謎の貸切状態と中高年夫婦揃ってのドタバタ劇! 道民の森一番川地区AC
先々週、先週の週末と2週に渡り、
小学生 の児童をもつ北海道は札幌市在住の
親御
さんにおかれましては、忌まわしき
天気 に
翻弄 された週末を過ごされたと思う。
そんな中、子供達が小学校をとっくに
卒業 した我が家でも
運動会 絡みでは無いが、
先週末は色々と
ドタバタ劇 を展開してしまったのだ。
そんな週末の当初の予定では、6月3~4日にかけて遠方の
朱鞠内湖 にて
カヤック
の
進水 (浸水) 式 を予定していたものの、休日になると決まって崩れる北海道地方の
天候 や先に受診した
健康診断 の結果が悪妻に
バレてしまい、3日はおとなしく病院
へ行くも、検査日が火曜と木曜と
限定 され、結局は第2の地元である
宮城 で
再受診
するという
ドタバタ劇 を演じてしまったのだ
そんな
状況 のなか、悪妻より・・・・・・
「 折角、札幌に帰って来たんだから、
雨 でもキャンプに行かないと、何時行けるか分からない
ので
出撃 するよ」 と
指令 が入る
出撃する土曜日の朝に、まずは
職場 まで悪妻を送り届け、その足で
病院 へ行くも何も
進展 もなく帰ってくるあり様。 その後は、何時
雨 が降ってもおかしくない
どんより
した
曇り空 のなかで荷物の積込を行う。
なにせ、土日とも
雨 が降ると分かっての出撃だけに
テンション が下がり、積込作業の
スピード もおのずから落ちるのだ。
今回は何故だか、今もって
理由 は
不明 だが、
雨 の中での設営&撤収にも関わらず、
大きさ 5600mm×3600mm の面倒くさい
格安デカ幕 を持ち込んでしまったのだ。
そしてテンションが
急降下 するなか悪妻を迎えに
職場 へと車を走らせる。
平成29年6月3日~4日 道民の森一番川地区AC
出撃先を決めず悪妻の
職場 へ出向き、合流するも一向に
行先 は決まらず。
しかしながら
雨 の中での設営&撤収のため、是が非でも車が
乗入可能 な野営地とした
いので、第1候補としては
厚真 を考えてみた。しかし、胆振方面は
終始 雨との予報だった
ので、暫く車内で
夫婦会議 となる。
なかなか決まらない
空気 のなか、ふと
オートキャンプ の中でも、比較的
自然 に
富んでいて悪妻も
OK が出るだろう道民の森
一番川 地区
AC を提案してみると、案外
あっさり 決まり、電話予約を取ってみる。
きっと混んでるだろうなぁ。と思いながら
電話 をしたところ、これまた
あっさり と
OK
が出るが、携帯が一切
繋 がらない旨の説明を受けたのだ。
小生の方は今回、
問題 は無いが、悪妻にも確認してみると
速攻 で
問題無い との
回答だったので、一目散に
一番川 に向かう。
現地に着くまでの道中では、本格的な
雨 に強いられ、更にテンションが
急降下 する。
無事、現地に到着したが
空模様 は変わらずどころか、
雨足 が強くなっていた。 それも
あってか、
超有名 な、あの
AC にも関わらず
field には誰ひとり
野営 をしている
方がいなかったのだ ちょっぴり、テンションを上げながら
受付 をすると、本日の利用者
は我が家の他に
1組 だけとの事であった。
今はキャンプシーズン
真っ盛り の
6月 ・・・・・・・
一連の吸った揉んだで
翻弄 された
運動会 があったり、天候が
悪い 2日間だったと
しても
数組 は利用しているはずなのだが、
閑古鳥 が鳴いている
超有名 な
AC
に対して
疑問 を抱きながら
サイト18 を選び、
雨 の降るなか設営に勤しむ。
そして
何故 だか、全くもって
理解 できないで持って来た、我が家の
格安デカ幕 も
無事 設営を済ませる。
思えばこの
幕 ・・・・
暫く冬キャン
専用 で使用し、
べちゃべちゃ 撤収を余儀なくされ、また、
冬 以外でも
数回の野営で
雨 による
べちゃべちゃ 撤収の
連続 だった。
そして
今回 もそれは変わらず。
あまりにも可愛そうなので、今度は是が非でも
晴天 の中で設営してやろうと
心 に誓う。
我が家の野営
