夏の登山! 悪妻、じょんじょろべ~の進化を見る!
こんにちは じょんじょろべ~の
悪妻 です 暑くて溶けています
恒例のお盆 ・・・今年は2年越しの念願であった
雌阿寒岳登山 が実現しましたが
「 辛い思いが蘇えるから 」 との理由でまたしても執筆を私に
丸投げ されてしまいました
只今の執筆は暑~い昼下がり・・・ 「 今日は休息日だからぷらっと出掛けてくるわ 」 と
午前中に出掛けた
息子 より、なんと
円山八十八カ所登山 に
チャレンジ
している旨のLINEが送られてきました
ところが 「 足限界 」 「 来た事後悔してきた 」 などと、非常に
ネガティブ な発言が続き
しまいには 「 着いた 」 といって送られてきた写真は、今年3度も
円山 に登山している
母 の目はごまかせない写真だったのだ~
すぐに山頂景色ではないことを指摘し、
三角点 の写真を送るよう指示
しばらくして無事に
本物 の
山頂 からの景色が送られてきました
そして 「 遊歩道に出た。」 「 幸せ 」 と
安堵 した様子も・・・(笑)
一番
暑い 時間帯に登ったんだもんね~ お疲れ様
お盆の
雌阿寒岳登山 も暑かった・・・ そしてしんどかった・・・
回想しながら綴りたいと思います
平成28年8月13日 雌阿寒岳登山
数年前に、家族で
旭岳 の 『
姿見の池 』 散策コースを歩いたのをきっかけに、
プチ登山 を楽しんでいた我が家。
1昨年のお盆キャンプでは
十勝岳登山 で
達成感 とその眺望の素晴らしさに
感動 して、お盆キャンプはまた家族で登山したいねという流れに・・・
そして私は
旭岳 やその後に登った山から、
火山 が好きだということがわかり、
次のお盆は
雌阿寒岳登山 を家族に宣言
ところが昨年のお盆は直前に
雌阿寒岳 が噴火警戒レベル2による
火口周辺規制
となり、急きょ
海キャンプ にして家族に大好評だったのだけど・・・
今年のお盆キャンプはどうするか・・・
山 、
海 ・・・の次は
山 だよね
登山 の話になるとなぜかいつも 「
悪妻 が
物凄い圧力 」 で
登山 を決行してる
らしいのですが・・・どうなんでしょう?(笑)
今回は、
雌阿寒岳 がある道東方面の天気予報がイマイチなのと、いつも部活で忙しい
娘 にとってはお盆が唯一の休みなので、
3パターン の
草案 を提案してみました
① オンネトー国設野営場キャンプ&雌阿寒岳登山
② 旭岳青少年野営場キャンプ&旭岳登山(今回は山頂まで)
③ 焼尻島白浜キャンプ場キャンプ(無理なら苫前周辺にキャンプして日帰りで焼尻)
じょんじょろべ~も娘も
① にしようって言いましたよ~(ただし心中は分からないけど・・・)
娘買収疑惑 ですが、 「 3日も休みがあるとカラダがなまるけど、
登山 すれば
大丈夫だよね 」 と
娘 。
さすが
アスリート だわ
・・・・ということで
円満 に
雌阿寒岳登山 スタートです
先日下調べなしで臨んだ
雨竜沼湿原 での反省からか、
じょんじょろべ~ より
提案があった
距離 ・
時間 ともに短い 「
野中温泉ルート 」 にて。
立派な
エゾアカマツ の天然林の中を進みます。
なんだか
和風 なかんじがしますね
スタートして早々に木の根がむき出しな
急登 が続きます
けっこう歩きにくいんですけど、序盤で
元気 だし今朝のどんより霧から天気に
なったうれしさで楽しいです
あっ
シマリス 可愛かったなあ
4合目くらいから
ハイマツ の中を登ります。
樹林帯 を抜けると視界が開けて
空 が良く見える
青空 で嬉しいけど
直射日光 がキツイ
足場は
岩 なのでひたすら足元を見て登る
日差し を感じながらひたすら登る
ふぅ~ ひと休み。 けっこう高く登ってきたね。
オンネト― が見えるよ
やっと
8合目 まで来たね
上 を見ても
下 を見てもすごい
景色
これがいわゆる
樹海 だよね。 薄い緑色は
ハイマツ かな?
