奇跡はまだまだ続くよ! 山形入り!! みちのく珍道中4日目

じょんじょろべ〜

2020年09月22日 18:31

 じょんじょろべ~の 悪妻 です!  人の 性分 ってそう簡単には変わらないですね・・・・。

 2日目の 反省 から、もっと文を短くする!と決意して臨んだ3日目でしたが、やはり 長々
 綴ってしまったこの自分   じょんさんなら同じ写真にどんな文章をつけるんだろう? 

 じょんさんに 「 4日目書いてくれない?」 とお願いすると ( じょんさんのブログなのに私がお願い
 するのもおかしいが )、「 無理!」 のひとこと  
 時間を置いてもう一度お願いすると・・・・・「 ブログって 義務 になっちゃいけないんだよね。 
 書きたい時 に書かないと 」 とのこと

 冬に 1年分 のたまったキャンプブログを書いたのは ?? 


 ブログは大事な家族の 記録 だから続けたい! けど、書きたい時 がまったくこない
 じょんさんです(笑)
 ということでまたわたくし 悪妻 の執筆になります。 それでも4日目は3日目より写真が
 9枚 少なくなりました!!
 令和2年8月30日 須川高原温泉~小安峡~銀山温泉

 さて、昨夜は2日目のように 撃沈 することもなく、ゆっくりとキャンプ場でのひとときを過ごす
 ことができた中高年夫婦。
 キャンプ場についてはじょんさんのいつになるか分からない キャンプ ブログに任せるとし、
 ひとつだけ エピソード を紹介! 

 キャンプ場に到着していつもならひと通りサイトをまわってから設営場所を決める私達。 
 昨日は 地獄 から生還し体力・気力とも激しく 消耗 していたことから ( じょんさんがね )、
 入り口からほど近く車も横付けできる場所を見つけ早々にそこに決めたのです。
 周りが草木で囲まれたそのサイトは ウッドデッキ がふたつ並んだサイトで、すでにひとつ
 に 先客さん がいらしたけどお留守のよう。

 設営中にお隣さんが戻って来られ、「 こちらに設営してもイイですか?」 と声を掛ける。 
 笑顔で 「 どうぞ~ 」と答えてくれた若いカップルは横並びで座ったり、ふたりでお散歩に出掛け
 たりと仲睦まじくて微笑ましい  新婚さんかな?

 じょんさんと 「 私達、静かにしないとね 」と話しながら、こちらの中高年夫婦も アツアツでは
 ないものの アットホーム に過ごします(笑)
 夜になり が降ってきたけれど、「 今日も1日、予報より良かったよね 」
 「明日も 奇跡的に雨が降らないといいね 」と言いながらテントに入ります。

 ハッ!! テントに入ると雨の音や風の音がよく聞こえるので、大事 なことを思い出しま
 した
 じょんさんの イビキ でお隣さんにご迷惑を掛けてはいけない!! 
 わたくし 寝ずの番 で、じょんさんが イビキ をかきだすとじょんさんをトントンしたり
 さすったり押したりして止めておりました(笑) 
 じょんさんを起すのもかわいそうだし、イビキ寝息 に変換させるべく 大奮闘!!

 そして夜中の 3時 頃でしょうか? お隣さんがガサガサと起き、テントの外に出る気配  
 起こしちゃったかな? それともトイレかな? 私もちょっとテントから顔を出してみるときれいな
 星空 が広がっていました
 じょんさんのイビキ→寝ずの番→お隣さんの動きを察知→まさかの星空 なんて 奇跡 !!

 じょんさんを叩き起こし、ふたりで 散歩 に出かけました。 
 星空散歩 から戻るとお隣さんもふたり並んで仲睦まじく を見ていましたよ。


 早朝、鳥の鳴き声しか聞こえない静かなキャンプ場で、時間とともに刻々と変わる 景色
 眺めます。 湖にかかった靄が晴れていく様子や、朝日に山が照らされてピンク色になる様子を
 眺める時間はなんて 贅沢


 今日は の予報だからこの天気はきっと だけのものだよね。 
 それでもこんな気持ちのいい を過ごすことがうれしいな。 撤収をしてキャンプ場を後にする
 前にもう一度お隣さんにご挨拶。
 あらためてお隣に設営させてもらったことを感謝すると 「 ここは一番いい場所なんですよ。 
  が見られてよかったですね 」とのこと。

 自分の 行動 は自分の 意志 で決めているようで、実は偶然知り合った方やたまたま居合
 わせた方との めぐり合わせ 影響 してるんだと感じた みちのく の旅です

 実はもうお一方、ここで居合わせた方がいまして、その方にこのキャンプ場の 魅力 をひとつ
 教えてもらったことも 感謝 です。
 名も知らぬ方達との 出会い が旅をさらに 豊か にしてくれくれたことを感じつつ、4日目
 スタートです!


