みちのくひとり野営 第37弾 山形県蔵王坊平国設野営場
先週の木金曜日は業務の関係で一泊で
東京 へ行き、
宮城 の暑さでさえ
ヘロヘロ に
なっている小生は更なる追い打ちを掛けられた。 ただ、業務の
合間 を利用して
御徒町
の
中田商店 へはしっかり行ってきたのだ (笑)
無事、金曜日の夕方に
東京 か ら
宮城 へ戻ったところ・・・・・・・・・宮城も東京に負けず、
かなりの暑さで
汗だく になりながら
職場 へ戻る。
そんな中、当初より海の日
3連休 (小生は土日の2連休) を利用して行く予定の
涼風 の
吹く
野営場 には、是が非でも
出撃 することを
決意 したのだった。
しかしながら宮城県や山形県の
3連休 の
天気 はあまりパッとしなかったが、まぁ 「涼しけ
れば良し 」 と、ただ単に
涼 を求めるだけの
露営 となった。
平成29年7月15日~16日 山形県蔵王坊平国設野営場
とにかく 「涼しければ」 を目的とした
露営 だけだったが、きちんと金曜日の
夜 から段取りを
済ませ、出発の土曜日を迎えるのだが、まさかの
寝坊 をしてしまう。
結局は、何時もの出発時間である10:00に
涼風 が吹く場所を目指し、自宅アパートを出る。
しかしながら、途中の
岩沼市 へ入ったところ・・・・・・
自宅アパートの
鍵 を
確実 にかけたかどうか
疑問 を抱き、
確認 のため、名取市内の
自宅アパートに戻ることとなる。 まぁ、そう思った時は大体、
鍵 はかけているものだが・・・・・・
そんなかんやで、上がっていたテンションも
急降下 し、
ぐだぐだ 出発と相成る。
出鼻 を挫かれ、
ぐだぐだ 出発の最中、ふと目指す方角の
空 を眺めると真っ白というか
黒 ずんだ白 まぁ目的地が
土砂降り なら、ゆっくり
蔵王温泉 でも入り、ゆっくり
過ごすという選択肢も
アリ として
車 を進める。
驚いたことに
蔵王 にはまだ
残雪 があり、これは
坊平 にも
蔵王 からの
涼風 が
吹くと
期待 する
蔵王山登山口付近は
真っ白 。
と言うか、
雲 のなか ・・・・・一体どうなる事やらと
不安 に駆られる (笑)
無事、目的地の
蔵王坊平 に着くと、意外にも
空 は徐々に明るくなり、
山形県 だけに
気温は
灼熱 。
車を降り、管理等へ
10m ほど歩くだけで
汗だく となりながら、受付へと向かう。
そして驚いたことに
山形弁 バリバリのおじさんの他に別の方がいて、今回は別の方に受付
を行ったところ、
小言 を言われる事も無く、当然ながら
問題 なく受付を済ませる事が出来
たのだが、ちょっぴり
寂しさ を感じた (笑)
そしてチョイスした
露営場所 は何時もの
第1野営場 とした。
既に今回を数えると
4回 ほど、ココを利用させて頂いていて、毎回、
違う 野営場にしようと
目論む のだが・・・・・・・・・・
① 第4野営場は 「 混雑ぎみ 」
② 第3野営場は 「 う~ん? 」
③ 第2野営場は 「 ココに張る勇気がない 」
との事で、毎回、
第1野営場 になってしまうのだ。
今日は
陸上選手 がいなかったのか、クロスカントリーコースには走っている選手たちが
いなく、若干だが
寂しい 。
あまり
灼熱 のなかでウロウロしたくなく、
テキトー に利用している方との適度な
離隔
がとれる場所に
陣地 を構える。
どうしても設営レイアウトの関係であまり好きじゃない
第2野営場 を望む配置となったが、
後々これが
功 を
奏 するのであった。
設営時には嬉しい?ことに、空は更なる
青色 に変わり、日の入りまで
太陽 の光が降り
注ぐ環境となるとともに、時より吹く
蔵王 からの
涼風 がとても心地よく、
熱い カラダを
cool down させてくれ、「やっぱり夏は坊平 」 だと
確信 してしまう。
ココ、
坊平 は設営したい
テキトー な場所に車を乗り入れることができ、オートキャンプが
楽しめる内容で、
区画サイト が完全に決まっている
高規格 キャンプ場と比較すると、
ある意味、ココは
超高規格 キャンプ場とも言えるのだ (笑)
設営完了後は待ちに待った、
ビール みたいな物を注入し、「来て良かった」 と
実感 する。
前回の
支笏湖 野営では
「青色」 メインで、今回は
「緑色」 がメインの
露営 と
なった訳だが、たまに吹く
涼風 と
小川 の音で、
涼 を感じることが出来た。
涼風 が吹くと言っても、
北海道民 としてはやはり
暑く 、早々と
軍幕 庇下に籠る。
また、
軍幕 庇下からの眺めで
鬱蒼 としているが、辺りが明るいので良しとする。
さぁ ここで
ビール みたいな物の
つまみ を段取りする。
まず
1発目 は、小生の
夏野営 では
定番 の
ところてん をいただく。
こうでもしなければ普段、
酢の物 を摂らないので欠かせないのである (笑)
そして
2発目 は、普段の
野菜 不足を補うべく、やみつき
