青い空と白い雲と緑の木々だけの世界を満喫! 朱鞠内湖キャンプ場
ど~も~、先日に行った超素晴らしい環境の下での
野営 の記録も
放置 したまま、
怒涛
の
業務三昧 の日々を過ごしているじょんじょろべ~です。
我が家恒例の
お盆 キャンプでは、念願だった
朱鞠内湖 に行ってきたものの全日程が
悪天候 だったため、素晴らしいであろう
朱鞠内湖 を見ることが出来なかった。
そんな中、
悪妻 より 「9月の連休の23日から空気を入れて膨らませるカヤックに乗る野営に
行きたいなぁ~」 との
発言 を受け、漠然と
湖野営 を目論んでいた。
しかし
3連休 突入前に
業務 が立込み、結局のところ
札幌帰省 する9月22日の前
日の木曜日は、久々の
徹夜業務 を敢行し、
精根 尽きながら
本社 へと向かう
無事、
千歳空港 に到着し、到着した旨を悪妻に報告したところ、
カヤック野営 の
行先は
「朱鞠内湖」 と告げられる。
小生が
正気 であれば、そんな遠い場所で且つ既に
お盆 に行ってきた場所は、
即座 に
却下 と回答するのだが、
正気 を失っていたのか、あっさりと
承諾 してしまったのだ。
そんな
約束 も忘れ、急いで本社に向い
会議等 を済ませ、さぁ
寝 るぞ~ と意気込
んでいたら・・・・・
部下 から 「今夜の部内懇親会は支店の〇〇さんも参加してもらう約束です
から!」 と告げられる 確かにそんな
約束 を以前していたのだ。 だがそんな事なんぞ、
すっかり
失念 していたのだった。
こんな時こそ
初老 の
おっさん を労わっていただきたいものだと思いながら
繁華街
に繰り出し、
酒盛り を敢行する。 そしてなぜか不思議と
疲労困憊 だったはずが、アル
コールを注入した途端、
元気 を取り戻す事になる (笑)
そして、そのままの勢いで
二次会 へと
気運 が高まるが、家族の都合という事で
解放
させて頂き、悪妻に連絡をとり
最寄り駅 まで迎えに来てもらう。
今回ばかりは
仕事 や
お付合い での関係なので悪妻も
サービス 良く、迎えに来て
くれ、明日の予定の
朱鞠内湖 を改めて告げられるのであった・・・・・・・
平成29年9月23日~24日 朱鞠内湖キャンプ場
出撃 前夜、最寄り駅から悪妻に
回収 され、行先は
朱鞠内湖、そして
早朝 出発と
宣告された訳だが、いちど
OK しているだけに、今更変えられる事は出来なく、
夫婦円満
のためにも
条件 を呑むこととした。
翌日早朝より
叩き 起こされる
展開 となり、めんどくさいなぁ~と
うんざり していたが
驚くことに悪妻自ら
野営道具 の全てを準備し、且つ全ての道具を車に積込んでくれ、小生
としては
身支度 を整えるだけで出発できる
段取り をしてくれたのだった。
そして更には
幌加内町 まで悪妻が
運転 してくれるという近年稀に見る
サービス
ぶりだったのだ こんな
style なら何時でも
出撃 可能だが、今回限定だろう
早朝出発のお陰で、順調に
朱鞠内湖 へ向けて車を走らせ、ストレス無く、
幌加内町
まで辿り着き、運転を代わる。 道中は素晴らしい
青空 だったためか、早く青空の下の朱鞠
内湖を見たく、
アクセル を強く踏み込んだところ、悪妻が段取りしていた
豚汁 の
汁 が
こぼれ落ち、今まで優しかった悪妻が
通常 に戻ってしまったのだ (笑)
暫く
怒 られながらの
運転 が続いたが、無事、初めての
青空 が広がる
朱鞠内湖
に到着する・・・・ときは
9:00
受付を済ませ、
陣地確保 として奥側の
第3 サイトから順に見定めることにしたのだが、
残念 ながら湖畔沿いは全て埋まっており、
第2 サイトに向かうも、
湖畔 は
全滅
しかし、
