みちのくひとり野営 第27弾 山形県蔵王坊平国設野営場

じょんじょろべ〜

2016年08月01日 19:04

 今年も 8月 になると我が家 恒例お盆キャンプ の時期がやって来る。
 今年のお盆キャンプは昨年に悪妻が 断念 した オンネトー 傍の 登山野営
  好きで 嫌いの の意見も聞かずに 着々 と計画をしているようだ。


 そうなると前回の 雨竜沼湿原 と同様、ゆっくり、まったり 野営 を楽しむことが期待
 できない 状況 にあるのだ。

 ならば

 お盆キャンプの前に のんびり 野営を楽しむべく、久々に みちのくひとり野営
 実践 することにした。

 先週の金曜日には宮城も 梅雨明け が宣言され、夏本番が 猛暑 と共にやって来た。

 そんな 梅雨明け 最初の休日の 宮城 の天気は良い予報
 しかし 猛暑 の中での野営に自信がなく、曇りぎみで 雷雨 が予想される 山形県 では
 あるが、涼風 が吹くと言われている 蔵王坊平国設野営場 に向かうことにした。
 平成28年7月30日~31日 山形県蔵王坊平国設野営場 

 今回は珍しく出発前日の 金曜日 から買い物や 野営 の段取りと 積込 そして洗濯を
 済ませ、土曜日の から出発を試みる。
 

 朝の 8:30 に自宅を出て、途中、鉱山跡地 の様子を伺う。
 そのあとは久々に 蔵王エコーライン 走りながら目的地を目指す。

 この日の 宮城 があったものの素晴らしい 青空 が広がり、車内は 冷房 が効き
 最高 のドライブ日和だった。


 快適なドライブは アッ という間で、10:00には標高 1000m の高原の 涼風 の吹く
 野営場に到着するが、何だか 暑い ・・・ 涼風 は何処?・・・やはり 山形県 なのか


 山形弁 バリバリ管理人 さんに挨拶をし受付を行う。
 料金はトイレ、炊事場が整備され、何より オート 利用で、大人 350円 という嬉しさ。
 
 350円を支払う時に、「ちょっきり350円ある?」 と聞かれ、1000円 しかないと言ったら
 困ってた。 「じゃあ、金庫は何時に開くの?」 と聞くと、 からだと言っていたので、「じゃあ
 先に設営して ビール 呑んでまったりして、散歩がてらに350円払いに行くわ」 と告げる。
  

 蔵王 山頂 より山形県側は っていたが、設営途中から嬉しい 誤算青空
 広がってきた。 しかし、その 陽射し北海道 の比ではなく、暑い上に陽射しで顔面
 が 痛い のである。

 
 サイト は第1 , 2 , 3 , 4 とあって、個々に 特色 のある サイト だが 猛暑 の中で
 場内を 彷徨う のがイヤだったので、今回も一昨年と同様に 第1 サイトを利用する。
 

 時間もあったので、休み休みゆっくり を眺めながら 1時間半 も掛けて設営を行う。
 さすがに 梅雨明け したのか、雲が の雲であった。

 ここ 蔵王坊平国設野営場 は視界が 狭くロケーション は決して良い
 とは言えないが の中にひっそり佇むには 格好 の場所かも知れない。
 また憎き 暴風 の影響は免れそうで、静かに野営を楽しむことが出来るのだ。


 設営を終わらせたあとは、念願の 青空ビール でスタート。
 イオン印の ビール のような物で乾杯・・・小生の場合、酔えれば OK なのである。

 前回の 雨竜沼湿原野営 のビール 3缶 という 不本意 な結果を踏まえ、ビール
 のような物 12缶 、酎ハイ 3缶 の計 15缶 で挑む。

 恐らく 青空ビール に飢え、野営地に 午前入り したのは 本能 だったのだ。


 青空ビール のつまみの一発目はキンキンに冷えた 冷奴 の上に 納豆 を載せた
 W大豆 の逸品。 
 そして 冷えた ビールと冷奴でおっさんの体内を クールダウン させるのだ。


 野営地内には多くの ユリ が咲き乱れていた。
 大変 悪い 行いではあるが綺麗な ユリ をそばで眺めたく、1本 だけ摘み、空き缶
 一輪挿し にし、ユリ を近くで眺めながら 野営 を続行する。
 