5合目~8合目までが私はしんどかったなあ・・・ 登るのがしんどいんじゃなくて
暑さ が辛かった
「〇合目」の表示が現れる度に「まだ〇合目~?」と肩を落としてたもの
上 を見上げるとまだまだ続く険しさに
弱気 になりそう
・・・・と思ったら、率先して先頭を行く頼もしい
おとっつあん の姿が
この日の
じょんじょろべ~ はなぜか
ねじりハチマキ をして
登山 に
臨んでいたのですが・・・
今シーズンの
じょんじょろべ~ は今までと
何か が違う
<
回想 >
1昨年の
十勝岳登山 では何度も座り込み、
足を引っ張ってる感 が
あったし・・・ ( 気力だけで登ったよね。 頑張ったよね。 )
同じく1昨年の ニセコアンヌプリ登山 では手をついてヒ―ヒ―言いながら
登っていたのに、いつの間にか 山歩き に 順応 してきた ?
今年の 有珠山 のトレッキングでも階段こそげんなりしていたけど、 いいかんじ で
歩いていたし、 雨竜沼湿原 でも いいかんじ で登っていたよ
今回だって、普通の休憩以外は休まず、 愚痴 も ボヤキ もない
ひとはこれを 進化 をいう
< 雌阿寒岳に戻る >
9合目 になり 外輪山 のふちを歩きます。 ロープの内側は 火口 になっていて
景色 もガラリと変わったよ
後ろの 雲海 がすごいでしょう 山頂 までもう少し
右手に 雌阿寒岳 の 火口壁 。その奥に少しだけ顔を出しているのは
阿寒富士 。
見たことのないすごい 迫力
火口 を覗きこむと 赤沼 が これが見たかった
蔵王 の 御釜 もすごいけど、 北海道 も負けてないなあ
左手にも 火口 があるよ こういう 景色 大好き
雲でよく見えないけど、 剣が峰 、 雄阿寒岳 、 阿寒湖 があるんです
ゴ~ッ という音、白い噴煙・・・ここは 活火山 なんだと体感します。
スタートしてから 3時間10分 ようやく標高 1499m の 頂上 に着きました
雌阿寒岳 って 百名山 に選ばれているんですよ・・・。
約1名、 「 お風呂上がりにタバコが切れたから買ってくるわ~ 」 ってかんじの
おとっつあん がいますよね (笑)
登山靴 あるのに何で履かないのかしら・・・
私の念願の 雌阿寒岳 で、じょんじょろべ~念願の 山頂カップラーメン を
いただきます(笑)
しばし休憩中にもかかわらず、私は あの先 が気になります。
あの先とは オンネトー に向かうルートですが、ふたりを誘っても 拒否 されてしまった
ので、ちょいとひとりで行ってみました
火口 を覗いてみると、 阿寒富士 と 青沼 が ど~~~~ん と目の前に
地球 じゃないみたい この 荒涼 とした風景がたまらないです
さらに足を進めると、神々しい 阿寒富士 が真正面に。
そしてその後ろには見事な 雲海 が広がっています。
登山 しないとお目にかかれない 光景 ですよね。 阿寒富士 が私を呼んでいる
気がする(笑) 「 いつか登りますから 」 と言って引き返しました。
さあ、そろそろ 下山 しましょうか。
この後は 野中温泉 が待っているよ~
娘 は時々こうしてひとりの世界に入り、 自然 と向き合い素晴らしい 景色 を
堪能していましたね
夏 の 登山 、暑かったけど楽しかったよね・・・。
ものすごい 進化 を見せた じょんじょろべ~ も、さすがに 下り では
足が生まれたての 小鹿 になってたね(笑)
ふたりのおかげで今回もいい 登山 ができました ありがとうね
雌阿寒岳 ・・・
野中温泉コース 登り3時間10分 下り2時間10分
樹林帯、ハイマツ帯、岩場、砂れき帯・・・と続き、登りはややキツイ。
下調べでは「家族連れや初心者にも登りやすい」とあったけれど、個人的には十勝岳より
しんどかったよ(笑)
でもその辛さが吹っ飛ぶほどの素晴らしい眺望!!
山の上に立ち雲を見下ろす・・・青い空と深い緑のコントラスト・・・活火山の迫力・・・最高!
下山してすぐは 「 当分 登山 はいいかな 」 ・・・と思いました(笑)
でも、私には言わないけど じょんじょろべ~ が密かに次の 登山 を
狙っているようなので付き合ってあげようかなと思います
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