style は、いちど設営を済ませたら車での外出はしないのがスタンダード。
なので今回も
例外 なく、テント設営後に乾杯を行い、呑みながら道具等の搬入を行い、翌日
まで
field に留まる予定なのだ。
しかし
翌日の日曜日は悪妻が
幹事 を務める
呑み会 があり、
キャンセル の意向があれ
ば
土曜日 までに悪妻に
連絡 しなければならないという
案内 を出していたのだ。
つまり、野営初日の土曜日いっぱいは携帯での接続が
必須 であり、連絡が取れなければ
キャンセル をしたい人に
大迷惑 を掛ける恐れと、その場合の
キャンセル料
は我が家持ちとなるケースも
発生 してくるのだ。
そんな
状況 を聞き、当初、携帯が繋がらなくても
問題無い と
簡単 に言い放った
悪妻に腹が立ち、
夫婦喧嘩 が勃発する。そして頭にきたので今回は
Day として予定
を変え、
撤収準備 に入ろうと思うも、悔しいので
炭 でも熾し、
焼肉 でもやらないと元が
取れないと考え、
高規格キャンプ場 で日帰り焼肉へと展開する。
それでも
一泊 したい悪妻は
マズ いと思ったのか・・・・・・・・
管理人 さんのところへ行き、
携帯 が通じる場所を教えてもらったところ、キャンプ場から
5分 ほど走った先に比較的
小高い 場所があり、そこで繋がるとの情報を聞き出す。
ただし、その
場所 へ行くためには車を
運転 しなければならなく、どちらかが
ビール を
呑めなくなる事を
意味 するのだ。
当然ながら
強硬 な悪妻でも、呑めないのは悪妻であることに
異論 はないのである。
結局、出撃する前の
ドタバタ劇 が
野営 でも
続行 する状況になったのだ
雨 が降っているので
巨木タープ の下をお借りし、小生は呑みながら荷物を搬入したり、
写真 を撮ったり過ごし、一方悪妻は
黙々 と荷物搬入などを行う。
雨が降っているせいもあってか
緑 が濃く、心なしか大気中は
マイナスイオン たっぷり
の
field だったように思えた。
ひとり ビールを呑みながら悪妻とあ~でもない、こ~でもないと
駄弁 っていたら、いきなり
の
夜 。 まずは
キャンセル したい人の
着信 の
有無 の確認&こんな状態である
事を
副幹事 に伝えるべく、悪妻の
運転 で携帯が繋がる
小高い 場所へ向かう。
ひとまずはキャンセル希望の方は
1人 もいなかったようだ。
携帯が繋がる
小高い 場所から戻り、改めて
BBQ でひとりは
ビール、もうひとりは
お茶 を楽しむ。
結局この日は、
予約 を入れていた
1組 が野営を
キャンセル したのか、我が家は
超有名 な
AC を
貸切状態 で使わさせていただく事となった。
場内は
我々 の声と
川 の音・・・・そして夜に鳴く
鳥 の声のみ。
また場内の
外灯 が2つほどあったが、
真っ暗闇 だった。 そんな中でも
単一電池
3本で明るく
点灯 するジェントスの777が
煌々 とテント内を明るくしてくれた。
肉系 をたらふく食べたので、今度は
魚 へと移行する。
だらだらとやっていたら、時計の針が
22:00 を指すところだったので、
最終 キャンセル
確認として再度、電波の繋がる
小高い 場所に行ってみると、
1人 だけ
着信 があり、
キャンセルのようだったので
手配 を済ませ、これで最後という事で悪妻も
意気揚々 と
超有名 な
AC に戻ることにした。
今回は2日間とも雨降りの予報と更には最高気温
12~13℃ という
低温 だったので、
ちょっぴり
炭火 で暖まってから、
寝床 に入ることにした。
管理人さん曰く、今朝の気温は
5℃ だったそうだ。
あまりの
寒 さで、悪妻はいきなり
五右衛門風呂 に入りたいと言い出す始末
小雨 の降るなか、薪を割ったり、火を起こしたり、水を張ったり、ふたりでは狭いし、
面倒 な
ので
無視 を続けていたが、どうにも言い続けるので、しょうがなく管理人さんにその旨を伝え
に行ったら、現在はやっていないとの回答だったので、
ホッ とひと
安心 する。
それにしても、
超有名 な
AC を
貸切 なんて
