みちのくひとり野営 第31弾 六本木から遥か遠い赤坂 ? のキャンプ場
先週末の天気予報では
宮城県 の土日は
2日間 とも
小春日和 になるとの事で
先週はポカポカ
陽気 を期待しながら
野営 を目論む。
しかし
前日 の金曜日・・土曜日に
仕事仲間 と
仙台市 で一杯呑む事になってしまっ
たため、目論んでいた
野営 は中止にせざるを得なかった。 そんな中、土曜日の朝を迎えた
ところ、朝から
最高 の
空模様 だったのだ。
2日間 とも素晴らしい天気になるのに 「仙台市で
indoor 呑みなんぞしている場合
ではない 」 と思ったことと併せて、先日、入手した
軍幕 を張りたく、「どうせメンバーが
7人位になるし、1人欠けてもなんら
問題 は無いだろう」 と自分に言い聞かせ、当日の朝に
キャンセル し、
outdoor 呑みに転じるのであった。
平成28年11月12日~13日 六本木から遥か遠い赤坂?のキャンプ場
ここで、問題となるのが
肝心 の野営場所だが、前日の金曜日は一日中とおして
雨 だった
ので、
草 や
土 のグラウンドは避け、水はけの良い
小砂利 サイトが点在する
赤坂 の
キャンプ場を
チョイス する。
場所が決定したものの
準備 に手こずり、家を出たのは正午ちょっと前。
そして暫く、目的地に向けて進むと、テント設営に欠かせない
ぺグ を忘れた事に気づき、途中
ホムセン に寄り、
ホムステ を購入してから気分を新たに車を進める。
前回の
赤坂 では
木々 が生い茂るサイトをチョイスしたが、
目的地 に着いてみると
何だか
陰 に覆われ、
寒々 しい
雰囲気 が漂っていたので、比較的、
日当たり の
良い、
ため池 前をチョイスする。
設営して気づいたが、やはり
軍幕 ・・・明るく綺麗なサイトよりも、薄暗く
木々 に囲まれた
雰囲気 の中の方が
サマ になることに気づかされる。
しかし季節は
11月 ・・・やはり
寒さ には勝てないのである。
入手した
軍幕 は意外と
小 さいのには驚いたが、まぁ
ソロ だし、
迷彩模様 が気に
入ったので良しとする。 ただ・・・庇のポールは所有している
赤 ポールや
赤 ロープを流用
したので
不格好 であるし、何より
敵 に発見されやすいのが
難点 なのである (笑)
まぁ、その辺は
来年 にでも考えるとするのだ。
それでも
軍幕 の下に敷く
シート だが、
安さ と
手軽さ で決めた
ホムセン の
ブルーシート の
みどりVer は、思いのほか良かったのである (笑)
今後は道具箱やテーブルなどの
配色 を
ドイツ軍 らしく
ジャーマングレー に
するべく、
塗装 を施さなければならない。 まぁ、それも
来年 かな。
ある程度、設営も整ったので、設営乾杯に入るが
肴 は何故か
サンマ 。
サンマ が焼ける、お美味しい匂いが
ドイツ軍 のテントを包み込むのであった。
設営乾杯で1缶、
サンマ を頂きながらの2缶のビールで何故か酔いが回り、
軍幕 の庇
の下で
ゴロリ 。 意識が無くなる前にと、庇から見える
風景 を写し、
夕寝 につく。
寒くて目が覚めると、場内は薄暗くなり、まん丸の
月 が
煌々 と辺りを照らしていた。
そして日中、
ため池 からの風が幾らかあったが、暗くなってからは
微風 もなく、快適な
野営を楽しめる
環境 となったのだ。
そうなると、日中に確保していた
枯れ枝 等を使い、
焚き火 酒といく。
やはり無風のなか、星空の下での
outdoor 呑みは
最高 だった。
ひとりで
色々 な事を考えながら
心地よく 呑んでいると・・・・・・
仙台市で
indoor 呑みをしているグループから 「やっぱ〇〇さん、居ないと盛り上がらない
から、次回は絶対来いよ 」 と有り難い
メッセージ を頂く。
おねーちゃん を含めてワイワイやる
indoor 呑みも好きだが、こうして、ゆっくりと
独りで
星空 を眺めながらの
outdoor 呑みも
最高 なのである。
今度の金曜日の夜は
ススキノ で
indoor 呑みの予定が
強引 に組み込まれて
しまったので、この限られた静かな時間を
堪能 するのである。
当初、
軍幕 の庇を開けて寝込む予定であったが、
寒さ にめっぽう弱い小生は悩む暇も
なく、
軍幕 を
フルクローズ にする。
フルクローズにすると、更にテントが小さくなり、完全に
1人用 だと確信する。
軍幕内で
ガスストーブ を付けながら、
セミoutdoor 呑みへと展開する。
幕内でのストーブは
危険 なので、ほのかに温まると、ストーブは消さなくてはならないのだ。
最初は寒かったが、小さくて狭いだけに
ポカポカ な状態で眠ることが出来た。
翌朝の日曜日も
予報 どおり、澄み切った
青空 が広がっていたが、やはり朝なのか空気
が
凛 としていて、身も心も引き締まる。
まだ空気が冷たい中、昨日食べなかった
おにぎり と
ほうれん草 の味噌汁、そして
ベーコン を添えた朝めし食べる。
どうしても
炎 で温まりたく、
七輪 に
薪 を強引に突っ込み、安定の
七輪焚き火 で
暖 をとったあと、のんびり
2度寝 に突入する。
今度は暑くて目が覚めると、
太陽 の陽射しが場内に降り注いでいた。
写真 を撮ったり、椅子に座りながら
景色 を眺めたりと、寛いでいたとき、
物凄い 勢い
で
ご婦人 が私のところにやって来たのだ。
前回の赤坂での
悪夢 が一瞬、脳裏を横切ったが、ご婦人曰く 「これから、隣のサイトで大勢
の子供たちが
BBQ をやるので騒がしくなりますのでゴメンナサイ」 との事であった。
あの
悪夢 じゃ無かったので 「全然
OK ですよ~」 と返し、暫し、お父さんと子供たちが
遊んでいる光景を眺め、
ほのぼの とした気分で
野営 を続行する。
親子 で遊んでいる光景を見ると、子供たちがお父さんを引っ張り回しているのだが、子供が
大きくなると、それが
皆無 になるどころか、こっちから誘っても付き合ってくれないのである。
不覚にも 「子供たちはズルいなぁ~」 と
大人 げない気持ちを抱きながら、楽しそうな光景と
紅葉 (こうよう)ではないが
黄葉 (こうよう)を眺めながら、
撤収作業 に入るとする。
その後は、場内で数少ない
紅葉 (こうよう)を堪能しつつ、管理人さんに 「また
来年 」
と告げ、
新規開拓地 の
視察 をしがてら
住処 に帰るのであった。
小生が赴任している
東北 は北海道とは違い、
雪 の無い
field がまだまだあるので
休暇が取れれば
field に繰り出したいところだ。
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