 小安峡 に行く前にせっかくなので 須川高原温泉 に立ち寄ります! 
 秋田・岩手・宮城の 3県 にまたがる 栗駒山 の中腹にある温泉です。 
 ちなみにここは 岩手県 ですよ! 大きな岩は 「 大日岩 」というそうです。


 この 須川高原温泉 は栗駒山の 須川コース 登山口にもなっています。 
 このまま進めば 栗駒山 山頂に着くよ! 私は 予定変更 したいくらい(笑) 
 温泉を引く線が何本も通っています。 その 湧出量 は全国屈指の量らしいですよ!


 いや~ ロケーション 最高です! そして私の格好はひどい(笑) 
 日よけのための手袋と首に巻いたマフラー、足湯に入るための腰に差したタオル・・・・
 ただのオバさんです(笑) 実際オバさんだからいいんですけど(笑)


 トイレに寄りました。 去年もこれと同じポスター見ましたね!! ほっこりしますね! 
 お陰様で良い 大運 の旅が続いております


 小安峡 にやってきました! 小安峡大噴湯 ( おやすきょうだいふんとう )に向かい
 ますよ~。 栗駒山国定公園 に位置し、湯沢ジオパーク のジオサイトにも認定
 されているそうです。 
 入口から急な階段を下りること数分かな? ここでもプチトレッキング気分が味わえますよ。


 遊歩道を歩きながら 渓谷 の両側から出る 温泉蒸気 を至近距離で見る事が
 できます。 紅葉 の季節はもっと綺麗なんだろうなあ


 すごい迫力です!  からの 蒸気 は初めてですね。 蒸気 の量と 轟音 が凄まじくて
 通るのを躊躇したくなるほどです。 地球 を感じますよ~!

 秋田 を満喫したあとはいよいよ 山形 に行きます!!


 山形 の夏といえば 「 冷やしラーメン 」を食べないと始まらないらしい! 
 お昼は 山形 は最上町にある「 西郷屋 」さんで頂くことにします。 10時過ぎとかなり早く
 着いてしまったけど暖簾が出てるから開いているのかな?
 やはり開店は 11時 からでした。 待たせてもらいますね。 


 お店の裏手に駐車場があり(JR駅の横)、駅に寄ったり近くの商店で買い物したりして時間をつぶ
 します。 山形 暑い   その後冷房がきいた車の中で待っていたら、開店時間より早くお店
 のご主人が呼びに来てくれました
 裏口からお邪魔しますがとても素敵な 店構え ですよ。


 そして 「 ずっと待っていてくれたからよかったらこれ使いませんか? 」と、地域で発行している
 クーポン  1,000円で 2,000円 分の食事が出来るもので、
 「 おふたりで好きな麺 3杯 選んで食べることできますよ 」とのこと。
 「 いいんですか? クーポン買います! 使います! ありがとうございます 」


 まずは私とじょんさんそれぞれ 冷たい中華そば を頂きました。 
 「冷やしラーメン」というのは冷やし中華とは違って、冷たい麺に冷たい汁のラーメン。 
 冷やし中華のように酸味はなく、いわゆる冷たい醤油ラーメンです。氷が入っているお店もあるん
 だとか。 私たちがいただいた 冷たい中華そば はあっさり系の冷やしラーメンですね。 
 わけわからなくなってきた? これで合ってるかな?(笑)


 3杯目に選んだのは 冷たい鳥中華 。 鳥中華 とはラーメンの麺とお蕎麦のおつゆを
 かけあわせたもの。 半分こしていただきました! これもまた美味しいなあ! 
 こんなに具だくさんの 鳥中華 はじょんさんも初めてだそう。
 たしか山形 の床屋さんでは「 冷やしシャンプー」もあるんですよね。 
 暑い 山形 ならではの文化ですよね。

 山形 に入ってもなお中高年夫婦の 「 いいこと 」は続いているみたい  
 天気も曇りのままもってくれているしうれしいね。 このあとは 銀山温泉 に行きます

 「 自然 が好きだから、あなた自分ではこういうところ選ばないだろうけど、行ったら 絶対
 気にいるから!」とじょんさんチョイスの 銀山温泉
 楽しみだなあ~。 ジブリ映画「千と千尋の神隠し」の舞台に 雰囲気 が似ているんだよね。
 着いたら 銀山温泉 の入口すぐにある 「 しろがね湯 」という贅沢な源泉かけ流しの
 共同浴場で 湯浴み をしてからゆっくりまわるんだって!


