GWはジオパーク!そして戦術的撤退から悪妻の大攻勢へ! アポイキャンプ場

じょんじょろべ〜

2017年05月07日 06:26

 GW も本日で 最後 となり、明日の早朝には 宮城 に帰らなければならなく、少しずつ
 仕事モード に頭を切り替えなければならないと思っている小生なのである。 

 そんな小生も、ギリギリまで 予定 が定まらなかった 恒例GW野営無事
 出撃 を果たすことが出来たのであった。 


 今年の テーマ悪妻 の提案により、昨年の 洞爺湖有珠山Geopark
 同様、アポイ岳Geopark という Geopark 繋がりで様似町は アポイ岳
 で 登山 をしつつ、その のキャンプ場で 野営 をすることとなったのだ。

 何時から、登山が メイン で野営が 付録 になったのだろうか・・・・・・・
 平成29年5月3日~4日 アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場

 小生は4月28日に 札幌 に帰還し、5月3日まで4~5日間、地元札幌で過ごしたのだが、日中
 と朝晩の 気温差 で若干、風邪 ぎみだった事と昨年末から 発症 した 五十肩 で、
 憂鬱 な気分だった。
 悪妻には、「登山はするけど、恐らくは途中棄権するかもしれない」 と 事前 に伝え、目的地
 である アポイ岳 登山口に向けて車を走らせる。

 GWアポイ岳 は結構な賑わいで、午前 10:00 には登山口駐車場が 満車
 になるとの情報を得たので、急いで自宅を出たが、久々野営 だった事から、忘れ物を
 頻発 し、かなりの時間ロスを強いられる。

 目的地に向けて、急ぎつつも交通 ルール遵守 しなければならないのだが、余りにも
 周辺車両 が遅く、軽~く 速度 を上げた結果、1時間 もかからず、日高 門別
 着く。 その後は 下道 を通り 様似町 を目指す訳なのだが、結構な 交通量 だった。

 ノロノロ 運転で若干、ストレス を感じての運転だったが、車内で悪妻と 「国際情勢」 や
 「社会経済情勢」、「税金」、「安保法制」 等の 激論 を交わしていたら、アッ と言う間に、
 目的地 に着いてしまったのだ (笑)


 今宵の 宿泊先 である、アポイ山麓ファミリーパークキャンプ場 を通り
 過ぎ、登山口 駐車場まで行き、準備を整え、山頂?目指し 出陣 する。

 写真には モザイク がかけられているが、久々の 登山悪妻 は活き活きしている。
 それとは対照に小生は 不安 が募るばかりだ。


 毎回 思うんだが、この入山届のための 工作物 ・・・・・正直、嫌いだ。
 悪妻は 意気揚々 と記載している・・・・・きっと小生の 名前 も記載しているのだろう


 体調不良?もあってか、遂に 3合目 で座り込み・・・・五十肩で歩く度に肩に 激痛 が走り
 しかも 風邪 気味でフラフラ。
 それでも気を取り直し、暫し 休憩 したあとは 山頂 目指し 行軍 するも、やはり厳しく、
  が折れそうになった時・・・・・・山から下ってきた、幼稚園児 の女の子とすれ違う。

 1番上 まで行って来たの?と聞くと、「うん」 と答え驚いたが、傍にいた お母さん
 「違うでしょ」 と言ったら、「あっ、小屋 までだった」 とのことであった。

 小屋 までと云ったら、5合目休憩 小屋があるのを思い出し、体調不良 では
 あったが、せめて 5合目 まで行かなければ大人の メンツ が保たれないと思い、それを
 糧に 行軍 を続行する。


 やっとの思いで、無事、5合目休憩 小屋に到着した。
 きっと、幼稚園児 の女の子に 遭遇 しなければ、ここまで来れなかっただろう・・・・・


 小生の 体調不良 を気遣ってか、悪妻も5合目で途中 撤退 する事に 賛同 してくれ
 残す GW を有意義にするため、戦術的撤退 に作戦変更をしたのだ。

 まぁ 内陸側 を見上げれば、そびえ立つ 山々 が見え、山頂とは言い難いが、海側
 見下ろすと広大な 太平洋 が広がり、十分、山頂 雰囲気を感じることができた (笑)


 体調不良にも関わらず折角、仮想 山頂まで来たんで 本当 の山頂を眺めながら、仮想
 山頂 カップメン をいただく。 ちなみにカップメンは 仮想 ではありません。


 無事、仮想 山頂より 戦術的撤退 作戦を成功させ、今度は 寝床 設営に取り掛か
 るが、それにしても 「おつかれさま、またどうぞ」 の文字に が痛い。


 アポイ岳ジオパークビジターセンターにて 受付 を済ませ、設営場所について、あ~でもない
 こ~でもないと悪妻と 攻防戦 を繰り広げるも、猛ダッシュで設営を 完了 させる。

 日中、 が無かったのに、なぜか設営・撤収時に限って、 が強くなるのは何故だろう・・・・
 まぁ今回は悪妻と 二人 なので、風が強かったものの難なく完了できた。


 体調不良にも関わらず、設営完了 青空ビールアポイ岳 山頂を眺めながら頂く。
 若干、痛かった にビールの 炭酸 が効く。

 ビールをたくさん吞んで をかいて、早 く 風邪 を治そう  
 完全に 医学的 に間違っているに違いないのだが・・・・・・・・・・


 キャンプ場は 結構 な賑わいを見せていたが、なんとか所定の 離隔 が確保されたサイト
 を チョイス できた。 この日は、高校生の 登山部 ?の多くの生徒が利用していたので
 本来 は空いていると思われる。