よ~く 見ると、テント
1張 だけ張れるスペースがぽっかり空いていたのだ
そこで車から降り、そのサイトを
吟味 したのだが、正面には
防災スピーカー が設置
された
鉄柱 がそびえ立っていたのだった
そうなると悪妻の答えは
簡単 ・・・・・ココは
却下 ・・・・となる。
だが・・・・今回の野営の
目的 は 「 空気を入れて膨らませるカヤックで遊ぶ 」 なのだ
ココのサイトを止め、
内陸奥地 に陣を構えると
出撃 の際に、かなりの
手間 を要する
こともあり、やはり
湖畔沿い は捨てがたい。 そこで悪妻には
防災スピーカー が
ある
鉄柱 サイトの
利点 を示したところ、簡単に
OK が出たのだった (笑)
ここで
利点 とは・・・・・・・
数日前、隣国で発射された
ミサイル に伴い、我が国の
瞬時警報システム である
J-ALERT が
2度 も鳴り響いた
経緯 もあることから、「 ココのサイトだと早くに情報
を得られるよ 」 と説明をした結果、
携帯 が鳴るんで、特に支障は無いんだけどと返されな
がらも
OK サインが出たのだ (笑)
肝心のサイトからの
出撃 は、こんな
小路 を潜り抜け、
朱鞠内湖 に辿り着く、快適で
趣 のあるサイトであった。
こんな雰囲気は・・・・・久しく訪れていない
沖縄 の
隠れ ビーチを彷彿させてくれた。
朱鞠内湖を
正面 にテントを設営すると、テント両サイドは
木々 に囲まれ、そして背後は
車 を置くため、場内が
混雑 模様でも
混雑感 が
一切 感じない、まさに
貸切 の
野営地 を感じさせてくれるサイトであった。
設完乾杯も
早々 に済ませ、初めて見る
青空 が広がる
朱鞠内湖 へと繰り出す
そして
凄い のひと言だった。
朱鞠内湖は
べた凪 で、見ると
鏡 のよう。 そして漕ぐと、ピッカピカの
リンク のような
滑り感であった。 いや~思い切って
カヤック に乗って良かったと、改めて
実感 する。
カヤックに乗って、
雲 がはっきり映し出す湖での
漂流 ・・・・・初めての
経験 だった。
暦 のうえでは、もう
秋 。
だが、ココでの
雲 は低く、
夏 が戻って来てくれたような
錯覚 を覚えてしまう。
きっと、
お盆 での
朱鞠内湖 が
散々 な天気だったので、朱鞠内付近の
氏神 さま
が
サービス してくれたと思うのであった。
岸辺 の
木々 がどのように映し出してくれるか近寄ってみたが、まだまだ
凪加減 が
不十分 だった。 そんな感じで
漂流 を楽しんでいたが、さすがに朝が早かったので我々
中高年夫婦は体力の
限界 を感じ、サイトで
まったり やろうと思い、
鉄柱 がそびえる
J-ALERT サイトに戻ることにする。
いや~自分の言うのも何だが、
鉄柱 を写さなければ、
眺望 も良く、人の
気配 も一切
感じない素晴らしい
J-ALERT サイトだ
そして我が家の
野営風景
ダンボール や
レジ袋 が
散乱 し、更には
土のう袋 まで揃う、
汚しゃれ
キャンパー
全開 のサイトである。
まぁ、
野良 夫婦なんで・・・・・・今更、
おしゃれ を目指しても
無理 なのだ (笑)
そんな
J-ALERT サイトでまったり、ダラダラやっていると、outdoorが
極めて 似合う
Gさんが登場する。 まぁ
雰囲気 だけは間違いなく、outdoorが似合うのだが、実は単なる
おっさん なのである (笑)←ゴメンナサイ
そしてoutdoorがとても似合わない
野良夫婦 とGさんの
愛娘 のチヨチヨちゃんの図。
素晴らしい朱鞠内湖を眺めながら、
野趣 溢れるサイトでGさんと歓談する。
暫し歓談したあと、場内の
散歩 がてら近くにあるお店で幌加内
蕎麦 を頂くとする。