キャベツ を段取りする。
ただ
汗 を多くかいたので
「塩」 を多めにし、逆に
塩分 の摂り過ぎとなってしまったが、
しょっぱい物好きの小生にはたまらない
逸品 だ。
折角、自宅から
おにぎり を持ってきたので
おかず として、しょっぱさに
定評 のある
糠にしん を登場させる
やはり、ごはんやビールがススム
逸品 であるが、完全に
塩分 の摂り過ぎであった
今回の
露営 では、時折、
雷雨 や
豪雨 の恐れがあったことと前回の
合同演習 で
の大規模
雨漏り の
教訓 を踏まえ、軍幕庇と繋ぎ目に
ODグリーンシート を
覆い、
ダブルクリップ で止め、大規模
雨漏り 対策を講じた (笑)
雨 が予測されない時は、
ODグリーンシート の固定部の一部を外し、片側
遮蔽
にも利用する事ができるのだが、
綺麗 な収め方を今後考えなければならない。
きっと、ODグリーンシートではなく、
カモ シートならグッと
雰囲気 が増すかも知れない。
あまり好きじゃない
第2野営場 へ向いたサイト構成だったが、それが
功 を
奏 した
原因の
水質 が良さそう な
小川 。
しょっぱさに飽き足らず、今度は
辛い物 が食べたくなり、
激辛 という
文句 に誘われ、
あらびき
チョリソー をいただいてみた。 まぁまぁ辛く、ビールのような物も美味しくいただ
けたが、年始めに
G さんご夫妻より頂いた
ロシアンルーレット チョリソーはホント
激旨 だったことを改めて思い知らされたのであった。
呑んだり、食べたり、横になったり過ごしていると
アッ という間に
晩飯 の時間となる。
ただ
おっさん ソロなので、時間に捕われず、だらだらとやっているので改めて
晩飯 と
いうメニューじゃないが、
アヒージョ みたいな物でも作ってみる
決して
スペイン の
風 が吹くことは無い小生が作った
アヒージョ だったにも関わらず
意外 にも旨く、酒がすすむ
逸品 であった。
お次は、やみつきキャベツで余った
キャベツ と
激辛チョリソー をアヒージョの
油
で煮込んでみたが、これも
意外 にも旨かったのだ。
その後は、またしてもアルコールが進み過ぎたのか、
睡魔 に襲われ軍幕庇下でダウン。
暫くして目が覚めると、辺りは
闇 に包まれていた。 目を覚ましたものの、
眠気 がまだあり、
このまま寝続けようと思ったが、折角の
露営 なのでランタンに
火 を投じる。
これも、今回の
露営 では
功 を
奏 した行為であったのだ。
併せて薪にも
火 を投じ、焚き火
酒 を楽しむ。
今週の
疲れ や
アルコール が回り、ビールを止め、暫し横になりながら
ぼんやり
ユラユラ揺れる
炎 を眺め、焚き火正面からの
暖かさ と蔵王からの
涼風 を受け、何とも
心地よい 露営を過ごす。
そろそろ
限界 に達したので焚き火とランタンの火を消し、眠りに就こうとしたが逆に
目 が
冴えてしまい寝付けなく、ぼんやり
真っ暗闇 の
第2野営場 を眺めていたところ・・・
何と 蚊取り線香 の明りの5分の1程度の
光 が小生の正面をユラユラと飛び
交っていた。 最初は何が何だが分からず、
眼 が疲れているんだなぁ~と思っていたが、実は
数え切れない程の
ホタル だったのだ。
野生?の
ホタル を前回の
合同演習 で初めて
一匹 だけ見たが、今回は数え切
れない程の
ホタル が息を吹きかければ消えそうな
光 を発しながら、飛び交っていたのだ。
そんな光景は地元の
北海道 では見たことがなく、長い時間、ホタルを眺めていた。
翌日の
山形県 は朝から
雨 との予報で、
濡れ 撤収だけは避けたく、早朝より
撤収
しなくてはならないが、この
ホタル を見れただけでも今回の
露営 は
大成功 だった。
そんな大成功だった露営の
原因 のホタルも姿を消したところで、
自然 と小生も眠りに就く。
案の定、翌朝は何時降ってもおかしくない
空模様 だったので、
速攻 で撤収し、いきなりの
エコーライン の
県堺 の描写。
シート のみ濡れた状態で、他は無事に
乾燥 した状態で帰路に就くことが出来たが、途中
鉱山跡地 に誰かいないかなぁ~と思い、グラウンドシートの
乾燥 がてら寄ってみること
にしたが
誰 もいなく、シートのみ
乾燥 させ帰宅する。
なにせ
早朝 撤収を余儀なくされたもんだから、
優雅 に朝飯なんぞ食べる暇はなく、朝飯は
とある場所でWハムエッグ納豆定食を食らい、今回の
露営 を
〆 たのであった。
今回の
露営 は期待していた
涼風 は間違いなく吹き、快適で心地良い環境で満足したが、
やっぱり今回は初めて見る大量の
ホタル が全てだった。
暫くは
坊平 にお世話になる機会が多くなると思うが、次回は
ユリ が咲き乱れる時に行き
たいし、再度、
ホタル も見たいものだ・・・・・・・おわり
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