みちのくひとり野営 第37弾 山形県蔵王坊平国設野営場

じょんじょろべ〜

2017年07月17日 14:52

 先週の木金曜日は業務の関係で一泊で 東京 へ行き、宮城 の暑さでさえ ヘロヘロ
 なっている小生は更なる追い打ちを掛けられた。 ただ、業務の 合間 を利用して 御徒町
 の 中田商店 へはしっかり行ってきたのだ (笑)


 無事、金曜日の夕方に 東京 か ら宮城 へ戻ったところ・・・・・・・・・宮城も東京に負けず、
 かなりの暑さで 汗だく になりながら 職場 へ戻る。

 そんな中、当初より海の日 3連休 (小生は土日の2連休) を利用して行く予定の 涼風
 吹く 野営場 には、是が非でも 出撃 することを 決意 したのだった。
 しかしながら宮城県や山形県の 3連休天気 はあまりパッとしなかったが、まぁ 「涼しけ
 れば良し 」 と、ただ単に を求めるだけの 露営 となった。
 平成29年7月15日~16日 山形県蔵王坊平国設野営場

 とにかく 「涼しければ」 を目的とした 露営 だけだったが、きちんと金曜日の から段取りを
 済ませ、出発の土曜日を迎えるのだが、まさかの 寝坊 をしてしまう。
 結局は、何時もの出発時間である10:00に 涼風 が吹く場所を目指し、自宅アパートを出る。


 しかしながら、途中の 岩沼市 へ入ったところ・・・・・・
 自宅アパートの 確実 にかけたかどうか 疑問 を抱き、確認 のため、名取市内の
 自宅アパートに戻ることとなる。 まぁ、そう思った時は大体、 はかけているものだが・・・・・・
 そんなかんやで、上がっていたテンションも 急降下 し、ぐだぐだ 出発と相成る。

 出鼻 を挫かれ、ぐだぐだ 出発の最中、ふと目指す方角の を眺めると真っ白というか
  ずんだ白  まぁ目的地が 土砂降り なら、ゆっくり 蔵王温泉 でも入り、ゆっくり
 過ごすという選択肢も アリ として を進める。


 驚いたことに 蔵王 にはまだ 残雪 があり、これは 坊平 にも 蔵王 からの 涼風
 吹くと 期待 する


 蔵王山登山口付近は 真っ白 。 
 と言うか、 のなか ・・・・・一体どうなる事やらと 不安 に駆られる (笑)


 無事、目的地の 蔵王坊平 に着くと、意外にも は徐々に明るくなり、山形県 だけに
 気温は 灼熱

 車を降り、管理等へ 10m ほど歩くだけで 汗だく となりながら、受付へと向かう。 
 そして驚いたことに 山形弁 バリバリのおじさんの他に別の方がいて、今回は別の方に受付
 を行ったところ、小言 を言われる事も無く、当然ながら 問題 なく受付を済ませる事が出来
 たのだが、ちょっぴり 寂しさ を感じた (笑)

 そしてチョイスした 露営場所 は何時もの 第1野営場 とした。
 既に今回を数えると 4回 ほど、ココを利用させて頂いていて、毎回、違う 野営場にしようと
 目論む のだが・・・・・・・・・・

 ① 第4野営場は 「 混雑ぎみ 」
 ② 第3野営場は 「 う~ん? 」
 ③ 第2野営場は 「 ココに張る勇気がない 」
 との事で、毎回、第1野営場 になってしまうのだ。


 今日は 陸上選手 がいなかったのか、クロスカントリーコースには走っている選手たちが
 いなく、若干だが 寂しい


 あまり 灼熱 のなかでウロウロしたくなく、テキトー に利用している方との適度な 離隔
 がとれる場所に 陣地 を構える。

 どうしても設営レイアウトの関係であまり好きじゃない 第2野営場 を望む配置となったが、
 後々これが するのであった。

 設営時には嬉しい?ことに、空は更なる 青色 に変わり、日の入りまで 太陽 の光が降り
 注ぐ環境となるとともに、時より吹く 蔵王 からの 涼風 がとても心地よく、熱い カラダを
 cool down させてくれ、「やっぱり夏は坊平 」 だと 確信 してしまう。


 ココ、坊平 は設営したい テキトー な場所に車を乗り入れることができ、オートキャンプが
 楽しめる内容で、区画サイト が完全に決まっている 高規格 キャンプ場と比較すると、
 ある意味、ココは 超高規格 キャンプ場とも言えるのだ (笑)


 設営完了後は待ちに待った、ビール みたいな物を注入し、「来て良かった」 と 実感 する。
 前回の 支笏湖 野営では 「青色」 メインで、今回は 「緑色」 がメインの 露営
 なった訳だが、たまに吹く 涼風小川 の音で、 を感じることが出来た。


 涼風 が吹くと言っても、北海道民 としてはやはり 暑く 、早々と 軍幕 庇下に籠る。
 また、軍幕 庇下からの眺めで 鬱蒼 としているが、辺りが明るいので良しとする。


 さぁ ここで ビール みたいな物の つまみ を段取りする。

 まず 1発目 は、小生の 夏野営 では 定番ところてん をいただく。
 こうでもしなければ普段、酢の物 を摂らないので欠かせないのである (笑)