 キャンプ自体は、 ながらの 雰囲気 が漂い、必要にして 十分 な感じで、全てフリー
 サイトとバンガローが7棟、という 構成 だ。

 写真は我が家がチョイスした 河原 沿いの 芝生 広場の他に、一段上 (写真撮影場所)
 に上がった 道路 沿いの 芝生砂地 広場に分かれたサイト構成で、
 100張 可能と記載されていた。


 夕暮れ時は、内地から家族共々、北海道移住 してきたと云う、ご婦人と立ち話し、
 その後は晩飯とアルコール注入から、いきなりの マッタリ 時間の様子。
 
 息子の 入学式 出席後に拾ってきた 流木 で作った、ランタンスタンドを投入
 自分で言うのも何だが、なかなかの 雰囲気 であった。


 炭火 でなんちゃって 焚き火 を行う。

  は低いが、幾らか暖かいためか、椅子落ちする悪妻の図。
 きっと早朝から、とてつもなく 元気 なんだろう・・・・・・・・・


 結構な 大人数campsite だったが、やはり 登山 目的の方たちが多かった
 のか、午後 9:00 にはサイト全体が 静寂 に包まれていた。

 悪妻も早々に テント に籠り、小生だけ外で まったり 寛いでいると、ソロ の方がやって
 来て、暫し 歓談 する。なんと 共通 の知り合いがいたことで互いに驚き、話に が咲き、
 静まり返ったサイトだけに、ごそごそ 話で盛り上がる。


 早朝、アイヌネギ 入り朝ラーを食べたあと 朝風呂 に入りたく、campsite から
 150m 程離れた アポイ山荘 に行ってきた。

 この日は朝から ひとつない、青空 が広がり、風呂からは 真っ青太平洋
 眺められ、すっかり 極楽 気分となる。

 風呂 上がりは、休憩所 で今後の 行動 を悪妻と 検討 したところ、 もあろうに
 「もう一泊したい」 という発言。 早速、留守番 をしている へ、その を伝えたところ
 快い 返事だったようだ。 

 悪妻は 連泊 できる事で、テンションが上がっていたようだが、小生は暫く考えた末、やはり
 娘が しくしていると思い、連泊は止め、 する娘の元へ帰ることを 決意 する。
 
 その代り、悪妻は前日に 撤退 した アポイ岳再攻勢 をかけ、一方、小生の方は
 キャンプ場 でゆっくり、まったりした上で 野営道具 の跡片づけの 一切 を行う事
 で 中高年夫婦 の行動が決定した。
 アポイ岳に再挑戦したい悪妻とゆっくりしたい小生の Win Win取引 なのだ。
  

 取引 が成立したあとは、それぞれ 別行動 に入る。
 もちろん、悪妻は登山用意をして アポイ岳 に再度の 攻勢 をかける


 一方、小生の方は campsiteサンマ に舌鼓


 利用した 河原 沿い芝生広場の全体の様子。
  の木があったが、つぼみ が膨らみ始めたころで 開花 はしてなかった。


 だらだらと 快適 に過ごし、正午 を過ぎたところで悪妻が戻り、アポイ岳に対して 攻勢
 をかけた甲斐あって、みごと山頂を 占領 してきたようだ。
 モザイクをかけているが、かなりの ドヤ顔 だった (笑)


 アポイ岳から 帰還 した悪妻は を多くかいたので 「塩分!塩分!」 と 連呼 し、小生
 に 塩ホルモンビール を段取りさせる始末

 塩分 を十二分に補給したあとは、家路 に向かうべく撤収作業に入るが、悪妻がアポイ岳
 に 大攻勢 をかけている時に、跡片付けを済ませていたので、アッ と言う間にアポイ山麓
 ファミリーパークキャンプ場を後にする。

 小生が、跡片付けの 全て を行ったので悪妻には 感謝 されたが、小生としては 登山
 するよりも跡片付けの方が、何十倍 も楽なので、次回もこの パターン駆使
 登山 から回避するのだ。


 帰りの道中では、悪妻のリクエストにより、エンルム岬 に立ち寄ることにする。

 地元 の写真好きの方によると、こんな ひとつなく、青空 が広がることは、1年
 通じても 珍しい との事であった。


 見事、悪妻が 大攻勢 に成功した アポイ岳 をバックに記念撮影。


 小生は、これから予想される 大渋滞 による イライラ感 を少しでも心穏やかにする
 べく、様似町の 漁港風景 を眺めながら、火野正平さんが出演している こころ旅
 流れている 音楽 を重ね合わせ、暫し穏やかな 風景 を楽しんだ。

 その後は の待つ、自宅へひたすら を走らせ、無事、自宅に到着する。

 そして のひと言が・・・・・・・・・・

 「 あれ、連泊 して来なかったの? 」 と言われる。
 「 しいと思って帰ってきたんだ 」 と答えると
 「 別に 連泊 してきても良かったのに!」 と返されたのだった。
 
 親の心子知らず とは、こういう事なのか・・・・・・・・・・・おわり

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