野営生活を訓練してみる! そなえーる野営生活訓練広場
近年、世界のあらゆる地域で数々の
自然災害 が頻発し、
我が国 も数多くの
災害
が発生している。 従って、日々の生活においても
災害 に
そなえーる 必要がある。
こんな事は
想像 もしたくはないが、災害時に
野営生活 を強いられる可能性もある
ことから我々
中高年夫婦 はそんな事態に備え、野営生活を
訓練 しようと訓練施設
に出向いたのである (笑)
平成27年10月24日~当日の夜 そなえーる野営生活訓練広場
訓練 当日の土曜日は天候も思わしくなく、翌日の予報では 更に
荒天 が予想される
極めて
厳しい 訓練となる
しかし災害時は常に
晴天 と限らないので、ある意味、絶好の
訓練日和 ともいえる。
無事
訓練広場 に到着し、訓練広場の
管理人 に半ば呆れられながら受付を済ます。
まず
野営生活 で最初にやらなければならないのが
仮設家屋 の建設である。
中高年夫婦 ふたりで力を合わせ、まずは家屋を築造する。
ただただ、野営生活するだけでは退屈だし、
気分 も滅入ってしまう。
ならば大人の
嗜好品 と言えば・・・ちょっとした
アルコール を頂くのも一興であろう。
我々中高年夫婦は、ちょっとだけ?その
嗜好品 を味わうこととする。
我々は野営生活とちょっと似た
「キャンプ」 というものをよくやっている。
その 「キャンプ」 では、
真昼間 から夜までアルコールを口にしているが、今回の
訓練
では不思議とアルコールを
カラダ が受け付けなかった。
やはり
訓練 ということで、ちょっぴり
緊張 をしていたかも知れない。
一方、
悪妻 の方は普段の
「キャンプ」 と変わらぬ
吞みっぷりであった。
野営生活とは限らず、
人 は食べなければ死んでしまう。 生き延びるためには
胃袋 に
物を詰めなければならない。
そこで電気やガスを使用しないで、周辺の
枯枝等 を燃やし応急の
木炭 で食材を焼き
ながら、
胃袋 を満たすのである。
写真では
石油ストーブ が描写されているが無視して頂きたい・・・・・・(笑)
訓練序盤 の仮設家屋の建設から
胃袋 を満たすまでの間は
雨 が降ったり、止んだり
突風 を伴った雨になったりと
自然 に翻弄された
訓練 であった。
災害時 では
色々 な物が必要となってくるが
その
1つ として
ラジオ が挙げられる。
情報収集 や
気分転換 で好きな
音楽 を
聴いたりするのも良いだろう。
我々の仮設家屋の奥に置かれた、そんな
ラジオ
からは
SADE の・・・・・・
Smooth Operator が流れていた。
ちょうど、
雨 と
風 が止み、
しっとり とした
音楽 と共に慌しかった時間から
安息 の
時間が流れ始めた。
安定した天気のもとで、
ゆったり 過ごすのも良いが、折角なので
訓練広場 の全貌を
明らかにするため
カラダ を動かしてみる。
これは
訓練施設 の管理棟である。
ここの
売り はなんと言っても大変
綺麗 なトイレである。
我々が
「キャンプ場」 で目にするトイレの中では
イチバン の綺麗さを誇る。
紅葉 のピークは過ぎたが、なんとか頑張って
枝 にしがみ付いている葉が美しい。
ただ、この日の
強風 でほとんどが
落葉 していたし、
秋風 に乗って訓練広場を
舞っていた。
散策中も
雨 が降ったり、止んだりと相変わらず忙しない天気だったが
強風 は依然
健在 であった。 そして、堪らず仮設家屋に
避難 するのである。
そんな中、
雨 や
強風 がピタッと止み、広場の
砂場 で
暖 をとることにする。
風が無いため
炎 は
真上 に昇り、空には
月 と
星 が煌々と広場を照らしていた。
もしや今日は
訓練日和 ではなく、最高の
野営日和 かもしれないね! と
悪妻 と
暫く、
暖 をとりながら話していた。
自然に
翻弄 された昼間の天気とは比べ物にならないくらいの穏やかな
夜 だったが、突然
轟音 をたてて
強風 がやって来た。
そして次第に
強風 から
暴風 に変わり、
冷たい 雨もセットでやって来た。
我々の
キャンプ の歴史の中でも
イチバン の
暴風 であった。
そこで我々
中高年夫婦 は・・・・・・・
① このまま訓練を続行するか
② 安全第一として訓練を中止するか の選択に迫られる。
この日の小生は、
珍しく アルコールをほとんど口にしていなかったし、最後に吞んだのは
7時間前 であったことから、ここは
勇気 ある
撤退 を決意し、
② を選択した。
ここで、
疑問点 が浮かび上がる・・・・
訓練序盤から暴風の事も
ノーマーク だったし、途中棄権も頭の
片隅 にも無かった
のに、
何故 アルコールを吞まなかったのだろうか。
きっと、
動物的 感覚で判断したのだろう・・・・・・・
雨 を伴った
暴風 のなか荷物を詰め込んで、今回の野営生活訓練は途中
棄権 という
カタチで終了した。 終了時刻は
20:30
次回は是非とも訓練の
完遂 を誓い、訓練広場から
撤退 した。
今まで
「キャンプ」 という行いでは途中
棄権 は1度も無かったが、今回ばかりは
自然の厳しさを
痛感 させられた。
低気温 と冷たい
雨 と
暴風 に襲われた我々は無事、自宅に到着し、お隣近所の
おじさん夫婦から
沖縄旅行 のお土産で頂いた
ちんすこう を食べ、心身ともに
温まるのであった。
翌日の日曜日の北海道は予報どおりの
雪 。
やはり寒い日は
湯気 の出ないラーメンで
キマリ 。
湯気 が出ないのは
ぬるい からではなく、スープ表面が
ラード でコーティングされ
湯気が
シャットアウト されているからである。
従って、
油断 して食べると口が
火傷 してしまうほど
熱々 なのである。
ラード たっぷりで決して
カラダ にイイとはいえないが、やはり
寒い 北海道にいると
欲しくなる
一杯 なのである。
余り
体験 したくは無かったが
自然 の厳しさを目の当たりにした、地元
北海道 での
休日であった。 そして本日
宮城 に戻って来たが、やはり
暖かい 。
ならば
暖かい うちに宮城で
野営 したいものだ・・・・・・・・おわり
註)
野営生活訓練とは架空の訓練であり、実際のプログラムではありません。
また、野営生活訓練広場とは、とあるキャンプ場のサイト名称である。
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