 そして 2発目 は、普段の 野菜 不足を補うべく、やみつき キャベツ を段取りする。


 ただ を多くかいたので 「塩」 を多めにし、逆に 塩分 の摂り過ぎとなってしまったが、
 しょっぱい物好きの小生にはたまらない 逸品 だ。


 折角、自宅から おにぎり を持ってきたので おかず として、しょっぱさに 定評 のある
 糠にしん を登場させる
 やはり、ごはんやビールがススム 逸品 であるが、完全に 塩分 の摂り過ぎであった


 今回の 露営 では、時折、雷雨豪雨 の恐れがあったことと前回の 合同演習
 の大規模 雨漏り教訓 を踏まえ、軍幕庇と繋ぎ目に ODグリーンシート
 覆い、ダブルクリップ で止め、大規模 雨漏り 対策を講じた (笑)


  が予測されない時は、ODグリーンシート の固定部の一部を外し、片側 遮蔽
 にも利用する事ができるのだが、綺麗 な収め方を今後考えなければならない。
 きっと、ODグリーンシートではなく、カモ シートならグッと 雰囲気 が増すかも知れない。


 あまり好きじゃない 第2野営場 へ向いたサイト構成だったが、それが した
 原因の 水質 が良さそう な小川


 しょっぱさに飽き足らず、今度は 辛い物 が食べたくなり、激辛 という 文句 に誘われ、
 あらびき チョリソー をいただいてみた。 まぁまぁ辛く、ビールのような物も美味しくいただ
 けたが、年始めに G さんご夫妻より頂いた ロシアンルーレット チョリソーはホント
 激旨 だったことを改めて思い知らされたのであった。


 呑んだり、食べたり、横になったり過ごしていると アッ という間に 晩飯 の時間となる。
 ただ おっさん ソロなので、時間に捕われず、だらだらとやっているので改めて 晩飯
 いうメニューじゃないが、アヒージョ みたいな物でも作ってみる

 決して が吹くことは無い小生が作った アヒージョ だったにも関わらず
 意外 にも旨く、酒がすすむ 逸品 であった。


 お次は、やみつきキャベツで余った キャベツ激辛チョリソー をアヒージョの
 で煮込んでみたが、これも 意外 にも旨かったのだ。
 その後は、またしてもアルコールが進み過ぎたのか、睡魔 に襲われ軍幕庇下でダウン。


 暫くして目が覚めると、辺りは に包まれていた。 目を覚ましたものの、眠気 がまだあり、
 このまま寝続けようと思ったが、折角の 露営 なのでランタンに を投じる。
 これも、今回の 露営 では した行為であったのだ。


 併せて薪にも を投じ、焚き火 を楽しむ。


 今週の 疲れアルコール が回り、ビールを止め、暫し横になりながら ぼんやり
 ユラユラ揺れる を眺め、焚き火正面からの 暖かさ と蔵王からの 涼風 を受け、何とも
 心地よい 露営を過ごす。


 そろそろ 限界 に達したので焚き火とランタンの火を消し、眠りに就こうとしたが逆に
 冴えてしまい寝付けなく、ぼんやり 真っ暗闇第2野営場 を眺めていたところ・・・

 何と    蚊取り線香 の明りの5分の1程度の が小生の正面をユラユラと飛び
 交っていた。 最初は何が何だが分からず、 が疲れているんだなぁ~と思っていたが、実は
 数え切れない程の ホタル だったのだ。

 野生?の ホタル を前回の 合同演習 で初めて 一匹 だけ見たが、今回は数え切
 れない程の ホタル が息を吹きかければ消えそうな を発しながら、飛び交っていたのだ。
 そんな光景は地元の 北海道 では見たことがなく、長い時間、ホタルを眺めていた。


 翌日の 山形県 は朝から との予報で、濡れ 撤収だけは避けたく、早朝より 撤収
 しなくてはならないが、この ホタル を見れただけでも今回の 露営大成功 だった。
 そんな大成功だった露営の 原因 のホタルも姿を消したところで、自然 と小生も眠りに就く。


 案の定、翌朝は何時降ってもおかしくない 空模様 だったので、速攻 で撤収し、いきなりの
 エコーライン県堺 の描写。

 シート のみ濡れた状態で、他は無事に 乾燥 した状態で帰路に就くことが出来たが、途中
 鉱山跡地 に誰かいないかなぁ~と思い、グラウンドシートの 乾燥 がてら寄ってみること
 にしたが もいなく、シートのみ 乾燥 させ帰宅する。


 なにせ 早朝 撤収を余儀なくされたもんだから、優雅 に朝飯なんぞ食べる暇はなく、朝飯は
 とある場所でWハムエッグ納豆定食を食らい、今回の 露営 たのであった。


 今回の 露営 は期待していた 涼風 は間違いなく吹き、快適で心地良い環境で満足したが、
 やっぱり今回は初めて見る大量の ホタル が全てだった。
 暫くは 坊平 にお世話になる機会が多くなると思うが、次回は ユリ が咲き乱れる時に行き
 たいし、再度、ホタル も見たいものだ・・・・・・・おわり


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