夏の登山! 悪妻、じょんじょろべ~の進化を見る!

じょんじょろべ〜

2016年08月29日 12:29

 こんにちは じょんじょろべ~の 悪妻 です   暑くて溶けています
 恒例のお盆 ・・・今年は2年越しの念願であった 雌阿寒岳登山 が実現しましたが
 「 辛い思いが蘇えるから 」 との理由でまたしても執筆を私に 丸投げ されてしまいました
 
 只今の執筆は暑~い昼下がり・・・ 「 今日は休息日だからぷらっと出掛けてくるわ 」 と
 午前中に出掛けた 息子 より、なんと 円山八十八カ所登山チャレンジ
 している旨のLINEが送られてきました
 ところが 「 足限界 」 「 来た事後悔してきた 」 などと、非常に ネガティブ な発言が続き
 しまいには 「 着いた 」 といって送られてきた写真は、今年3度も 円山 に登山している
  の目はごまかせない写真だったのだ~
 すぐに山頂景色ではないことを指摘し、 三角点 の写真を送るよう指示
 しばらくして無事に 本物山頂 からの景色が送られてきました
 そして 「 遊歩道に出た。」 「 幸せ 」 と 安堵 した様子も・・・(笑)

 一番 暑い 時間帯に登ったんだもんね~  お疲れ様


 お盆の 雌阿寒岳登山 も暑かった・・・  そしてしんどかった・・・
 回想しながら綴りたいと思います
 平成28年8月13日 雌阿寒岳登山

 数年前に、家族で 旭岳 の 『 姿見の池 』 散策コースを歩いたのをきっかけに、
 プチ登山 を楽しんでいた我が家。
 1昨年のお盆キャンプでは 十勝岳登山達成感 とその眺望の素晴らしさに
 感動 して、お盆キャンプはまた家族で登山したいねという流れに・・・
 そして私は 旭岳 やその後に登った山から、 火山 が好きだということがわかり、
 次のお盆は 雌阿寒岳登山 を家族に宣言

 ところが昨年のお盆は直前に 雌阿寒岳 が噴火警戒レベル2による 火口周辺規制
 となり、急きょ 海キャンプ にして家族に大好評だったのだけど・・・
 今年のお盆キャンプはどうするか・・・  ・・・の次は だよね
 
 登山 の話になるとなぜかいつも 「 悪妻物凄い圧力 」 で 登山 を決行してる
 らしいのですが・・・どうなんでしょう?(笑)

 今回は、 雌阿寒岳 がある道東方面の天気予報がイマイチなのと、いつも部活で忙しい
  にとってはお盆が唯一の休みなので、 3パターン 草案 を提案してみました
 ① オンネトー国設野営場キャンプ&雌阿寒岳登山
 ② 旭岳青少年野営場キャンプ&旭岳登山(今回は山頂まで)
 ③ 焼尻島白浜キャンプ場キャンプ(無理なら苫前周辺にキャンプして日帰りで焼尻)

 じょんじょろべ~も娘も にしようって言いましたよ~(ただし心中は分からないけど・・・)
 娘買収疑惑 ですが、 「 3日も休みがあるとカラダがなまるけど、 登山 すれば
 大丈夫だよね 」 と
 さすが アスリート だわ


 ・・・・ということで 円満雌阿寒岳登山 スタートです
 先日下調べなしで臨んだ 雨竜沼湿原 での反省からか、 じょんじょろべ~ より
 提案があった 距離時間 ともに短い 「 野中温泉ルート 」 にて。


 立派な エゾアカマツ の天然林の中を進みます。
 なんだか 和風 なかんじがしますね


 スタートして早々に木の根がむき出しな 急登 が続きます
 けっこう歩きにくいんですけど、序盤で 元気 だし今朝のどんより霧から天気に
 なったうれしさで楽しいです


 あっ   シマリス   可愛かったなあ


 4合目くらいから ハイマツ の中を登ります。
 樹林帯 を抜けると視界が開けて が良く見える   
 青空 で嬉しいけど 直射日光 がキツイ
 足場は なのでひたすら足元を見て登る   日差し を感じながらひたすら登る  


 ふぅ~ ひと休み。 けっこう高く登ってきたね。 オンネト― が見えるよ


 やっと 8合目 まで来たね   を見ても を見てもすごい 景色  
 これがいわゆる 樹海 だよね。 薄い緑色は ハイマツ かな?

