みちのくひとり野営 第28弾 山形県蔵王坊平国設野営場
梅雨 が明けた先々週の金曜日から、宮城は
連日連夜 の厳しい気候で
道産子 の
小生は
ヘロヘロ 状態の日々が続く。
東北 の冬の
寒さ も厳しいが夏は
夏 でそれは厳しく、
宮城 に来てから丸
3年 が
経とうとするが、なかなか
内地 の気候に慣れないのである。
そんな中、
先週末 に行った
涼風 の吹く
野営場 がとても恋しくなり、またしても
出撃 した次第なのである。
平成28年8月6日~7日 山形県蔵王坊平国設野営場
さすがの
蔵王坊平 でも日中は結構な
暑さ なので、早くに到着してもバテバテになる
のが
必至 である。
そんな事から出発日の土曜日はゆっくり準備を行い、夕方頃の
涼しい 時間帯を目指して
と考えていたが、土曜日は朝から素晴らしい
青空 でこのまま
部屋 に居るのも勿体なく
すぐさま
準備 に掛り、午前9:30に自宅を出発した
冷房 の効いた涼しい車内で
蔵王エコーライン を快適ドライブ
そして
荒涼 とした山頂付近を眺め、今日も
お釜 は
観光客 でいっぱいになるんだろう
なぁ~と思い、車を
野営地 に向けて進める。
無事、午前11:00過ぎに
蔵王坊平 に到着。
そして何時ものように
受付 をするのであるが・・・・・・・・・・・・・・・
「今日からオリンピックが始まるのに、キャンプなんぞやっている日本人は、いったい如何な
ものか!」 と
山形弁 バリバリの管理人さんに呆れられながらの受付となる (笑)
受付も
無事 ?済ませ
肝心 の
サイト 選びに入るのだが、目論んでいた第3、第4が
混雑模様
第2サイトは
勇気 が無く、今回も
第1サイト を利用する。
前回と同様に
第1サイト をチョイスしたが、今回はちょっと
違う 場所に陣取ったため
雰囲気 も変わり
新鮮 だった。
しかし何を
血 迷ったのか、日の入りまで
陽射し が降り注ぐ場所に
テント を設営して
しまったため、
木陰 の寛ぎスペースから距離があって、大変
不便 な状況となる。
それでもやっぱり、
「ここは素晴らしい野営場」 だと
関心 しながら
青空ビール で
喉 を鳴らす。
夏場 の
野営 に、今回 レギュラーメニューとなった
”ところてん”
ひんやり 冷たく、
お酢 不足の小生にはぴったりの逸品である。
今回は
涼 を求めたいのと6~7日は
仙台七夕まつり なので
竹 の
緑色 を
連想し、サイトに生えている
葉っぱ 系を缶ビール
一輪挿し にセットする。
この日の山形市の天気予報では気温
37℃
さすがの
蔵王坊平 でも正午すぎだと
30℃ を超えているはずだが、たまに吹く
涼風 で
暑く ても気持ちの
イイ もんである。
フライパン を使ったので、次のために洗うとするが、小生は洗ったあとの
水切り網
なんぞ持っていないので、こんな感じで
水切り というか
天日干し を行う (笑)
小生の
格安野営セット の図・・・・・・・・・・・・・
今回は
赤色 と
サンド色 の
立派 なテントに挟まれていないので幾分、
肩身 が
狭く は無いような気がする (笑)
それにしても、この
紺色 のテント・・・・・・・・
かれこれ
約20年生 の
大ベテラン だが、未だ
ノントラブル である。
メンテ といえば、フライシートに
防水スプレー をしただけ・・・・・・・・・・・
そう言えば、受付の際に
管理人 さんが
イベント が有るとか無いとか、どうのこうのと
言っていた事を思い出す。
翌日の日曜日は
蔵王坊平クロスカントリー大会 で全国ジュニア駅伝&山形県
ジュニア駅伝が開催され、
野営場 を囲む
クロスカントリーコース で選手たちが
暑い中、
練習 をしていたのだ
そんな中、
水 で濡らした冷たい
捩りハチマキ で
ビール 片手に
練習風景 を
眺める、とんでもない
おとっつぁん が小生なのである。
夕方くらいになると
第1サイト も
混雑模様 となる・・・・・・・・・・・・・
今朝ほど
都内 を車で出発し、
蔵王山 を登ったあと、此処、蔵王坊平で
野営 する方と
出会う。翌日はなんと
磐梯山 方面の何処かで登山し、
磐梯吾妻スカイライン
の
浄土平 にある
野営場 に行くとの事であった。
浄土平キャンプ場 は是非、行ってみたい場所だけに羨ましい限りである。
その他、地元の
上山市 の方や
他県 の方など、小生も含めて
色々 な方面からやって
来た方たちで盛り上がるのであった。
いよいよ
念願 の
日 が
沈む 時がやって来る
ここは日中でも
涼風 は吹くが、
日 が沈むと、更に
涼しい 空気に包まれるのである。
今夜 の蔵王坊平は、まるで
北海道 の
夏の夜 のように涼しく、
熱い コーヒーが
ちょうど良かった。 また、ここは
照明施設 が一切なく、
闇 に包まれることから
星空
が一層
際立つ のである。
相変わらず
野営 では
グッスリ 眠ることは出来なかったが、テント内は
涼しく 湿度も
低く
快適 だった。 そして朝を迎えるが、この日も最高の
青空 で
暑く なる予感。
料理 が全く出来ない小生の
簡単朝めし の図・・・・・・・・・・・・・
昨日残った
ギョーザ と
納豆 ごはん定食・・・・・味噌汁を付ければ良かったと
後悔 。
本日、この
暑さ で
レース を行う子供たちを
心配 しながら
もりもり 食べるのだ。
朝めし後に
レース 前の
練習風景 を眺めていたら、ついつい
撤収 作業が遅れる。
どうせ遅くなるんだったらと、前回
断念 した冷たい
肉そば と
ゲソ天 をいただくため
山形市内 にある
一休庵 に向かうことにする。
何時 も混んでる
店 だけに急いで向かったところ、
開店前 に到着してしまった
しかし、外は
灼熱 だったこともあって、
お店 の方が
開店前 なのに
冷房 の効いた
涼しい 店内に案内してくれた。
こんな
おとっつぁん でも、皆さん
親切 にしてくれるのである (笑)
久々 の
一休庵 の冷たい
肉そば と
ゲソ天 をいただく・・・・最高に
旨し
相も変わらず
貧相 な小生の
野営めし の
連続 だったが、最後の最後に
胃袋 を
満足 することが出来たのだ。
今回は
独特 なキャラの管理人さんや
上山市 の方、
一休庵 の方など山形県人の
優しさにどっぷり浸かってしまった
野営 だった。
前回同様、
好印象 な
野営場 だけに、
寒く なる前に、年内に
もう1度 過ごせたら
と思うところである。
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