GWはジオパーク!そして戦術的撤退から悪妻の大攻勢へ! アポイキャンプ場
GW も本日で
最後 となり、明日の早朝には
宮城 に帰らなければならなく、少しずつ
仕事モード に頭を切り替えなければならないと思っている小生なのである。
そんな小生も、ギリギリまで
予定 が定まらなかった
恒例 の
GW野営 に
無事
出撃 を果たすことが出来たのであった。
今年の
テーマ も
悪妻 の提案により、昨年の
洞爺湖有珠山Geopark と
同様、
アポイ岳Geopark という
Geopark 繋がりで様似町は
アポイ岳
で
登山 をしつつ、その
麓 のキャンプ場で
野営 をすることとなったのだ。
何時から、登山が
メイン で野営が
付録 になったのだろうか・・・・・・・
平成29年5月3日~4日 アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場
小生は4月28日に
札幌 に帰還し、5月3日まで4~5日間、地元札幌で過ごしたのだが、日中
と朝晩の
気温差 で若干、
風邪 ぎみだった事と昨年末から
発症 した
五十肩 で、
憂鬱 な気分だった。
悪妻には、「登山はするけど、恐らくは途中棄権するかもしれない」 と
事前 に伝え、目的地
である
アポイ岳 登山口に向けて車を走らせる。
GW の
アポイ岳 は結構な賑わいで、午前
10:00 には登山口駐車場が
満車
になるとの情報を得たので、急いで自宅を出たが、
久々 の
野営 だった事から、忘れ物を
頻発 し、かなりの時間ロスを強いられる。
目的地に向けて、急ぎつつも交通
ルール を
遵守 しなければならないのだが、余りにも
周辺車両 が遅く、軽~く
速度 を上げた結果、
1時間 もかからず、日高
門別 に
着く。 その後は
下道 を通り
様似町 を目指す訳なのだが、結構な
交通量 だった。
ノロノロ 運転で若干、
ストレス を感じての運転だったが、車内で悪妻と 「国際情勢」 や
「社会経済情勢」、「税金」、「安保法制」 等の
激論 を交わしていたら、
アッ と言う間に、
目的地 に着いてしまったのだ (笑)
今宵の
宿泊先 である、
アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場 を通り
過ぎ、
登山口 駐車場まで行き、準備を整え、山頂?目指し
出陣 する。
写真には
モザイク がかけられているが、久々の
登山 で
悪妻 は活き活きしている。
それとは対照に小生は
不安 が募るばかりだ。
毎回 思うんだが、この入山届のための
工作物 ・・・・・正直、嫌いだ。
悪妻は
意気揚々 と記載している・・・・・きっと小生の
名前 も記載しているのだろう
体調不良?もあってか、遂に
3合目 で座り込み・・・・五十肩で歩く度に肩に
激痛 が走り
しかも
風邪 気味でフラフラ。
それでも気を取り直し、暫し
休憩 したあとは
山頂 目指し
行軍 するも、やはり厳しく、
心 が折れそうになった時・・・・・・山から下ってきた、
幼稚園児 の女の子とすれ違う。
1番上 まで行って来たの?と聞くと、「うん」 と答え驚いたが、傍にいた
お母さん が
「違うでしょ」 と言ったら、「あっ、
小屋 までだった」 とのことであった。
小屋 までと云ったら、
5合目 に
休憩 小屋があるのを思い出し、
体調不良 では
あったが、せめて
5合目 まで行かなければ大人の
メンツ が保たれないと思い、それを
糧に
行軍 を続行する。
やっとの思いで、無事、
5合目 の
休憩 小屋に到着した。
きっと、
幼稚園児 の女の子に
遭遇 しなければ、ここまで来れなかっただろう・・・・・
小生の
体調不良 を気遣ってか、悪妻も5合目で途中
撤退 する事に
賛同 してくれ
残す
GW を有意義にするため、
戦術的撤退 に作戦変更をしたのだ。
まぁ
内陸側 を見上げれば、そびえ立つ
山々 が見え、山頂とは言い難いが、
海側 を
見下ろすと広大な
太平洋 が広がり、十分、
山頂 雰囲気を感じることができた (笑)
体調不良にも関わらず折角、
仮想 山頂まで来たんで
本当 の山頂を眺めながら、
仮想
山頂
カップメン をいただく。 ちなみにカップメンは
仮想 ではありません。
無事、
仮想 山頂より
戦術的撤退 作戦を成功させ、今度は
寝床 設営に取り掛か
るが、それにしても 「おつかれさま、またどうぞ」 の文字に
胸 が痛い。
アポイ岳ジオパークビジターセンターにて
受付 を済ませ、設営場所について、あ~でもない
こ~でもないと悪妻と
攻防戦 を繰り広げるも、猛ダッシュで設営を
完了 させる。
日中、
風 が無かったのに、なぜか設営・撤収時に限って、
風 が強くなるのは何故だろう・・・・
まぁ今回は悪妻と
二人 なので、風が強かったものの難なく完了できた。
体調不良にも関わらず、設営完了
青空ビール を
アポイ岳 山頂を眺めながら頂く。
若干、痛かった
喉 にビールの
炭酸 が効く。
ビールをたくさん吞んで
汗 をかいて、早 く
風邪 を治そう
完全に
医学的 に間違っているに違いないのだが・・・・・・・・・・