 5合目~8合目までが私はしんどかったなあ・・・ 登るのがしんどいんじゃなくて
 暑さ が辛かった

 「〇合目」の表示が現れる度に「まだ〇合目~?」と肩を落としてたもの
  を見上げるとまだまだ続く険しさに 弱気 になりそう
 

 ・・・・と思ったら、率先して先頭を行く頼もしい おとっつあん の姿が
 この日の じょんじょろべ~ はなぜか ねじりハチマキ をして 登山
 臨んでいたのですが・・・
 今シーズンの じょんじょろべ~ は今までと 何か が違う


 < 回想 >
 1昨年の 十勝岳登山 では何度も座り込み、 足を引っ張ってる感 が
 あったし・・・ ( 気力だけで登ったよね。 頑張ったよね。 ) 


 
 同じく1昨年の ニセコアンヌプリ登山 では手をついてヒ―ヒ―言いながら
 登っていたのに、いつの間にか 山歩き順応 してきた ?

 今年の 有珠山 のトレッキングでも階段こそげんなりしていたけど、 いいかんじ
 歩いていたし、 雨竜沼湿原 でも いいかんじ で登っていたよ

 今回だって、普通の休憩以外は休まず、 愚痴ボヤキ もない
 ひとはこれを 進化 をいう
 

 < 雌阿寒岳に戻る >
 9合目 になり 外輪山 のふちを歩きます。  ロープの内側は 火口 になっていて
 景色 もガラリと変わったよ
 後ろの 雲海 がすごいでしょう   山頂 までもう少し


 右手に 雌阿寒岳火口壁 。その奥に少しだけ顔を出しているのは
 阿寒富士
 見たことのないすごい 迫力


 火口 を覗きこむと 赤沼 が  これが見たかった
 蔵王御釜 もすごいけど、 北海道 も負けてないなあ
 

 左手にも 火口 があるよ  こういう 景色 大好き
 雲でよく見えないけど、 剣が峰雄阿寒岳阿寒湖 があるんです
 ゴ~ッ という音、白い噴煙・・・ここは 活火山 なんだと体感します。


 スタートしてから 3時間10分 ようやく標高 1499m頂上 に着きました
 雌阿寒岳 って 百名山 に選ばれているんですよ・・・。

 約1名、 「 お風呂上がりにタバコが切れたから買ってくるわ~ 」 ってかんじの
 おとっつあん がいますよね (笑)
 登山靴 あるのに何で履かないのかしら・・・


 私の念願の 雌阿寒岳 で、じょんじょろべ~念願の 山頂カップラーメン
 いただきます(笑)
 しばし休憩中にもかかわらず、私は あの先 が気になります。
 あの先とは オンネトー に向かうルートですが、ふたりを誘っても 拒否 されてしまった
 ので、ちょいとひとりで行ってみました


 火口 を覗いてみると、 阿寒富士青沼 ど~~~~ん と目の前に
 地球 じゃないみたい  この 荒涼 とした風景がたまらないです
 

 さらに足を進めると、神々しい 阿寒富士 が真正面に。
 そしてその後ろには見事な 雲海 が広がっています。

 登山 しないとお目にかかれない 光景 ですよね。 阿寒富士 が私を呼んでいる
 気がする(笑)  「 いつか登りますから 」 と言って引き返しました。 


 さあ、そろそろ 下山 しましょうか。
 この後は 野中温泉 が待っているよ~
 

 は時々こうしてひとりの世界に入り、 自然 と向き合い素晴らしい 景色
 堪能していましたね


 登山 、暑かったけど楽しかったよね・・・。
 ものすごい 進化 を見せた じょんじょろべ~ も、さすがに 下り では
 足が生まれたての 小鹿 になってたね(笑)
 ふたりのおかげで今回もいい 登山 ができました  ありがとうね


 雌阿寒岳 ・・・
 野中温泉コース 登り3時間10分 下り2時間10分
 樹林帯、ハイマツ帯、岩場、砂れき帯・・・と続き、登りはややキツイ。
 下調べでは「家族連れや初心者にも登りやすい」とあったけれど、個人的には十勝岳より
 しんどかったよ(笑)
 でもその辛さが吹っ飛ぶほどの素晴らしい眺望!!
 山の上に立ち雲を見下ろす・・・青い空と深い緑のコントラスト・・・活火山の迫力・・・最高!

 下山してすぐは 「 当分 登山 はいいかな 」 ・・・と思いました(笑)
 でも、私には言わないけど じょんじょろべ~ が密かに次の 登山
 狙っているようなので付き合ってあげようかなと思います

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