ヒグマの生息域で紅葉狩り! 大雪高原温泉沼めぐり

じょんじょろべ〜

2018年10月15日 20:56

 こんにちは  じょんじょろべ~(以下、じょんさん)の 悪妻 です
 またしても・・・じょんさんの 丸投げ により、わたくし悪妻が 代筆 します
 丸投げ の理由が 「 山登り を思い出すと辛くなるから無理 」 とのこと  
 辛くなる人と楽しい人では、同じ 紅葉狩り でも書く文章は変わるに違いない(笑)
 それならやっぱり楽しい人が書いた方がいいよね ( 辛いバージョンも気になるけど・・・ )


 それにしても・・・2週間たってから 丸投げ してくるのはやめてほしい
 「 は素晴らしい 」 ことは 鮮明 でも、詳細になると途端に 曖昧 になるのはご愛嬌
 よろしかったらお付き合い下さいませ
 平成30年9月29日 大雪高原温泉沼めぐり

 9月6日の北海道胆振東部地震以降、 地震 の影響で私は仕事で残業続き・・・ 多忙
 毎日が続いていました
 じょんさんが帰る3連休に合わせて取った休みも仕事となり、じょんさんは ソロキャン へ・・・
 (涙)
 その後も続く忙しい日々・・・。 う~ん、疲れてきたぞ~
 元気 だけが取り柄の私が、『 自然 の中でまったり 』 する事ばかり考えてる
 元気 をチャージしなくっちゃ


 平日の休み。 時間があった 息子 に頼んで 支笏湖 に連れて行ってもらいました
 3時間程大好きな 支笏湖 を眺めて癒されながらぼ~っとしていました
 ( 正確には 青空ビール 2缶 頂いてかなりいい気分 )
 息子 よ、ありがとう~


 それから10日あまり・・・まだ忙しさの続く中、再びじょんさんの 帰札
 今回は日曜日が大会 なので最初からキャンプの予定はなし。 これからやってくる
 台風 の影響で日曜日は雨模様だけど、土曜日は 晴れ の所もあるみたい。
 ならば、またいい景色を見て 元気 をチャージしなくっちゃね  
 さっそくじょんさんに プレゼン
 「 紅葉 、観に行かない? 沼めぐりなの。 今が 見頃 なんだって  
 木道があって平坦な道らしいよ  温泉もあるよ  」

 土曜日。 最高の天気  ここは 大雪湖 。 ちょうどダムの所で休憩
 すご~い   いい景色~


 360度ぐるり ですよ  樹々の が違うところがいいなあ~。 
 ダムの右側に目をやれば遠くに 大雪 山々 。 もうここがゴールでもいいくらい  
 ここにず~っといたいけど先に進もう


 今回は 大雪紅葉 がちょうど見頃。 銀泉台 にしようか、 大雪高原温泉
 沼めぐり にしようか思案・・・。
 事前の調べでは、銀泉台は本格登山。 沼めぐりは 初心者 でもOK、木道 があり
 平坦 ・・・となっていたので、じょんさん的に 沼めぐり をチョイス
 でも・・・私はいつからこんなにじょんさんに をつかうようになったのか・・・
 最近の 登山 ぽいものといえば、 ロープウェイ で何合目まで行けるとか、 木道
 遊歩道 があるとか、 温泉 があるとかばっかり (笑)
 でも行きたい私と行きたくないじょんさんの 妥協点 はこんなかんじなんですよね
 付き合ってくれるだけでも ありがたい です  ハイ

 大雪レイクサイト に向かう道路。 すでに両脇の樹が黄色く 紅葉 してますよ~


 紅葉期の 車両規制 のため、臨時駐車場より シャトルバス に乗り換えます
 じょんさん  「 みんな(他の乗客の皆さん) 登山 の格好してるね 」
 悪 妻     「 ホントだね~。 沼めぐりなのに本格的だねえ 」 
 のほほんと 中高年夫婦 の会話・・・。


 バスに乗ること30分。 大雪高原温泉 に到着です。
 ヒグマ情報センター 横、係員さんの前で 登山者名簿 に色々記入します。
 熊鈴 の有無も聞かれました。 もちろん YES ですがドキドキして来たぞ
 帰りのバス時間から 逆算 して目的地とする も記入します。 
 登山者名簿 に記入した後は、そのまま ヒグマ情報センター にもれなく
 通されるシステムのようです


