北海道の秋はオホーツクから! チミケップ湖キャンプ場

じょんじょろべ〜

2015年09月23日 08:25

 今年の SW は、我が家の が北海道は 北見市 で9月20日~21日にわたり開催
 される陸上競技の 全道新人大会 に出場する事となり、我々 中高年夫婦
 応援をするため 北見市 入り

 娘は部活の先輩たちと 高級ホテル で寝泊まり・・・・・
 それに対して我々中高年夫婦野良野営 ・・・・・・・・・・


 なんせ娘の応援が 主目的 であるため、陸上競技場 から通いやすく、比較的近い
 〇×公園キャンプ場 って感じの 野営地 を探していたところ・・・・・・・
 悪妻より チミケップ湖 にする  という発言が
 平成27年9月19日~21日 チミケップ湖キャンプ場


 チミケップ湖小林聡美 さんが パン のCMでロケした 神秘的 な湖
 カヌー を持っていない我々でも憧れる 野営地 ・・・・・・・

 しかし、野営地までの ダート道 が長く、競技場までの距離もあるので、2日間の通いは
 かなり 辛い ・・・・・

 まぁ、そうは言っても悪妻の 物凄い 圧力により の降りしきる中、チミケップ湖
 目指して自宅を 出発

 本来の目的である娘の 応援 が・・・・・
 なんだか 野営 自体が 主目的 になりつつある雰囲気の中で・・・・・

 

 雨の中、長時間 にわたり車を走らせ、今夜のつまみと 燃料 を段取りするため
 留辺蘂あたりのスーパーに寄ったところ、こんな 宣伝 が・・・・・・
 
 北海道の秋はオホーツクから! ・・・・・

 なんの意味だろうか・・・・その時は 疑問 だった。
 何故ならば、娘の 応援 のため野営地の津別から競技場のある北見市の 往復 しか
 行動しないし、ましてや留辺蘂や北見は オホーツク 圏内なのか。


 野営地の隣り町の訓子府あたりは更に が強くなり、空も 薄暗く なり始める・・・・・・・
 そして止む気配は 一切 なし


 舗装道路 から ダート道 に入ると 木々 も鬱蒼として、より 暗く なってきた感じ。
 また 雨音 も大きくなる。

 そして時間も午後5時近くなって、今夜は野営地 駐車場傍 のちょっとした スペース
 応急的 にテントを張る考えも頭をよぎる


 ようやく、チミケップ湖 に到着  

 道中、駐車場横にテントを張る事も辞さない状況になったが、現地に着くと先客は 1組 しか
 いなく、しかも 特等席 が空いていたので、意を決して どしゃ降り の中、何度も駐車場
 を 往復 してチミケップ湖横に設営

(写真は翌日のもの。到着時点は看板があったのか不明なくらい強い雨と暗い中での荷物の
 搬入で気が付きませんでした)


 バタバタと設営し、カラダも濡れた状態で 真っ暗闇 のなか、北見ホルモン やらで
 設営完了の 乾杯


 ここの野営地・・・・随分と にあって、今にも が出そうな雰囲気
 悪妻はそうでもないと言うが、私はとても怖かったので、30分 おきに起きている状態。
 ただでさえ野営では ぐっすり 眠ることが出来ないのに、 の恐怖で更に寝れません

 そのお陰で、全てを覆ってた 雨雲 が、深夜に消え、空は 満天 の星空になり、 のような
 チミケップ湖 の湖面に無数の が写ってるのを見ることが出来ました

 湖面に星が写るって聞いたことがありますが、実際の経験は   ぐっすり 眠れない
 ことで逆に得した の出来事でした


 深夜の 湖面プラネタリウム の次は、朝もや幻想的チミケップ湖
 を見ることが出来ました


 今回の 野営スタイル は、あくまでも娘の 応援 がメインで 「ただ泊るだけ野営」 でした
 ので、テントは ひとつ
 そして、多くの方たちの情報によれば、色々 と姿を変える チミケップ湖 らしく、いろんな
 湖の 景色 を見たく、スクリーンに コット を持ち込み、変わりゆく 絵画 を見るため、1面
 のみメッシュ状態にさせ、防寒対策で ストーブ をセット。
 その甲斐あって、夜~深夜~夜明けの姿を 寝ながら にして拝見することが出来ました。


 とても静かで クリーミーチミケップ湖
 音といえば が跳ねた時の音のみ。

 「ただ、ただ、時の流れに身を委ね、何もしない贅沢を堪能する」 と言いたいところだが・・・・・・・
 やはり、今回は娘の 応援    さぁ  朝めし の準備をしよっ

 それでも、許す限りの何もしない贅沢・・・・・いわゆる チミタイム を堪能する。


 朝めしの準備に掛かります。  今回は 冷凍ギョーザ と・・・・・・・
 

 チャーハン  
 チミタイム から突然、現実 に戻ります。


 この日の天気予報では 時々 でしたが、嬉しい誤算で朝から 青空 が。
 湖面 からも 青空 を楽しめるのです  
 

 時間が経つにつれ、青空 が広がり 朝もや は消え、チミケップ湖 は周辺の
 木々 の色を映し出してくれます。


 食後は出発時間まで、許す限りの チミタイム を堪能します。


 朝もやが消え、湖上 から戻ってくる方やこれから 湖上 へ向かう方が交錯します。
  

 ここで、ちょっと気づいたんですが・・・・ が昇りきった チミケップ湖 ・・・・・・

 残念ながら、それ程じゃないです。 水の 透明度 だったら我が 支笏湖 に軍配
 それでも、やはり夜明け、深夜のチミケップ湖は 凄い の一言。
 そして、ma~さんから教えて頂いた 夕日 ・・・・・ 期待大 です。


