というか運動不足なのでプチ
walking でもしてみる。
空には
雲 ひとつ無く、
灼熱感 は健在であった。 暑いのは嫌いじゃないが、暑過ぎるのは
さすがに
初老 の小生としては堪える。
従って、またしてもフラフラになりながら
軍幕庇 へ
撤退 する。
今度は小腹が空いたので即席
博多ラーメン を食らい、そしてまた
睡魔 に襲われ気を
失う(笑)・・・・・・・何故、今野営では
眠気 に襲われるんだろうか・・・・・
暑 くて目が覚めると・・・・・・もろに
西日 が軍幕内部に射してきたので、軍幕背後の日陰に
避難 する。
しかし、どうしても
横 になりたく再度、軍幕内部に戻り寝転がり、またしても気を失ってしまう。
まともに起きて色々と
野営 を楽しむのが本来の
だらキャン style だと思うところだが、
今回ばかりは寝ころびながらダラダラしっぱなしの
ぐ~たら style だったのだ。
まぁ、こんな日も良かろうと思い、起きもせず、だらだら、うだうだを
続行 する。
この日は
放射冷却 が凄かったのか、今度は
寒 くて目が覚める。
陽 はとっくに沈み、空は
紫色 となり、夜の帳が降り始める・・・・・・・・・・・・・・・・・・この空の
色 が好きなんだなぁ~と思いに更ける(笑)
またしても
腹 が減ったので、何時もの
豚汁 みたいなものを段取りする。
またしても
満腹 になったので、横になり始める・・・今回の
野営 はこの繰り返しだった。
そんな感じで、ゆる~く寛いでいると、頭に
ライト を付けた
炭鉱夫 みたいなおじさんが
近寄ってきた。 なんと
宮城 の野宿界の
大御所 である OBS さんだったのだ
OBS さんとは何年ぶりだろうか・・・・余りにも昔だったので
失念 してしまった。
確かに
不在 のテントが場内に
ポツン とあったのは知っていたが、まさか
OBS さん
とは驚きだった。 恐らく小生が
寝 ている間に戻って来たと思われ、聞いてみると・・・・・・・・
「大の字になって爆睡してたよ~」 と言われる
始末 。
久々のOBSさんとの
ディスカッション で盛り上がり、併せてアルコールにも
拍車 が
掛かり、
変 なおじさん達の夜は更けるのであった。
翌日は朝から
頗る 晴れ模様・・・・・・・しかし、自宅に帰って大きな
家事 が待っているので
早々 と何時もの野営地を後にする。
今野営を振り返ってみると、
寝 て起きて、
食 べて、
寝 て起きて、
食 べての繰り返しだった。
確かに
野営 には行ったものの、何もしなかった野営で、大の
苦手 な
行為 の
外 で寝
るために、わざわざ
ココ にやって来ただけの
野営 だった。
しかしながら、それでも
不思議 と
満足 した自分がいたのだ。
休日 とは・・・・何もしないのも、
立派 で
有意義 な休日ではないだろうか・・・・・・・おわり
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