不思議 でしょうが無かった。
確認はしていないが、恐らく携帯が一切
繋 がらない事が
起因 しているのかも知れないが、
その
真相 は明らかではない。
五右衛門風呂 が駄目になったので、
体感の森 を散策することにした。
以前、子供達が小さかった頃は、小生も割りと
アクティブ に動けていたのだったが、現在
では悪妻だけなので
渋々 といった感は否めないのである。
いきなり変わって
大昔pic の登場
約10年前に我が家の
娘 が年長だった頃、コチラで野営をし、
体感の森 で遊んだ様子。
あの頃 は楽しかったなぁ~
そんな
娘 も
中学三年生 になり
昔、よく娘に引っ張り出されて遊んでやったが、今では
小生 が誘っても遊んでくれないのだ
体感の森 での散策から戻り、
朝飯 の段取りを行う。
どうせ、
べちゃべちゃ 撤収なので時間
ギリギリ まで居てやろうと目論む。
昨日、携帯が
原因 による
ドタバタ劇 を余儀なくされた関係で
野営 を十分
満喫
できなかった悪妻は元を取るべく、早朝
焼肉ビール で野営を
満喫 する。
やはり、
タダ では転ばない
ひと だ・・・・・・・・・・
少しずつ、後片付けをしていると個別シンクに
蝉 を発見する。
悪妻に聞くところ、最近は気温
25℃ になったりと
寒暖差 が激しい気温だったそうだ。
そんな
蝉 も気温の
変化 に騙され、
成虫 になった途端、
震 えるほどの
寒 さを体感
しているのに違いない。 人間は長い
人生 のほんの
一時 に過ぎないが、短命の
蝉 に
とっては、まさに
悪夢 であり
気の毒 でしょうがない。
いい時間になったので
本格的 撤収作業に入り、
雨 で濡れた
べちゃべちゃ 格安
デカ幕を
ゴミ袋 に放り込み、
超有名 な
AC を後にする。
2日間 とも降ったり、止んだりの繰り返しの野営だったが、十分な
マイナスイオン を
お腹いっぱいに吸い込むことができ、且つ
混雑必至 のイメージを持つ
ココ で貸切野営
ができた事も合わせると、
ドタバタ劇 はあったが十分に野営を
満喫 できたのだ。
帰りは
冷 えた
カラダ を温めるべく、江別市は野幌にある
かっ平 さんで
鉄火麺 を
約
11年 振りにいただく。 店主並びに女将は昔と変わらず
お元気 だった。
また
値段 も
ワンコイン のままで驚いた事もさることながら、味、辛さとも
昔 のままで
懐かしさと旨さで
涙 が出そうになる。
日曜から一夜明けた月曜は、
早朝 から
宮城 に向けて
自宅 を出発するのが何時もの
パターン なのである。
憎たらしいが、決まって小生が
宮城 へ戻る
月曜日 の札幌の天気は比較的
晴天 で
そんな事から、あの
べちゃべちゃ 格安デカ幕の
乾燥作業 を悪妻に委ねたのだが、
以下 のような出来事があったようだ。
野営最中に余りの
低気温 が
原因 だったのか、
でんでん虫 が我が家のテントに
一泊 していたのは気づいていた。
撤収時 には、その
でんでん虫 は朝早くから出掛け、居なくなったのを確認した上で
テント を畳んだつもりだったが、悪妻が
乾燥 のために広げてみると、乾燥により
瀕死
の状態の
でんでん虫 を発見したのだ。
あまりの
瀕死 の状態だったので、悪妻は
でんでん虫 に
水 を掛けてやったところ
見事な
復活劇 を見せ、
大自然 ではない
環境 ではあるが、
住宅街 の何処かに
旅立って行ったそうだ。 そして
カラス の餌食にならぬよう祈るばかりである。
そんな感じで
ドタバタ した我が家の
野営 だったが、それなりに
満喫 でき、何よりも
一番川 AC を
貸切 で利用出来たのは
イチバン の驚きだった。
次回は6月10~11日と
進水(浸水)式&初漂流 を再チャレンジする予定であるが
今週末の
北海道 の予報を見るとあまり
期待 できないようだ・・・・・更には、第2の地元の
宮城 で
病院 に行かなくてはならないという
大宿題 もあるのだ・・・・・・・・・・おわり
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