 そう、ここは 大雪山国立公園  ヒグマ さんの 生息地域 なんです


 ヒグマ情報センター に入ると ヒグマ の剥製のお出迎え
 実は ヒグマ の剥製よりも、壁に掛けられた大きなパネルに驚きました。
 地図に ヒグマ足跡 、ヒグマ 本体 の目撃など、 ヒグマ に関する情報が
 色別の で記されているもの
 ここら一帯、 だらけじゃないですか~  そのパネルの前で職員の方から ヒグマ
 関する情報、 沼めぐり に際しての注意点、 ヒグマ に出会ってしまった場合の対処の
 仕方など レクチャー を受けます。
 隣のじょんさん、ものすごく 真剣 に説明を聞いています。 私が飛行機に乗る時、乗務員さん
 の救命胴衣や緊急脱出の説明を 真剣 に聞くのと一緒かな?
 どちらも を守る話ですものね。 また、バスの最終は16時だけど、15時には
 ヒグマ情報センター に戻ってくる事。
 そのためには自分の体力、ペースを考えてどこの で折り返してくるか・・・という
 大事な話もありました

 話の締めは職員さんの 「 最後はみなさんで協力して 戦って 下さい 」 に笑い声が
 上がりつつも、みんな気を引き締めて出発です  
 ( もちろん、ヒグマに近づかないための行動、出会ってしまった場合には、ヒグマから目を
 そらさずゆっくり後退、リュックの中身をバラまいて気をそらして逃げるのはNG、リュックは
 自分のカラダを守るためにも離さない・・・などしっかりレクチャーは受けてますよ )

 名簿記入→ヒグマ情報センター→入口→沼めぐり→ヒグマ情報センターで下山の記入→出口と、
 入山下山管理が 徹底 されています。


 いよいよ ヒグマ生息域紅葉狩り スタートです
 あらら・・・? 普通に 登山 になってるね(笑)  なんかとっても楽しいんですけど


 どこもかしこも 紅葉 ですね。 白く煙りがあがっているのは ヤンベ温泉 と呼ばれる
 噴気孔からの煙で硫黄の匂いもします。


 鉄製 の橋も架けられ、何だか 秘境感 満載です
 平坦な道じゃなかったっけ? けっこうガチな 登山 に嬉しい誤算です
 紅葉 の中、1時間程 登山 をすると・・・


 ちょっとあたりの様子が変わり、最初の に着きました。
 おそらく・・・ 土俵沼 です ( 記憶と撮った写真の順番と資料より )  
 脇道に入ると 絵画 のような景色が飛び込んできました
 じょんさんが先頭だったのですが、小さな足元の 看板 をスルーですよ   
 寄り道 好きの習性で私がひょいと行ってみたら 土俵沼 でした
 アブナイ  アブナイ
 

 高層湿原 に入ったんですね。 あ、だから 登山 だったんだ~   
 道はなだらかになり、木道、沼、登山道、木道、沼・・・といった具合で、 沼めぐり
 始まりましたよ  
 こちらは 滝見沼 。 綺麗でしたね~


 滝見沼 からすぐのこちらは 緑沼 。 優しい印象の沼ですね。
 この大雪高原温泉沼めぐり では、食事をできる場所がこの緑沼の他、大学沼、
 高原沼の 3か所 に限られています。
 ただし、コンロなどの火器の使用による湯沸かしや調理は、匂いがヒグマを誘引することが
 あるとの理由で禁止です
 思いがけない 登山 でお腹がペコペコ   緑沼 で休憩&おにぎりタイム


 紅葉 した樹々を観て何を思うのか?
 「 だまされた~ 」とか思ってるのかな?(笑) 私も いいほう にだまされたくちですよ~


 こちらはおそらく・・・ 鴨沼 です(記憶と撮った写真の順番と資料より)
 じょんさんがいいなと思った のようです。 この頃になると、「 もうそろそろ戻った方が
 いいんじゃない?」 と言い始めます
 15時までに ヒグマ情報センター へ下山のため、各地点の 最終下山時刻
 なるものがあり、私たちは入山が遅かったので 大学沼 に行けるかどうかというところ・・・。
 15時に着くために 余裕 を持ってそろそろ引き返そう( 登山 にも飽きてきた? )と主張する
 じょんさんと、バスの最終は16時なんだから、仮に1本前の15:30に乗ったとして、
 大学沼 まで行けるって!( メイン はこれからでしょ!) と主張する私との 攻防戦
 に、たまたま通りかかった下山中の方が 「 絶対に 大学沼 まで行った方がいいです  
 すごい 壮大 な景色ですから 」 とうれしい 援護射撃