  めての試みであったが、 を眺めながらの 青空ビール もいいもんだと実感する。


 お次の逸品は 暑い 最中にアツアツの おでん (笑)
 おっさん は暑い最中でも 熱い ものが食べたくなるのだ。

 色々と食べたり呑んだりしていたが、急に チョコレート が食べたくなった。
 そう言えば、F島県のはちさんが 「お口直しでチョコもイイもんだよ!」 と アドバイス して
 くれたにも関わらず、普段、食べないせいもあって れていたのである。

 鉱山跡地 であれば歩いて コンビニ に行けるのだが・・・・・・・・・・・
 何と言っても ココ蔵王坊平  自販機 すら無いのである。

 蔵王坊平 をご利用される方は、くれぐれも 忘れ物 には注意してほしい。


 蔵王坊平 は、好きな場所に車を止め オートキャンプ が楽しめるのである。
 
 決められたサイトの 高規格 オートキャンプ場より、勝手自由ココ は・・・・・・
 ある意味 超高規格 かも知れない (笑)

 まぁ・・・・・平らな場所を探すのに 苦慮 するとは思うが・・・・・字は がつくのにね


 第2サイト から第1サイトの眺め。


 今宵のつまみは 山椒 たっぷりの鳥もも 中華辛味焼き を段取りする。


 夕方 の時点で、ビールの残量 4本 と迫ったので、ここは ジャスミン茶 でも呑んで
 森林浴 を楽しみ、期待していた 涼風 を浴びながら、ウトウトする。

 これも 青空 野営ビールの 醍醐味 である。


 そんな中、ラジオで 山形放送 なんぞ聞いてみると・・・・・・・・・・・・・・

 山形市周辺の地域で を伴った 豪雨停電床下浸水 があったとの事。 

 そう言えば・・・遠くで ゴロゴロ音 が聞こえてきたので、じきに 上山市 にも 雷雨
 来るんだなぁ~と ブルーシートタープ からはみ出て 椅子落ち する (笑)


 気がつくと、辺りは 薄暗く なってきたので 焚き火台小枝 を投入し、焚き火を
 堪能しつつ 中華辛味焼き を作る。

 そして、まもなく辺り全体が に包まれ、幻想的 な風景が支配する。


 最近 ハマっ ている ” 焚き火をしながら仕事の事を考える ” 時間の 到来 である。 

 焚き火の 癒し効果 なのか  とても リラックス して物を考えるので、やたらと仕事
 の 段取り が冴えわたるのである。

 暫く 焚き火 を堪能して、ふと を見上げると曇っていた空が晴れ、結構な数の
 煌めいていた。 また 深い 森の 木々 の隙間からも を確認でき、あたかもシンプルな
 X'sツリー のようだった。

 次週の仕事の 段取り が出来た時、昼間の 深酒 が効いたのか急に 睡魔 に襲われ
 テント に潜り込むとした。
 一昨年とは違い 涼しい 空気に包まれ、テント内は 快適 そのものであった。


 翌朝は前回と同様に 寝坊 をし、起床は5:30。
 その時、青空 は確認できなかったが 太陽 が木々から顔を出すと、空は 真っ青
 
 山形 の天気も良さそうなので・・・・・・
 ドライブがてら 冷たい ラーメンを食べに 一休庵 にでも行こうかなと悩む。


 まともに が当たると 灼熱 で朝飯どころじゃないと思い、早々に メシ を段取りする。

 内容は カレー焼きそば熱々 の 昨日残った おでん
 そのまま、フライパンで頂くのが おっさん流 (笑)


 遂に我がサイトにも が当たる
 午前7:00にも関わらず 灼熱 が出るなか、撤収作業に入る。

 昨日いただいた ユリ は、この日も 元気 いっぱいだったので 缶ビール の一輪挿しと
 一緒 に連れて帰るとする。


 素晴らしい 蔵王坊平 の野営地を発ったのは午前 8:30 。 このまま 山形 市内
 に行っても一休庵は 開店 していないので、まっすぐ自宅の 宮城県 に戻ることにした。

 そして蔵王山頂手前で山形の 平野部 を覆う、 を眺めて帰路につく。

 帰り道は 蔵王山頂 を過ぎるまで素晴らしい天気だったが、徐々に の中を走行する
 ことになった。 やはり の天気は読めないものである。
 

 今回の 蔵王坊平 は一昨年の 蒸し暑さ とは違い、確かに 涼風 が吹き、快適
 この上ない 環境 だった。

 これが本来の 蔵王坊平 の姿なのか ?
 それとも小生が 内地暑さ に慣れたのか ? 

 いずれにせよ、ココは張る サイト によって 雰囲気ガラッ と変わるので、また
 訪れたい 場所 なのだ。 

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