そんなに多くの幌加内
蕎麦 を食べたことは無いが、正直、
政和 地区のおじさん・おばさん
がやっている蕎麦屋の方が
断然 旨かった。
散歩がてら
蕎麦 を頂いたあとに
テント で
うとうと していると・・・・・・・・・
午前中 より更に
べた凪 になった朱鞠内湖を目にし、居ても立ってもいられなく、また
湖面漂流 へと繰り出す
べた凪感 が増し、
白い雲 もはっきり映り、
波紋 まで
綺麗 に映し出してくれた。
折角の
べた凪 ・・・そのまま漕がずに、暫し風景を眺めるという
スロー な時間を過ごす。
そして、やはり地球は
円い と実感する。
もはや
青い空 を見るために、見上げることをしなくとも
湖面 を見れば、全ての情景が鮮
明に見える
状況 になってきたのであった。 また
島影 に入ったため、周囲は
静寂 に
包まれ
青 と
白 と
緑 が支配する
空間 へと変貌する。
ホント、
手 を伸ばせば、
雲 を掴むことが出来そうな感じで、小さい子供達を乗せてやったら、
きっと
喜 ぶだろうなぁ~と思う。
上下
対称 な描写・・・・・これが見たかったのだ
青と白を
十分 に堪能したので、今度は
緑 が
支配 する場所へと行ってみる。
これまた午前中よりも、ハッキリと湖面に映る
木々 を見ることが出来た。
まさに
鏡面 仕上げの
朱鞠内湖
実際 の青空や緑よりも
湖面 に映る色の方が色濃く
鮮やか なのは何故だろう。
体力の
限界 を感じながらも
自然 の美しさに
元気 を貰い、やや暫く
湖面 を楽しむ。
自然 の
パワー を持ってしても、中高年夫婦の
体力 も底が尽き、
丘 へと上陸して
我々の
野営 では決して欠かすことが出来ない
ヤキヤキ ビールへと
移行 する。
アクティブ に動くの良いが、やはり我々の
原点 である 「だらっ」 とした
野営 は非
日常を楽しむためには
絶対 に欠かす事が出来ないのだ (笑)
だらだら とやっていたら、いつの間にか辺りは
暗 くなっていた。
日中と比べ
気温 は
急降下 したが、その分、
空気 が澄み、暗くなっても
クリアー
な感じで
朱鞠内湖 を楽しむことができた。
第3サイト側の
ランタン も灯ってきたので、我が家もランタンに
火 を投じる。
風 はほとんど無かったが、ほんの少しの
微風 で揺れる
紅葉 かかった葉を見たり、
虫
の鳴き声を聞くと、やはり
秋 が既に
到来 しているんだなぁと気付かされた。
我が家の
格安チビ幕 の図。
かれこれ
65泊 くらいを数える
野営 の
ベテラン なのである。
Gさんファミとの
宴 の前にササッツと
晩飯 を済ますの図。
相変わらず
ダンボール が積んである我がサイト・・・・・・しかも
2段 も (笑)
久々のGさんファミとの
宴 の開始
ただ・・・・昨日、一昨日の
疲労 で
体調 が優れず、まさかの
20:00 撃沈 (笑)
ここで
補足・・・・
この世に
生 を受け、おおよそ
50年 近く、何とか生きて来たが生涯
No.1 の星空記録
を
更新 した夜だった。
さすがに疲れていたのか、
目 が覚めても起き上る事ができず、暫く横になっていたところ、驚く
ことに
カヤック にハマッた悪妻は
日 が昇りかけた頃、既に
漂流 していたのだ。
昨日の日中は
夏 を思わせる気温や
雲 の姿だったが、やはり
秋 の到来なのか、すっかり
凛 とした
空気 に包まれた朝を迎え、
寒さ にめっぽう弱い小生は、
大海原 へ身を投じ
る悪妻とは
対照的 に
焚き火 にしがみつくと云った感じで過ごすのであった。
翌朝は若干
曇 っていたものの時間が経つにつれ、また今日も
青 と
白 と
緑 の世界に
包まれそうな