 思えば・・・ 有珠山 のトレッキングの時も、心折れてヘロヘロのじょんさんに、復路の
 外国人 の方が 「 ( この先 ) ベリー・ベリー・ビューティフォー 」 と
 声をかけてくれ、素晴らしい 景色 に辿り着く事ができたんだった
 こういうタイミングでの出会いも ご縁 ですよね。  感謝感謝 です


 こちらはおそらく・・・ 式部沼 ( 記憶と撮った写真の順番と資料より )
 紅葉 が本当に綺麗 オススメの 大学沼 への期待もさらに膨らみます


 スタートしてから 2時間 くらいでしょうか? 大学沼 に到着です。
 来てよかった~  今日の の中では一番大きいです。 そして広いです。 


 直ぐそばに があるので 迫力 がありますし、 にかけての裾野に広がった 紅葉
 また見事  


 青空 稜線 に向かってコーヒーで乾杯  ポットを持って行ってよかったな。
 コーヒーじゃなくて ビール だったらなあ・・・。 ここで キャンプ 出来たらなあ・・・。 
 一晩過ごすことを想像しただけでワクワクです
 15分程休憩したでしょうか? 定刻通りに 大学沼 の下山時刻を守って帰るとします


 下山中の上から見下ろす も綺麗でした。


 15時前には ヒグマ情報センター に無事到着
 15時のシャトルバスにも間に合ったけど、1本ずらして 大雪高原山荘 温泉
 入ります
 お風呂セット車の中だった(笑) でもタオルも売ってるし、シャンプー、ボディーソープは
 ついてるので大丈夫
 そうそう、露天風呂に行ったら、おばさま2人が スゲ傘 を被って 温泉 に浸かって
 おりました   いや~、 雰囲気 ありましたよ。 
 お陰で私まで 旅気分 を味わいながらの露天風呂は最高でした


 さてさて、有意義な 沼めぐり & 紅葉狩り でたっぷりと 元気 をチャージ出来て
 よかった、よかった

 ところがその間にも 台風 は着々と近づいていたのです

 月曜日の 飛行機 の運航が危ぶまれ、天気予報で 台風 の進路、今後の飛行機の
 運航状況 を踏まえて、じょんさんは日曜日の夜に 宮城 に帰ると言い出した
 千歳の青葉陸上競技場での 大会 を見た後、その足で 新千歳空港
 行くとの事
 そんなわけで、スーツ姿で を応援し、私には 競技場 から 空港 まで車で送るよう
 指令 が出た  
 無理~  JR千歳駅 までなら何とか・・・って言ったけど、 空港 まで行けと
 じょん鬼軍曹  
 車の運転が 苦手 な私にはハードル高いって~(涙) 緊急で 競技場空港
 運転を2回練習してみたけど無理なものは無理
 もう、 の応援どころじゃないよ   懇願しても変わらぬ 鬼軍曹 にヤケクソなって
 覚悟 を決めた時に、 飛行機欠航 の情報が
 この後は、無事にじょんさんの運転で自宅に帰って胸をなで下ろしたけど、その後も
 運行状況 が目まぐるしく変わり、動向を見ながら飛行機の予約も変更したり戻したりの
 繰り返し  情報戦 心理戦 なんですかね~ 。 
 じょん軍曹作戦 は見事的中し、たくさんの 欠航 をかいくぐって無事に 宮城
 帰って行きました

 せっかく 元気 をチャージしたのに、 台風 に伴うすったもんだに 翻弄 され
 すっかり疲れちゃいました(笑)


 自然 ・・・特に は私の元気の 処方箋
 今回は思いがけない 登山 にプラスアルファで 元気 をチャージ   
 それと同時に私は  『 キャンプに行きたい病 』 を 発症 したようで・・・

 どうしても キャンプ に行きたいのと、 天気 を読み切れなかったことで、
 さらなる すったもんだ が後日あるわけですが・・・
 それはいつになるか分からないじょんさんの 記事 を待ちましょう(笑)


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