 この日は結局、フィールドには我が家を含めて 2組 の利用。

 それでも、早朝には 札幌 から来たというご夫婦が訪れ、設営に掛かっておりました。
 当初は前日から入る予定のところ、 が強くなって急遽、野営 を諦め、都市部の 宿
 泊ったのこと。
 毎年、ココを訪れている チミ のベテランさんでした。


 チミタイム も済ませ、本来 の目的である、娘の 応援 に入ります

 本日の競技は 100m の1本。
 残念ながら 準決勝 には行けず、100m は終了。 でも頑張った

 ここで、我々中高年夫婦 はやる事が無くなり、私は チミ に戻り、まったり 過ごそう
 と考えたところ、悪妻より サロマ湖 に行く  と一言

 サロマって オホーツク なんだけど・・・・・

 どうも道東の方は 距離感 がつかめず、オホーツク と言っただけでエライ 遠い って
 気がします
 そして、冒頭のスーパーでのビールの 宣伝 である・・・・「 北海道の秋はオホーツクから 」
 意味が分かったような気がした


 まぁ、結局はサロマ湖と オホーツク を目指して、予想外の青空の中、車を走らせます。
 そして、何とも言えない青色の オホーツク はもうすぐ


 途中、美味しいものを頂きます。  それにしても澄みきった青空


 わたし的に サロマ と言えば・・・・ホタテじゃなく ツブ串
 やはり 食べ応え のある美味しさ

 お盆の 日本海 といい、オホーツク海 も旨し


 サロマンブルー を見るためにサロマ湖展望台へ。
 もはや だな。 そして海の向こうは 極東ロシア


 そんな中、K?それともNさん、Sさんご夫妻がサロマ湖で 野営 してるとの情報をキャッチ。
 ちょうど、いいところに 望遠鏡 があったため、近くの野営地を ロックオン


 そこで、とある野営地に お邪魔 。 元気? に野営してましたね~

 その後はチミケップ湖の 夕日 を是非とも見たく、話もそこそこに津別に戻ります。
 広い 北海道 ・・・・そして、こんな遠い場所でお会いでき、嬉しさと驚きでした。
 

 サロマかのら帰りは、ちょっぴり 爆走 して途中スーパーに寄り、無事に夕暮れ前に
 チミケップ湖 に帰還

 今朝は3組しかいなかったサイトも帰ってきた時は 8組
 この野営地のキャパからすると 満員御礼 ですかね
  

 夕日オレンジ色 に染まるテントやサイトに乾杯


 チミケップ湖の真ん前サイトでビール片手に sunset を堪能します。
 また、これから チミタイム のはじまり、はじまり。


 写真では上手く表現できませんが、素晴らしい sunset でした。
 でも、チミの ベテラン さん曰く、 「まだまだ素晴らしい sunset があるよ」 との事。
 

 それでも我々としては、どしゃ降り から スタート した野営だけに を見られた事
 だけでも 感謝 である。
 

 北海道の 秋風 の中、暖かい 西日 はとても有りがたい。
 日常の ギスギス 感も消え、カラダもココロも ほっこり してきます。


  が沈んでも チミタイム とともに目まぐるしく変化する空やサイトは素晴らしかった。


 sunset のあとのお楽しみは・・・・
 満天 の星空とそれを映し出す鏡のような 湖面

 この日は 月明かり があったので、月が沈むのを 格安ワイン を吞みながら待ちます。
 残念ながら我が家の カメラ では表現できませんが、昨晩よりも凄い数の とそれを映す
 キラキラ した湖面を見る事ができました。
 それは、まるで 水中ホタル が飛び交ってるようでした
 

 野営場の近くに、行ったことは有りませんが素晴らしい ホテル があるようです。
 そのホテルが 5つ ホテルだとすれば、チミケップ湖 キャンプ場は 億千万
 ホテルだと思う   ( これはホテルに行けない人の 僻み かな )


 星空湖面 鑑賞の後は、夜明けの朝もやに包まれる クリーミー なチミケップ湖を
 期待して眠りにつきます。


 起きるのが早過ぎたせいか、朝もやは イマイチ

 変な時間に起きたせいか、いきなり が減り、礼文産ホッケ の開きを食べようと
 思い、コンロに 木炭 を投じ、炭火 が熾きるまで、暫し コット で横になりながら、
 眺めます。


 暫くすると、朝もや が陸から湖へと流れ始め、瞬く間に クリーミーチミ に変貌


 そして 朝もや の中、ホッケ の開きを頂きます。
 当たり前ですが、早朝からこんな事してる人は 誰ひとり いませんでした
 肝心の は羅臼産に負けず劣らずの礼文産の ホッケ でした


 最終日は朝から 快晴 の雰囲気・・・・・徐々に 朝もや も消えてきます。


 何時もそうですが、我が家お得意の 昨晩 の残りの簡単朝ごはん。


 すっかり日も昇り、普通 の湖に・・・・・それでも のような湖面は健在でした。


 野営地周辺には 散策路 があるということで、悪妻に 無理 やり連れて行かれ、
 出没しそうな を散策   しかし、ホントに 出没 しそうな雰囲気だったので、早々に
 撤退を 懇願 し、湖畔で チミタイム を堪能します。


 名残惜しいですが チミタイム も終焉となり、キャンプ道具の片付けが終了した後、管理人
 さんと 長時間 にわたる歓談。

 
 色々と話した中で・・・・管理人さん曰く・・・・・
   ● これからはキャンパーさんも激減し、寂しいんだよね~との事。
   ● 例年の紅葉時期の見頃は10月10日頃だけど、今年は若干早まるな~との事でした。

 素晴らしい 景色快適 な施設を提供してくれ、チミタイム という 贅沢 な時間を
 過ごさせて頂いた事、チミケップ湖管理人 さんに感謝である。
 

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