朱鞠内湖 だった。 だが、それでも寒さに弱い小生は、しっかり
太陽 が
ギラギラ と照りつけないと
大海原 には無理なので、継続して
だらだら と過ごす。
正午 近くになると気温も
上昇 し、陽射しも降り注ぎ、いよいよ
出航 の時を迎える。
今回はちょうど
昼 なので
無人島 まで
舟 を進め、そこでゆっくりコーヒーとパンをいただく
という、我が家では極めて
珍 しい
昼食 と目論む。だが
準備段階 で
コーヒー を
忘れたことに気づき、珍しい昼食
計画 は
一瞬 して
破たん するのであった (笑)
気を取り直し、
無人島 みたいな所まで舟を進め、辿り着いた場所に小生が
荷物 の一切
を担ぎ
上陸 する。 だが、その先の方には更に良さそうな
場所 があったので、カヤックに
残った悪妻が
湖上 で
スイスイ と
目的地 に向けて
舟 を滑らせる一方で、小生は
荷物 を担ぎながら、陸上を
追従 するというありさまであった (笑)
カヤック といえども
初老 の
おとっつぁん の歩行
スピード を遥かに凌ぐ。
既に上陸ポイントに着いたようなので、そこまで
牛歩戦術 のような足取りで目指す
当初、コーヒーとパンの昼食が・・・・・単なる
カップラーメン に
まぁ
我が家 らしいと言えば、その通りだが・・・・・・・・(笑)
無人島 みたいな所で
長時間 過ごし、十分に
朱鞠内湖 を満喫したあとは、名残り
惜しいが
荷物 を片付け、家路に向かう。
帰り道では、折角の
幌加内 ・・・・・やはりまた
蕎麦 をいただくのだ。
宮城に戻ると
激務 が待っており、
年齢 を考えると決して好ましくはないが、しっかり
油
を注入し
気合 を入れるため、
かき揚げ 蕎麦をチョイスする(笑) ただ・・・・またしても
政和 地区のおじさん・おばさんがやっている
蕎麦屋 の方が
断然 旨かった。
更に帰り道では、Gさんから教えてもらった
豆電球 という、
骨董屋 に寄り、欲しかった物
を探すも、
予算 の関係で
断念 する。
それでも、ココ
豆電球 さんの懐かしい品揃えはとても素晴らしく、我々中高年夫婦は見るだ
けでも
十分 楽しめるお店だった。 きっと、我々の
親 の世代の方がもっと楽しめると思う。
今回は
お盆 キャンプとは、うって変わって
青 い空と
白 い雲と
緑 の木々の世界が広
がる
朱鞠内湖 を満喫することができた。
ただ・・・・・・・・・・・
朱鞠内湖 で
野営 をされていた方とお話しする
機会 があり、その
キャンパー さん曰く・・・・・・・・・・
「 ココは立派なテントが立ち並び、おしゃれキャンパーさんも多く、慣れた方ばかりなので敷居が
高いキャンプ場なんで、ちょっと・・・・・」 と言っていた。
そう言われ、小生も辺りを見渡すと、やはり
立派 なテントのなか、
おしゃれ な
雰囲気
で
野営 を楽しまれている方が
大半 だった。
そして、改めて
我が家 の
貧弱道具 &
野良style サイトを見ると
一瞬 だが、
恥かしくなったのも
事実 (笑) だが、
自然 を楽しむという
目的 は皆さん
一緒 な
ので、そんな事に
臆 せず、キャンプに慣れてる、慣れてない
関係 なく、朱鞠内湖のような
大変素晴らしい
field にどんどん繰り出さないと
損 ですよ~とお伝えしたのだ。
3連休 の
最終日 は、
野営 より大好きな
温泉 を堪能し、またしても来る
激務 に
備え、
油 をしっかり摂れる
キャベツ天丼 を頂き、
気合 を
注入 して、我が家の9月
の
3連休 は無事、終了したのだ・・・・・・・・・・・・おわり。
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