過去のキャンプ記録も無事終わり、今後は現在の出来事や沖縄関係などを綴って行こうと
思っておりましたところ、
突然妻が大昔のキャンプの事を書きたいと申しております。
従いまして
outdoor昔むかしについては、わたしに代わり妻が執筆をいたします。
どうぞ、宜しくお願いします。
はじめまして じょんじょろべ~の妻です。
我が家のすったもんだキャンプ記録も、ひと段落したところで
突然思いついてしまった、わたし妻です。
我が家のキャンプの原点であるルーツをたどろう
というわけで、夫のブログを緊急ジャック
かれこれ18年ほど昔にさかのぼります(まだ結婚前でラブラブでした)
なぜかアルバムが1冊ぬけてる キャンプの写真がないっ
大捜索の末、見つけたのはおボツちゃんの写真たち
写真の状態も最悪です 何せ18年前ですから
写真だけじゃなくて人物も古いんです。 髪型・・服装・・・いくらモザイクを施すとはいえ、
はずかしい・・・
娘からは「おとうさんもおかあさんもガリガリでコワイ」と言われる始末。
ですが、気を取り直してまいります。 どうぞおつきあいくださいませ。
平成4年8月12日~15日 和琴半島公共野営場
我が家はキャンプに行くとき、大まかな計画を立てつつも、行き当たりバッタリが多いのですが、
当時も遠出の際は、現地についてからその日のお宿を調達していましたね。
前年に屈斜路湖方面にツーリングに行った時も、当日民宿を手配しました。
道東に魅せられた私たちは、今年はプラス知床&3泊4日と道東ツアーを拡大することに
というのも、テントが手に入ったので
キャンプでお金が浮くという目論み。
はりきって夜の7時過ぎに出発したところ、夜中にサロマ湖に着いてしまいました。
当然泊る所はなく、紋別まで戻ったあげく、紋別市高台の公園駐車場で車中泊。
翌日は朝から生憎の雨のなか、サロマ湖のワッカでサイクリング
雨でも初めての所は楽しい
網走に着いても雨模様なので、さっそく駅でお宿を予約。網走市内の観光へGO
キャンプへのこだわりは全くなしです(笑)。夜はつぼ八でオホーツクの幸を堪能 やっぱ違う
翌日は未知の世界、知床へ
美味しいものを食べながら、「今日はキャンプ場に泊ろうね。」
キャンプといっても、持ってきた道具はテントと寝袋のみ。それさえあれば大丈夫。
当時はそれくらいの知識しかありませんでした。
私 「そういえば私、豆電気がないと眠れないよ。」
夫 「じゃあ、懐中電灯でも買っておこう。」
ウトロの町で懐中電灯や2食分の食料を買います。キャンプ場でバーベキューやといった
知識も当然ありませんから、買ったのはおにぎり、パン、お茶・・・などです。
キャンプ場での写真はありませんが、テントは無事に建てられました。
キャンプ場から歩いてすぐの無料露天風呂に入る余裕もありました。
しかし、夜はずっと雨降りで、夫は雨が上がる朝方まで、テントが心配で寝られなかったそう。
わたしは懐中電灯のおかげでぐっすりでした。
灯・・・といえば、わたしの人生お初のキャンプは小学校3年生のときです。
当時、わたしは近所の美容室のオーナーさんから、定休日にお店で英語を教わっていました。
そのオーナーさんご夫妻は、私たち教え子を蘭島へキャンプに連れて行ってくれました。
しかも、
JRでです。(古き良き昭和の時代です。)
キャンプ場に着いた時はすでに暗くて、テントの中の灯は
ろうそくでした。
わたしは、テントの珍客
だんごむしさんを、ろうそくの炎の下のくぼみに入れてあげた事を
覚えています・・・。 子どもって残酷ですよね・・・。
さて翌朝、大変感動する出来事が
テントの外で朝食のパンを食べていますと、お隣の奥様が私たちに
アツアツの豚汁を
くださったんです。
素敵な熟年ご夫婦のキャンパーさんでしたが、豚汁はとても美味しくて
心もからだも温かくなりました。
その後も道東を満喫し、お初のキャンプも思い出深いものとなりました。
写真は撮ってないんですけどね(笑)。