キャンプ場は
結構 な賑わいを見せていたが、なんとか所定の
離隔 が確保されたサイト
を
チョイス できた。 この日は、高校生の
登山部 ?の多くの生徒が利用していたので
本来 は空いていると思われる。
キャンプ自体は、
昔 ながらの
雰囲気 が漂い、必要にして
十分 な感じで、全てフリー
サイトとバンガローが7棟、という
構成 だ。
写真は我が家がチョイスした
河原 沿いの
芝生 広場の他に、一段上 (写真撮影場所)
に上がった
道路 沿いの
芝生 ・
砂地 広場に分かれたサイト構成で、
嘘 か
誠 か
100張 可能と記載されていた。
夕暮れ時は、内地から家族共々、
北海道 に
移住 してきたと云う、ご婦人と立ち話し、
その後は晩飯とアルコール注入から、いきなりの
マッタリ 時間の様子。
息子の
入学式 出席後に拾ってきた
流木 で作った、ランタンスタンドを投入
自分で言うのも何だが、なかなかの
雰囲気 であった。
炭火 でなんちゃって
焚き火 を行う。
火 は低いが、幾らか暖かいためか、
椅子落ちする悪妻の図。
きっと早朝から、とてつもなく
元気 なんだろう・・・・・・・・・
結構な
大人数 の
campsite だったが、やはり
登山 目的の方たちが多かった
のか、午後
9:00 にはサイト全体が
静寂 に包まれていた。
悪妻も早々に
テント に籠り、小生だけ外で
まったり 寛いでいると、
ソロ の方がやって
来て、暫し
歓談 する。なんと
共通 の知り合いがいたことで互いに驚き、話に
花 が咲き、
静まり返ったサイトだけに、
ごそごそ 話で盛り上がる。
早朝、
アイヌネギ 入り朝ラーを食べたあと
朝風呂 に入りたく、
campsite から
150m 程離れた
アポイ山荘 に行ってきた。
この日は朝から
雲 ひとつない、
青空 が広がり、風呂からは
真っ青 な
太平洋 を
眺められ、すっかり
極楽 気分となる。
風呂 上がりは、
休憩所 で今後の
行動 を悪妻と
検討 したところ、
事 もあろうに
「もう一泊したい」 という発言。 早速、
留守番 をしている
娘 へ、その
旨 を伝えたところ
快い 返事だったようだ。
悪妻は
連泊 できる事で、テンションが上がっていたようだが、小生は暫く考えた末、やはり
娘が
寂 しくしていると思い、連泊は止め、
愛 する娘の元へ帰ることを
決意 する。
その代り、悪妻は前日に
撤退 した
アポイ岳 に
再攻勢 をかけ、一方、小生の方は
キャンプ場 でゆっくり、まったりした上で
野営道具 の跡片づけの
一切 を行う事
で
中高年夫婦 の行動が決定した。
アポイ岳に再挑戦したい悪妻とゆっくりしたい小生の
Win Win な
取引 なのだ。
取引 が成立したあとは、それぞれ
別行動 に入る。
もちろん、悪妻は登山用意をして
アポイ岳 に再度の
攻勢 をかける
一方、小生の方は
campsite で
サンマ に舌鼓
利用した
河原 沿い芝生広場の全体の様子。
桜 の木があったが、
つぼみ が膨らみ始めたころで
開花 はしてなかった。
だらだらと
快適 に過ごし、
正午 を過ぎたところで悪妻が戻り、アポイ岳に対して
攻勢
をかけた甲斐あって、みごと山頂を
占領 してきたようだ。
モザイクをかけているが、かなりの
ドヤ顔 だった (笑)
アポイ岳から
帰還 した悪妻は
汗 を多くかいたので 「塩分!塩分!」 と
連呼 し、小生
に
塩ホルモン と
ビール を段取りさせる始末
塩分 を十二分に補給したあとは、
家路 に向かうべく撤収作業に入るが、悪妻がアポイ岳
に
大攻勢 をかけている時に、跡片付けを済ませていたので、
アッ と言う間にアポイ山麓
ファミリーパークキャンプ場を後にする。
小生が、跡片付けの
全て を行ったので悪妻には
感謝 されたが、小生としては
登山
するよりも跡片付けの方が、
何十倍 も楽なので、次回もこの
パターン を
駆使 し
登山 から回避するのだ。
帰りの道中では、悪妻のリクエストにより、
エンルム岬 に立ち寄ることにする。
地元 の写真好きの方によると、こんな
雲 ひとつなく、
青空 が広がることは、
1年 を
通じても
珍しい との事であった。
見事、悪妻が
大攻勢 に成功した
アポイ岳 をバックに記念撮影。
小生は、これから予想される
大渋滞 による
イライラ感 を少しでも心穏やかにする
べく、様似町の
漁港風景 を眺めながら、火野正平さんが出演している
こころ旅 で
流れている
音楽 を重ね合わせ、暫し穏やかな
風景 を楽しんだ。
その後は
娘 の待つ、自宅へひたすら
車 を走らせ、無事、自宅に到着する。
そして
娘 のひと言が・・・・・・・・・・
「 あれ、
連泊 して来なかったの? 」 と言われる。
「
寂 しいと思って帰ってきたんだ 」 と答えると
「 別に
連泊 してきても良かったのに!」 と返されたのだった。
親の心子知らず とは、こういう事なのか・・・・・・・・・・・おわり
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