 銀山温泉 に到着しました! じょんさん車の中でずっとおなかの調子が悪かったようで、
 駐車場に着くなりトイレ探しに奔走   ところがトイレは 銀山温泉 の一番奥にあるとの
 ことで、銀山温泉 に着いた時の感動や風情もすっとばしてトイレに直行~  
 私もあとを着いていきましたよ   じょんさんが出てくる間は、トカゲが殿様バッタを 捕食
 するところをじ~っと見てました( 写真にも撮りましたが使用はやめました)。

 じょんさん 復活 しました!!  「 しろがね湯 」は入口のほうにあるので来た道をもう
 一度戻ります(笑)
 「 しろがね湯」に行くと新型コロナの関係で 人数制限 してるので・・・と、待つよう言わ
 れました。 早い人で5分、長い人で1時間と言われましたが(そりゃそうだ)、さほど待つことなく
 男女湯ともお客さんが出てきたので同時に入ることができましたよ。

 浴場はこじんまりとしていて、3~4人も入ればいっぱいです。 大きな温泉に入りたい、銀山
 の温泉街や 自然 を眺めながら入りたいという方には向いていないかなと思いますが、有名
 建築家の設計という事で温泉の 雰囲気 はありましたよ。

 お湯は とろみ があり 硫黄 の香りもしました。 そして 熱い! 熱湯!ってかんじで
 すが折角来たので頑張って入りました! 
 湯船はよくある温泉のように低くなっているのではなく、ご家庭のお風呂のように高くなっていて
 (かなり高い)、手をついて「 よいしょ 」って跨いで入るんですが・・・・わたし湯船から出る時に
 派手 に転んで手と足を痛めてしまいました( 温泉の とろみ でタイルもツルツルでした )

 外に出ると先に上がっていたじょんさんがベンチに座って うなだれて いました  

 じょん 「 座ってたら横に置いていたリュックが後ろの ドブ(側溝)に落ちた 」
 悪妻  「 え~!? 私は風呂場で 転んだ ~ 」

 どうやらふたり一緒に 不幸 に見舞われた? いままでツイていた 落ちた瞬間
 です(涙)

 気を取り直し、あらためて 大正ロマン の趣がいっぱいの温泉街を 銀山川 に沿って
 歩きますが、本日2度目なので 感動 が少々薄れています(笑)
 何より 湯浴み をしてさっぱりしたはずなのに 暑さ で汗がダラダラと流れ、レトロ
 風情をゆっくり楽しむより 暑さ との闘いで気が付くとあっという間にまた一番奥のトイレ!
 ・・・・・じゃなくて 白銀公園 入口に着いてしまった


 じょんさん、いきなり 銀山川 でリュックを洗っています   いくらお風呂セットしか入って
 ないからって豪快すぎない?


 満足した?じょんさんの後ろに見えるのは 白銀の滝 です。 

 滝の手前には 白銀の滝 の川上にある 白銀公園 へと続く遊歩道があります。 
 いつもの私なら 200% 歩いていくのですが、 がなくなったからかなあ? 
 気にはなったものの 「 行かないよ 」のじょんさんの一声に 「 わかった~ 」と答えてしまった

 連れて来てもらったということもあり予習不足がたたって、白銀公園 には鉱山として栄えた
 頃の名残を残す 坑洞 の跡が点在していたり、更に歩くと 「 延沢銀坑洞 」という見学も
 できる 坑洞跡 があることが分かったのは後になってから。

 私の好きなところじゃないの~(泣)  今回はご縁がなかったんだなあ・・・・


 それでも名物のお豆腐やカレーパンなどを食べたり、お土産を探したり、大正時代 の趣を
 今に残す 銀山温泉 を楽しみましたよ! 夜にはガス灯が灯って ロマンチック
 雰囲気になるそうです。 銀山温泉 なんていいでしょうねえ。

 いよいよ 宮城 に向かいつつ旅の ハイライト に行きますよ~  
 駐車場に向かう途中から が降り出して本格的な になりました。
 ツキ は本当になくなり旅は 終盤 に差し掛かりましたね。 
 むしろ今まで ツキ があり過ぎたくらい。 感謝


 旅の〆 はじょんさんが今回私に食べさせたい!と言っていたもうひとつのラーメン、
 山形 の「 龍上海 」さんの 赤湯辛味噌ラーメン 。 
 じょんさんは 赤湯ラーメン を食べました。 
 あっさりした味噌ラーメンの上に乗ったピリッと辛い 辛味噌 を溶くと深い味わいに!
 モチモチの麺とよく合い、青のりがいいアクセントになって に相応しい 逸品 でした!!


 無事にじょんさんのアパートに到着。 じょんさんが楽しみにしているドラマ 「 半沢 直樹
 に間に合うように帰宅したものの途中で 撃沈
 みちのく珍道中 最後の夜は、じょんさんの イビキ に気が付かないほど 爆睡
 した(笑)



 本日のラーメン  冷たい中華そば 600円×2  冷たい中華そば 700円  
                   (1,900円のところクーポン利用で1,000円)
              赤湯ラーメン 730円  赤湯辛味噌ラーメン 880円

                                   小計 3,510円   合計 9,860円也


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